気づけば連休最終日。
一回しか旅行いかんかったけど、
なんだかんだ色んな人に会えたし、
良い休日だったような気がします。
あとは明日起きられるか…と(笑)
11日も休みあったらね、
そらすっかり夜型人間だっちゅう話ですよ(どーん)。
ヒアリングが出てますね。
↓↓
http://www.moj.go.jp/content/000006461.pdf
ローにいないと、
情報入手が遅くてしょうがないや(苦笑)
本試験まであと2日しかないですが、
参考までに思ったことを書いておきますね。
…できる限りですが(どーん)
とりあえず公法系。
■憲法■
毎年恒例ですが、
受験生のキャパシティおかまいなしの言いたい放題ですね。
書いてあること全部はできないでしょう。
でもまあ、
問題文で聞いてることが憲法の論点だってことはわかるし、
あとはそれをどっちの立場で書くかってことですよね。
管理人は、
X側
①人権がどう制約されるか
②その人権が憲法上保証されるか
③厳格審査基準の定立(民主政の過程+内容規制を指摘してあっさり。)
④あてはめ
Y側
①司法審査の対象外
②公共の福祉論(違憲審査基準を弱める事情を出す)
自説
Y側の①を否定。
Y側の②について詳説・検討・違憲審査基準定立・あてはめ
と決めうちして、
どっちで何を書くかは決まってました。
答案の型としてはお勧めですよ。
あとは、
自分の書いてる内容が正解だと信じて書くのみ。
ああ、
それともう一つ。
「設問1,2の双方バランスよく解答できている答案は少なかった。…
設問2で差が付いたように思われる。」
そらそうだろう(笑)
今までの形式で2問出せば誰でも面食らいますよ。
(まあ、管理人は2問出たから救われたんですが。)
今年も2問出るかわかりませんが、
出たら全部をまんべんなくまとめてくることが大事ですね。
行政法で使う時間との兼ね合いもありますし。
■行政法■
結構突っ込んだことまで書いてありますね。
原告適格の出来は
想像以上に悪かったようで。
行政法は、
去年出来の悪かった分野が翌年でたこともある
(手続の違法は違法性の承継の話じゃない、ってやつ)
ので、もしかしたら今年も出るかも。
あと、
「接道義務違反,距離制限違反について多くの答案は言及していたが,法律条文の
趣旨を踏まえて,その解釈を示し,具体的な事実関係を当てはめて結論を出すとい
う,法的三段論法に沿った論述は少なかった。答案の中には,法律の条文のみを引
用して,直ちに結論を示すものが見られ,法律解釈の基本が理解できていない。」
この部分は行政法の核心だと思います。
本案要件の検討をするときは、
①条文の文言
②【目的条項や制度全体からどういう趣旨か読み込む】
→(立てられれば規範を立てる)
③本件では、趣旨があてはまるorあてはまらない
(規範にあてはまるorあてはまらない)
ってスジで書いて下さいね。
②が大事ですよ。
それから、
行政法は、
全く初見の法令を読んで、
どういう制度なのかを把握する必要があるので、
時間がかかるのは間違いないわけで。
憲法との兼ね合いで、
時間配分をしっかりすること、
まんべんなく書けるようにまとめること、
を意識してくださいね。