定期演奏会が終了いたしました。
もうブログをやめてしまおうかと思っていましたが、またまた団員からの熱い?脅迫?の声が多数あり、定期演奏会の感想交え、ちょっとだけ復活しました
今回は、いつもの楽団の定期演奏会に現役生が賛助出演という形ではなく、
お互いの定期演奏会の回数を進めさせたいという思いがあって、「共同開催」にしました。
そんなわけでパンフレットはこんな感じ。
昔の県宝の定期演奏会をご存知の方なら懐かしい、と言って頂けるのではないでしょうか?
今回の話が持ち上がったのも昨年7月の頭に「1月8日」にホールが空いていたこと。
次の日も休みなので楽団としては体力回復ができ次の日から仕事頑張れるかと思ったこと(これも出勤の方がいたら申し訳ありません💦)
これはやってみる価値があるかも、と思い、代表に相談。顧問の先生にも相談し、場所を押さえました。
この3年超コロナで演奏会を開催出来なかった現役生。もしかしたら中学時代からまともに人前で演奏することすら難しかったのかもしれません。
そんな状況で高校生活に突入。
部活もするけど、コンクール以外学校行事でしか演奏がないとしたら…
と思い、微力ながら楽団と共同開催にして
お互い実行委員も決め、パンフレットもお互いから原稿を出しました。
ワタクシが1番こだわったのは
先輩から受け継いだ県宝の伝統を引き継いでいきたい。
コロナや部員不足、その時の感覚で取りやめた伝統を復活させたい、という事でした。
色々ご意見はあろうかと思いますが、部の旗と、アンコールに10億光年の愛を入れることにこだわりました。
(とは言うものの10億光年はおそらく24回生辺りから始まったようなので、伝統かどうか、とも思いましたが、
もう60回生までいる時代ですから伝統でもいいでしょう🤣)
そして企画もの。
昔の県宝の定期演奏会は大変面白く、立ち見も出るほど。
しかも今風に言うと「ガチでやる」
今回は演奏に力を入れたいと申し出のあった現役に変わり、OB楽団がパフォーマンスを頑張ったParadise has no border。
ハコフグを作っては改造して、キラキラする様にビジューをつけて。
パフォーマーは、「筋痛い!筋肉痛!こんなん持って飛べないし!」
とかなにかしら言っていましたが
会場の拍手は凄かった。
そしてアンコール。
パンフレットに密かにドリフのステージ背景の柄を。チラシにはドリフフォントを。
でも、秘密、秘密にしました。
アンコールのネタバレはシラケるので。
ドリフをアンコールに入れたのは
これぞ定期演奏会にしたかったから。
初めはプレイヤー30名に7人も抜いてと
焦りましたが💦
ドリフのドの字も知らない現役生も一緒になって歌ったり踊ったりしてくれました。
結果、大きな大きな手拍子と拍手を頂きました。凄かったです。
1部に遡れば、
ディスコキッド
さくらのうた
天国の島
レミゼと
有名どころばかりで、手応えがありました。
楽団では純正律になるようにハーモニー作りを心がけるようにしました。
なかなか人数もいない中、
現役生とパート内で吹けるとこや吹けない所を補ったり、合同練習はとても有意義な時間でした。
定期演奏会をするには
まずは選曲、企画、練習日程、チラシ、楽譜。タイムスケジュール作り。
運搬。打ち合わせに小道具作り。
プログラムに、当日の流れ。
書ききれないほどの労力がかかります。
でも、それを一気に吹き飛ばしてくれた程の大きな拍手。
顧問の先生方も生徒さんのために一生懸命動いて下さり、ご指導ももちろん、企画物に出てくださったり。
裏方で照明をしてくださったり、
本当に全員で作り上げた定期演奏会でした。
ちゃんと感じている人は沢山いらっしゃいました。
アンケートには沢山お褒めの言葉もいただけました。
何より、県宝サウンドが続いている事が見に来てくださった先輩方は皆さん感動して
10億光年でウルウルしていたそうです。
この音楽で、当時の事沢山思い出したそう。
音楽にはこんな力もあるのです。
皆さんの頑張りが
誰かの心の糧になる事もある。
これからも県宝サウンドを作りあげて行ってください。
そして楽団はそれを引き継いで多くの方々に聴いていただけるよう
精一杯頑張ります。
ご来場して頂いた皆さま。
保護者の皆さま。
そして快く練習に送り出してくれた家族に厚く御礼申し上げます。
頑張ったもんね!皆さん良い笑顔で帰られました🥹
観に来られたお客様が楽しんでいただけたか不安でしたが、あの拍手が何よりの証拠だと思います🌸県宝の伝統が続いていけるよう微力ながら練習頑張ろうと思います🎷
ホントにお疲れ様でした♪