冬野菜順調。

猫の額ほどの菜園。毎朝成長状況を見るのが楽しみの日々。チンゲンサイ、ホウレンソウ、ミズナも順調、正月用の千枚漬け作りの聖護院カブも良好でやれやれってところだ。12月になったら春先用のエンドウの種蒔き、野菜がみんな正月に向かっている気がする。今年も後2カ月になった、残り日を有意義に過ごそう。

深夜の気まぐれに。

夜中の3時半、トイレに起床ついでにカーテンを開くと暗黒の闇夜に満天の星。眠いなんて言っていられない夜中の気まぐれ。草木や動物も睡眠中で音のない静寂とした秋の夜中。星の瞬きが聞こえそうな静かな世界の中でデジカメ設置。写真を撮らないわけにはいかないのだ。東の空には金星と木星が兄弟星の様に大接近。南西の天空には一際鮮やかにオリオン座、真上にはスバル。まるでプラネタリウムの貸し切り状態。終了したら4時30分だった。冷えた。6時までもうひと眠りしよう。

金星と木星が大接近。

南の天空。右上はオリオン座

長時間シャターの為に星が少し移動しているが、望遠レンズではないけどオリオン座の大星雲がおぼろげながら撮れた。

金目鯛の大群が去った。

早朝の日の出前。券積雲が天空に覆いかぶさっている。この季節は、ウロコ雲、鰯雲、鯖雲が秋の天空の季節雲。まだ薄暗い空には鯖の大群が一杯だったが、日の出近くの時間帯からは黄金を帯びた金目鯛の大群が鱗を輝かしながら姿を現わした。その内散り散りになって南の海へ消えて行った。

鎮守のお祭り。

どこまでも高い秋の空。ささやかな鎮守のお祭り。早朝から開催を知らせる花火の音が山間にこだまする。爽やかな風に乗ってドーン、バンバンバン。幟旗が祭りを盛り上げる。今日は農作業も休んで、みんな穏やかな笑顔だ。

清々しい朝を迎えた。

一片の雲の無い大空に幟旗がなびく。

子供神輿が祠にやって来た。ワッショイ、ワッショイ。

山裾の祠の祭典が始まった。

我が家は子供神輿の中継地。ここ数年減少していた子供の数が再び増え始めた。

本殿では有志の皆さんの屋台が並ぶ。

いよいよ本殿の祭りが始まった。

足元の小さな秋。

散歩しながら、ちっちゃな秋見つけた。

お茶の花咲く。

コスモス満開。

ススキが揺れ、秋風なびく。

刈り入れが終わった田んぼ。

野菊咲く。

柿タワワ。

キンモクセイ。

片隅で咲いていたキンモクセイも散り始めた。かなり離れた場所でも濃厚な香りを漂わせ、存在感を示していたが間もなく終わりを告げる。秋の訪れが来ている。春のクチナシの花の香りもかなりの存在感があり、それは爽やかな季節に似合った香りがする。早秋のキンモクセイは濃厚な、かぐわしき香りがする。多分この季節には虫達もめっきり減って、強くて甘い香りを遠くまでなびかせて、個体数の減った虫達を誘っているのだろう。艶めかしい花である。ここにも季節が移り変わって行く。中国ではこの花のお茶や料理の香り付などにも日常的に使用されている様だ。来年は飲食に利用してみよう。