お花茶屋が危ない！！

このところ、どうも亀田興毅関連の記事を書くとアクセス数がアップするらしいので（笑）、調子に乗ってもう一つアップ。

逆風の中…興毅Ｖパレード強行へ (スポーツニッポン) - goo ニュース

　ＷＢＡ世界ライトフライ級新王者の亀田興毅（１９＝協栄）のパレードが厳戒態勢の中、強行される見通しになった。世界戦前に亀田兄弟の東京葛飾後援会が計画。微妙な判定での世界奪取を受けて逆風が吹き荒れるが、関係者は予定通りを強調。不測の事態に備え、十分に目を配りながら、住民に世界ベルトをお披露目する。

　判定に対する賛否両論はあるが、東京葛飾後援会関係者は「予定通りに計画を進めてます。あとは（父親の）史郎さんと相談して詳細を詰めたい」と語った。今年２月から亀田家が葛飾区内の協栄ジム専用合宿所で生活していることがきっかけとなった。計画ではＪＲ亀有駅前をスタート地点とし、京成電鉄のお花茶屋駅前にある曳舟川親水公園をゴールにする約１・５キロのコースが有力になっている。

　ただ論議を呼んだ判定で注目を集めた分、不測の事態も考えられる。警備には必要以上に注意を払わなければならない。関係者は今後も管轄の警察署などと協議を重ねる予定という。パレードの日時については、２０日に次兄・大毅（１７＝協栄）のプロ５戦目を控えているため、それ以降に史郎さんと話し合う。そのため早くても今月末になる見込みだ。

　東京への引っ越しを決めた際、史郎さんの「勝つしか（葛飾）ない」の一言で生まれた葛飾との縁。興毅は、葛飾にゆかりのある映画「男はつらいよ」の主人公・寅さん、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両さんに並ぶ地元のヒーローになるはずだったが、ムードは変わってきた。Ｖパレードを敢行しても住民が心から祝福してくれるか否か微妙な状況だ。最終的な決断は史郎さんが下すが、難しい判断を迫られそうだ。

っつーか、やばいよこれ。
亀田ファンが亀有やお花茶屋に殺到したら、駅周辺はメチャクチャ混乱するぞ。
亀有もお花茶屋も、各駅停車しか停まらない駅だし、しかも亀有は悪評高い日中１２分サイクル、お花茶屋は京成のローカル駅…という位置づけだから、両者共に客が殺到したら、まず間違いなく駅機能はパンクしまっせ。
ＪＲだと、綾瀬から西側が東京メトロになる関係で、どう考えても臨時列車の運行なんて期待が持てないから、葛飾区外からやってくる見物客を捌くには、日暮里で京成に誘導してもらうしか方法はないだろう。そうすれば、行きと帰りに上野と京成高砂（高砂の車庫には予備編成は置いてないから、宗吾参道から延々引っ張ってきても可）の間に何本か臨時列車を走らせれば吸収できそう。なんだったら京成にも少しばかりはしたカネを握らせれば、特製のヘッドマークを作ってアピールしてもらえるかもしれない。どうせＴＢＳから腐るほどカネをもらっているのだから、ほんの１００万や２００万くらい、ポンと気前よく渡せば済みそうなものだが。しかし、京成のことだから、ヘッドマークは作っても、花火ナイター号のように、貼り出した列車をなぜか意味もなく都営線直通系統に追いやって、肝心の上野線利用客が拝みたくても拝められない悪寒。

パレードねえ…。
やるのは別にいいと思う。そもそも興味なんかまるでないし。
そうすると、またぞろＴＢＳがしゃしゃり出てきて、ぶち抜きの生中継とかやるんだろうな。しかも「亀田興毅パレード、この後すぐ！！」というテロップを、延々１時間以上テレビの左隅にでも出しておくだろうな。で、流れてくるのは１時間以上亀田マンセーの映像ばっか。これじゃあファンも離れるって。

おいら自身は、亀田一家の人間性はどうであれ（←ここがミソ）、一つの作り上げられたキャラクターとしては嫌いではない。好きでもないが。
ただ、そのバックについているＴＢＳが、あからさまな勘違いをしているというか、本当にショーマンシップに徹するのなら、開き直って番組を作ればいいのに…とさえ思う。あんな番組作りをしていては、バックについてくれるはずの格闘技ファンでさえ離れていこうというものである。

まあ、好きにして下さいよ。

しかし、お花茶屋が危ない！！