例によってプレ試験問題の検討です。
今回は公法の論文問題。
午前0時30分から4時間やったるぞ!!
…のつもりが、
途中で眠くなり、第1問が2時間かからず解き終わった
(つか終わらせた)ので、そこで終了。
行政法の問題(と思われる第2問)は、また明日検討することにします。
(ほんと集中力ないなぁ)
第1問 憲法の問題。
法案(テロ対策法案)の合憲性についての問題です。
1、法案の項目ごとに、憲法上の問題点を、箇条書きで指摘せよ。
2、違憲の疑いが強いものを一つ選んで検討。
違憲解消手段も明示せよ。
問題文をさーっと読んでいって、面白そうな問題だなあと思った。
しかし、同時に湧き上がる疑問…
これどうやって採点すんだ?
採点の比重は、具体的な論述を期待する2の方が重いだろう。
しかし、問題点は自分で選べときたもんだ。
どの問題点拾ってもいいから、好きに論じろっていうサービス問題なんだろうか?
いや…違憲の疑いが強いものを「一つ」選んで答えろというからには、
検討してほしい問題点があるってことだろう。
そうすると、問題点の選択自体によって点数がゼロになる可能性があると。。。
しかし…
答案構成の段階で、2で取り上げようか悩んだのは、
第4・第5・第6項目の三つ。
第4→明確性の原則違反
第5→一律規制なので、違憲の疑いが強い
第6→緊急捜索差押という明らかな論点
…(´・ω・`)ドレ?
とりあえず、僕が検討したのは、第4.
理由は、
第5→違憲解消の手段が書きにくい。
第6→より強度な人権制約である逮捕についてですら
緊急逮捕が認められているんだから、
違憲の疑いが強いとまではいえんのじゃないかと思ったから。
何を書くべきかは、みんなの意見も聞いてみないと判断できないね。
第1問の検討はこんなもんです。眠いので寝ます。
プレテストにしか出ない「ならでは問題」の匂いがプンプンしました。
<本日の快便指数2>85