兵庫県立宝塚高校OB吹奏楽団

練習風景や、依頼演奏の様子などを綴っていきます。現在1桁回生~50回生代とその子ども,友人たちが参加しています♪

誰かがいなくても。

2019年06月23日 23時30分59秒 | 日記

今日は毎年お伺いさせていただく老人施設へ。

 

久々に当楽団メンバーのみでの出演となりました。

 

 

今回は退団メンバーに変わり新しいメンバーが4人参加しての初めての演奏。

 

 

いつもより若干ボリュームもレベルも落としての演奏となる予定が…

 

 

やっぱり聞いていただく方の顔が浮かぶもので

 

 

毎年なりのレベル感となりました

 

 

ここで慌てふためくのがパート紹介(笑)

 

今回は曲そのものの時間が短いと予測。

 

楽器紹介をはじめからやる!と宣言しました。

 

 

もう長年突然の楽器紹介にへきえきしたメンバーからは

 

えー。

 

という声も起こらず(笑)

 

半ば、にわかコンダクターにあきれているのか

 

スムーズにできました

 

 

今回の演奏曲目としては、演歌をせずに

 

唱歌メインに。

 

時代劇、てんとう虫のサンバ、加山雄三、唱歌、六甲おろし(笑)

 

楽器紹介も唱歌多め。

 

心配でしたが、

 

いつもにもまして口ずさむ方が多く、涙を流す方も。

 

 

今までの依頼演奏では

 

「あの人が不参加だからこれができない」「あの人がいないとできない」

 

という曲が多く、確かに今でもパワフルドラム姐さんがいないと。ということもありますが

 

後継者現る

 

その他管楽器、打楽器とも

 

「あの人がいないと」

 

ということが格段に減りました。

 

それは、各人のレベルが平準化してきたからです。

 

昨年、一昨年と常に、人前で演奏することの責任と難しさをお願いしてきました。

 

紆余曲折ありましたが(いや、進行形か

 

誰でもソロができるようになってきました。

 

抜けたメロディーやハモリを見つけてパートを自主的にスイッチできるメンバーが増えました。

 

音楽を奏でる行為に対する考えが同じメンバーが増えました。

 

 

 

1人1人の気持ちが少しずつ変化してきていることを感じます。

 

変化した人の音色が変わってきたのを感じます。

 

やっとどこに呼ばれても悩まずに済む楽団らしくなってきました。

 

新たなメンバーのひたむきな姿勢を見て

 

頑張らねば。と改めて感じた今日の演奏会でした。

 

今日のメンバー

 

お疲れさまでした

 

 

 

 

 

 

 


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