小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

毎日サバイバル

2008-03-15 05:46:59 | まぬけニュース
と言っても、小笠原のアレではありません。

中国で、それこそが毎日サバイバル、まさに命がけで小学校に通っていた通学路が改良され、子供達は毎日安心して小学校に通えるようになったという、とても心が温まるお話しです。

「綱渡りキケン通学」にサヨナラ!児童の安全を願い、国内メディアが橋を寄贈―雲南省怒江(Record China) - Yahoo!ニュース

2008年3月12日、雲南省の山奥、中国最大の峡谷を形成している怒江流域のある村で、国内の多数のメディアからの寄贈によって建設された橋梁が竣工した。

長さ300kmに渡る中国最大の怒江峡谷は、深さが平均2000mという急峻さにも関わらず、流域周辺の多くの村には橋が架けられておらず、長年、両岸に渡された1本のロープを伝って行き来が行われている。流域にある某小学校では、多くの児童が対岸からロープを伝って、きわめて危険な通学を行っていた。

このほど、危険にさらされる児童に心を痛めた「雲南日報」をはじめ、国内の多数のメディアが共同で、橋梁建設に立ち上がった。無事に竣工を迎えたこの日、小学校の児童たちは長年の願いが叶えられたことに深く感謝しながら、安全になった通学路を元気よく歩んでいった。




さすが中国4000年の歴史は(以下略

日本の通学路が、ともすれば主要道路の裏道として車がばんばん住宅街をすり抜けるところを小学生が学校に通い、「危険な通学路」としてテレビを賑わせることがあるけれども、そんなものはこの中国の小学生の前では、どんな物でも甘っちょろく聞こえてしまうような通学路が、中国にはあったとは…。
この関連記事で、実際に子供達と綱一つで川を渡る体験記があるのはこちら。

<お受験ママも真っ青!命がけで学校に行こう>怒江シリーズ3

いやあ…。

これ、晴れや曇りの日はいいけれど、雨が降ったり大風が吹いたりすると、子供達はどうやって川を渡っていたのだろうか。
ワイヤーを己のか細い腕一つでたぐり寄せながら前進せざるを得ないから、雨でワイヤーが濡れていたり、風が吹いて煽られたりすると、とても「安全な綱渡り」が出来る状態ではないと思うのだが…。
まあ、毎日が綱渡りの生活だから、嫌でも腕っ節やら精神力は鍛えられるんだろうねえ…。腕っ節の鍛錬にはまたとない環境だから、体力も鍛えられるのだろうけれど、まかり間違えば綱から下の渓流へ真っ逆さま。これを毎日サバイバルと言わずして、なにをサバイバルと言い得よう。

まあ、橋が出来たから子供達は大喜びだろうけれど、今の中国国内をくまなく探せば、このような環境での通学や日々の生活を強いられている箇所など、探せばゴロゴロと出てきそう。その現地で暮らしている人からすれば、そのレベルが当たり前で、日々綱渡りの生活など大して苦にはしていないのだろうけれど、さすがに綱渡りじゃおちおち川も渡っていられないからねえ…。

いやはや、凄いものだこと。




  

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小笠原の (3636)
2008-03-15 06:29:45
話題かと思ったらw

今日はいらっしゃるんですか?
返信する
だから (小馬太郎兵衛)
2008-03-15 08:45:29
小笠原の話じゃないって冒頭に断ったじゃないですかww

遅刻しますけど今日は行きますよ。
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