2007・7・27 平標山・仙ノ倉山山行記録(本編)
咲き乱れていた見頃のハクサンフウロ
前日の雨でスタート時点では少々ガスっていたが、松手山経由で稜線を目指す。
高い送電鉄塔手前まではちょっとした登りである。
早朝の幻想的な雰囲気の中を登る。
松手山までは、白色系の花が多かった。そんな中で一段と目を引くのが鮮やかな朱色のコオニユリである。
鉄塔通過する辺りから青空がのぞく。前方に平標山へと続く稜線が見通せる地点に出た瞬間、ぱあーっと眩しい光が降り注ぎ、一気に空が開けて青空が広がる。
今日の山行も晴れだ! やったね、晴れ男!
松手山では既にご覧のような快晴の青空が迎えてくれた。天に感謝!
松手山は狭苦しいピークだが、明るく開けていて 平標山へ連なる尾根の様子がよくわかり実に美しい。
アキアカネの大乱舞にも遭遇する。葉っぱにとまった瞬間をパチリ!
稜線に出ると花の種類も増えた。たくさんあるが、代表して目を引く紫のウツボグサを。
美しい稜線歩きを堪能する。途中には木段が付けられている。まるで木琴の上を歩いているようだ。
この辺りから山頂まで花の種類がが一際豊富となる。(後日の「花のアルバム」で)
とりわけ、ハクサンフウロがたくさん咲き乱れていた。
↓あとひと登り
山頂は明るく気持ちのよい小台地になっている。 ヤッホー!カモシカジャンプ!
越後、上越、信越、上毛の山々の素晴らしい眺めをゆっくり楽しむ。苗場山の特徴的な山頂が印象的だ。
中央に見えているのが帰りに通過する「平標山の家」。360度の好展望である。
進行方向には、仙ノ倉。どこまでも歩いていきたくなるような縦走路が続く。
仙ノ倉に向かう緑の稜線にはニッコウキスゲの艶やかな群落が広がっていた。
それはそれはここには載せきれない花の種類の多さだが、ニッコウキスゲの群落は青空に映える。
谷川連峰の最高峰、仙ノ倉山2026mに到着。生憎、万太郎山~谷川岳方面に雲が湧きこちら側の展望が得られなかった。
でも、今日も跳びます。 カモシカジャンプ!
ジャンプの写真と順番を間違えました。こっちが先。=仙ノ倉への登り。美しい気持ちのよい尾根道を行く。
仙ノ倉山頂からの平標山方面の展望。 仙ノ倉山頂周辺にもニッコウキスゲが咲いていた。
下山にかかる。進行方向には平標山の姿が美しい。
上記写真の左側もきれい。
下ったところで仙ノ倉方面を振り返る。
平標山下のテーブルベンチ付近からさっきまでいた仙ノ倉山を振り返る。
きれいな尾根道が山旅の叙情をかき立てる。
足元に咲く小さな花。雄大な稜線美と相まって二重に楽しい。
平標山の家に向かって下っていく。
下り途中から、平標山を振り返り、仰ぎ見る。
ここでもトンボ!
山の家が大きく見えてくるようになると、足元には黄色の絨毯がお出迎えだ。
「平標山の家」改装したばかりで綺麗だ。
↓そこからの本日最後の稜線の眺め
平標山
仙ノ倉山
山の家から平元新道を下り、登山口のある駐車場へと戻る。
谷川岳の馬蹄形ルートと併せてまた歩いてみたい稜線である。
*たくさん出あった花は後日「平標・仙ノ倉、花アルバム」として特集UP *
憧れの平標に行かれましたね!
惜しいな~、天気次第でバッタリだったのに
ジャンプ凄すぎです~
お花もいっぱいで素敵な凌線もいいな~
晴れ男さんに乾杯!
逆にこちらは白馬もチラチラしていましたよ!
アルプスはお預けの日でしたが、快晴だけはゲットしました。
食う寝るさんの白馬にも乾杯!
私の撮った仙ノ倉山頂でのカモシカジャンプが掲載されているのを見て、チョット感激です。
槍穂の縦走ブログは読み応えがありますね!写真も素晴らしく、楽しく読んでいます。
その後我々は、念願の赤岳・阿弥陀岳@八ヶ岳に行ってきました。
これからも、カモシカさんの山行日記を愛読したいと思いますので、記事のUPよろしくお願いします。
お世話になりました!今読んでビックリしています。
ご夫婦で楽しく歩いておられる様子微笑ましいです。
拙ブログのファンができて光栄です。
気ままなブログですから、あまり過度の期待をしないでお付き合いくださいませ。
改めまして、どうぞよろしくお願いします。