埼玉県といっても群馬県境に近い町。東名海老名ジャンクションから圏央道が出来上がった為に、今まで家から5時間ほど掛かった行程も、3時間ほどで到着。20年以上前からお付き合いの保育園、しかし今回が初めての訪問。木造の重量感と風格が漂う玄関だ。関係者がみんな出てきて、重たいロッカーもあれよあれよで運んでくれた。そして園舎を案内して頂いた。まるでログハウスか、でっかい山岳ロッチの様な佇まい。園庭には時折ヤギがうろついている。私好みの空気が流れている。室内には私が制作したロッカーや机、イス、玩具が沢山使われている。こんな雰囲気の中で使われているなんて、制作冥利で、なんか嬉しくなった。そこそこに挨拶を済ませて、帰路の途中に川越の宿へ立ち寄りだ。仕事ついでに地方の名所、旧跡訪問。これも又仕事冥利に尽きるのだ。
北欧の様な雰囲気が漂う園舎。
木造のペンションかロッジの様だ。
バルコニーは太い磨き丸太の列柱。園庭は動物が共存して、冒険遊び場のようだ。現在ビオトープを建設中だった。魚や水中生物を飼育するのだろう。
部屋にも磨き丸太の柱。子供達が抱え込んで登っていた。部屋の中にはポエムの製品が一杯。理事長や園長さん達が自然の世界が大好きな様子だった。
川越市の伝統的建造物群保存地区にやって来た。観光客が大勢来ている。
銀行の佇まいも、なかなか良いな。
菓子や横丁もなかなかの賑わい。昔菓子の店や、手作り飴や団子屋が連なっている。
そぞろ歩きをする、和服姿の若い子が街の趣に溶け込んでいる。
昔からの味噌屋、醤油屋、漬物屋などが連なり、造り酒屋で奮発して地酒鏡山を買う。
手焼き煎餅屋からは香ばしい風が流れて来た。ついつい風船の様な袋煎餅購入。
おばさんが黙々と団子を焼いている。ここでもついつい購入。
川越は江戸時代からサツマイモが特産の地。サツマイモ餡と焼き団子購入。美味かった。サツマイモ餡は一個撮影前に食べてしまった。各70円