カジノ「規制厳格に」 自民小委、施設内ATM禁止提言 (朝日新聞) - goo ニュース
正直なところを言わせてもらえば、カジノより先に手をつけるべきギャンブルがあるだろと。
石原都知事も、「お台場にカジノを」と主張し続けてはばからないが、お台場にカジノよりは都営競馬復活の方が手っ取り早いんで内科医?
日本の戦後を支え続けた日本の裏日本史、競馬、競輪、競艇、オート。この4種公営競技の立て直しから計るべきではないかと思うのだが。
今や巨大産業となったパチンコにおされにおされ、4種公営競技が揃って苦況に立たされているのは周知の通り。パチンコ店ではわずか2分で1000円札がどんどん消費されているその陰で、4種公営競技では、100円玉を握りしめた年金生活のお年寄りがせっせとマークカードを塗っているのである。
しかもおかしいのは、パチンコ屋はがっつんがっつん建っても無反応なのに、場外馬券売り場などを建てようとするとやたら反対したがる国民性である(宝塚市を除く)。どちらもギャンブル施設なのには変わりがないのだが、パチンコ屋はすんなり建つにも関わらず、馬券売り場や舟券売り場ではやたらと反対運動が盛り上がって(習志野市がいい例)、結果頓挫した場外販売施設も枚挙に暇がない。どうせ反対運動をするのなら、宝塚市のように、徹底してパチンコ屋も排除すべきであろう(建っちゃったけど)。もっとも宝塚の場合は、元からパチンコ屋がない環境のところへ、賄賂でもって市長が建設許可を出した挙げ句市長御自らお縄になるようなところなのだが。自分も宝塚に住んでいたから知っているが、そういえばパチンコ屋が一軒も見あたらなかったなと、子供心ながらに思ったものである。競馬場はあったけど。
そもそも、一日の遊び代5000円を溶かして「○○競馬の万シュウは取れないねえ…」とため息をつくのと、わずか2~3時間のうちに10万円溶かし、翌日20万勝つようなギャンブルとでは、どちらが健全か? という話になる。金銭感覚がおかしくなるのは後者であることは間違いない。
今ある四種公営競技も、てこ入れさえすれば魅力あるギャンブルなのは間違いない。ただ、中央競馬でさえ売り上げ減少が止まらず、公営競技もどこも赤字続きで、てこ入れするにも事を欠くような状況では(てこ入れ=税金投入という意味で、開催自治体住民の同意を得ることは難しい)、桐生競艇のような綺麗な施設を望むという方が酷である。現に、バブル期に素晴らしすぎる施設を建ててしまったために経営が傾いてしまった岩手県競馬(盛岡競馬場)のような例もあるわけで、一概に綺麗な施設が客を呼べるかと言えば、悔しいけれどもそうでもないと言わざるをえない。しかし、薄汚い鉄火場と、綺麗な気持ちよい施設、どちらに長くいたいかと問われれば、答えは火を見るより明らかである。鉄火場で当たらない馬券を買うくらいなら、近所のパチンコ屋に行ってスロットを打ち、かわゆい(死語)お姉さんから上等なサービスを受けた方がいいに決まっている。
新規事業たるカジノを設立するのも結構なことだが、既存の公営競技に税金を投入して、なんとか税収復活の道を探る方法はないだろうか。このままでは間違いなく四種公営競技は10年後には滅んでいる。あるいは、カジノに四種公営競技を絡ませる方法も考えられよう。
カジノは成功しなければ簡単に止めることが出来るから、資本投下もさほど必要としないが、四種公営競技は止めるにも元手が相当かかるのである。現に高知県などは、競馬を止めたくてもあまりにも赤字が膨大すぎて、止めるに止められないという状況もあるのである。
同じ税金を投入するのなら、なんとかこれら公営競技に投入できないものだろうか。カジノより、パチンコやパチスロより、ずっと健全なギャンブルがあるのだから。
カジノの合法化を目指す自民党のカジノ・エンターテイメント検討小委員会(岩屋毅委員長)は27日、中間報告を発表した。カジノ導入の目的について、外国人観光客らを対象にした新たな観光資源とするほか、雇用創出や地域振興・再生、新たな税源の創出などと定めた。また、国の厳格な規制や監視、管理を求めている。
カジノの規制や認証などは、新たに設ける国の機関が担う。業務にかかる費用は、カジノ収益への課税で賄うが、課税方法については「海外事例を参考に議論する」と検討課題にとどめている。
また、観光・地域振興を目的とするため、カジノは飲食店やホテルなどをもつ複合的な娯楽施設に限る。金を使いすぎないよう、カジノ施設内でのATM(現金自動出入機)設置を禁じるほか、施設内や近隣地域での金銭の貸し付け行為も禁止すべきだとしている。同検討小委員会は6月中に合法化に向けた基本方針をまとめる。
正直なところを言わせてもらえば、カジノより先に手をつけるべきギャンブルがあるだろと。
石原都知事も、「お台場にカジノを」と主張し続けてはばからないが、お台場にカジノよりは都営競馬復活の方が手っ取り早いんで内科医?
日本の戦後を支え続けた日本の裏日本史、競馬、競輪、競艇、オート。この4種公営競技の立て直しから計るべきではないかと思うのだが。
今や巨大産業となったパチンコにおされにおされ、4種公営競技が揃って苦況に立たされているのは周知の通り。パチンコ店ではわずか2分で1000円札がどんどん消費されているその陰で、4種公営競技では、100円玉を握りしめた年金生活のお年寄りがせっせとマークカードを塗っているのである。
しかもおかしいのは、パチンコ屋はがっつんがっつん建っても無反応なのに、場外馬券売り場などを建てようとするとやたら反対したがる国民性である(宝塚市を除く)。どちらもギャンブル施設なのには変わりがないのだが、パチンコ屋はすんなり建つにも関わらず、馬券売り場や舟券売り場ではやたらと反対運動が盛り上がって(習志野市がいい例)、結果頓挫した場外販売施設も枚挙に暇がない。どうせ反対運動をするのなら、宝塚市のように、徹底してパチンコ屋も排除すべきであろう(建っちゃったけど)。もっとも宝塚の場合は、元からパチンコ屋がない環境のところへ、賄賂でもって市長が建設許可を出した挙げ句市長御自らお縄になるようなところなのだが。自分も宝塚に住んでいたから知っているが、そういえばパチンコ屋が一軒も見あたらなかったなと、子供心ながらに思ったものである。競馬場はあったけど。
そもそも、一日の遊び代5000円を溶かして「○○競馬の万シュウは取れないねえ…」とため息をつくのと、わずか2~3時間のうちに10万円溶かし、翌日20万勝つようなギャンブルとでは、どちらが健全か? という話になる。金銭感覚がおかしくなるのは後者であることは間違いない。
今ある四種公営競技も、てこ入れさえすれば魅力あるギャンブルなのは間違いない。ただ、中央競馬でさえ売り上げ減少が止まらず、公営競技もどこも赤字続きで、てこ入れするにも事を欠くような状況では(てこ入れ=税金投入という意味で、開催自治体住民の同意を得ることは難しい)、桐生競艇のような綺麗な施設を望むという方が酷である。現に、バブル期に素晴らしすぎる施設を建ててしまったために経営が傾いてしまった岩手県競馬(盛岡競馬場)のような例もあるわけで、一概に綺麗な施設が客を呼べるかと言えば、悔しいけれどもそうでもないと言わざるをえない。しかし、薄汚い鉄火場と、綺麗な気持ちよい施設、どちらに長くいたいかと問われれば、答えは火を見るより明らかである。鉄火場で当たらない馬券を買うくらいなら、近所のパチンコ屋に行ってスロットを打ち、かわゆい(死語)お姉さんから上等なサービスを受けた方がいいに決まっている。
新規事業たるカジノを設立するのも結構なことだが、既存の公営競技に税金を投入して、なんとか税収復活の道を探る方法はないだろうか。このままでは間違いなく四種公営競技は10年後には滅んでいる。あるいは、カジノに四種公営競技を絡ませる方法も考えられよう。
カジノは成功しなければ簡単に止めることが出来るから、資本投下もさほど必要としないが、四種公営競技は止めるにも元手が相当かかるのである。現に高知県などは、競馬を止めたくてもあまりにも赤字が膨大すぎて、止めるに止められないという状況もあるのである。
同じ税金を投入するのなら、なんとかこれら公営競技に投入できないものだろうか。カジノより、パチンコやパチスロより、ずっと健全なギャンブルがあるのだから。
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