カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

尾瀬;「至仏山と尾瀬ヶ原」(本編)

2007-07-30 | 山行記録

2007・7・28 尾瀬デビュー
            至仏山と尾瀬ヶ原

  

    尾瀬ヶ原の池塘に咲くヒツジグサ

 

快晴の朝である。尾瀬ヶ原に雲海ができ燧ケ岳が朝日に輝く。

 

至仏山への登り。小至仏山手前、この辺りから高山植物の花が色とりどりに咲き誇る。雲ひとつない真っ青な空が実に気持ちよい。

 

樹林の中からも真っ青な空が望める。

 

小湿原は静かに、そして美しく輝いて迎えてくれた。

 

小至仏山頂から笠ヶ岳方面の展望。

 

小至仏山山頂から至仏山を望む。

 

チングルマ(稚児車)の枯れ穂。花もいいがこの姿が味があって良い。
もちろん、花が群落になって咲いている場所もたくさんあった。

 

    ミネウスユキソウも見頃だ。

 

至仏山山頂手前の岩場でポーズ(流石にこの場所ではジャンプできません):左

至仏山山頂にて、標柱がやけにでかいので千晴が一段と小さく見える。:右

この辺りからにわかに風が強くなり、一旦雲が広がるものの明るい空だ。

 至仏山からの下り。
燧ケ岳と尾瀬ヶ原をバックにバンザ~イポーズ!

 

これから歩く尾瀬ヶ原の木道を目で追ってしまう。遠方に少し雲が見えるが上空は青空。陽射しが眩しい。

 

この下りでも多くの高山植物の花が咲いていたが、日差しを受けて強くアピールするコオニユリ。

 

一度樹林帯となるがベンチを過ぎると山の鼻手前の原にぽっかりと飛び出す。
爽快な気分になれる。

 

賑わう至仏山荘前の様子。山の鼻にて。

 

いざ、尾瀬ヶ原へ!

 

点在する池塘のアクセントとなって咲くヒツジグサ

 

未の刻に咲くことからその名の由来とされるが、朝から夕方まで咲いているようだ。
やはり、未の刻がベストなのだろうが詳しいことは知らない。隅々まで何でも知ってる尾瀬通になりたいものだ。

 

薄っすらと雲が広がり始めるが、青空もあり、気持ちよく尾瀬ヶ原を逍遥する。
しかし、木道歩きは意外と疲れる。

 

 池塘に写った逆さ燧ケ岳

 

尾瀬名物、背の高い背負子を担いだボッカさんが行く。

 

    コバギボウシの蕾にとまったトンボ

ニッコウキスゲは不作のはずれ年のようだ。これだけは期待はずれであった。
シャッターを切るほどの物はなし。

竜宮手前でパラっと雨粒が落ちた。もっともっと歩きたかったが、空は明るいがいやな予感がしたので山の鼻にUターン。帰り着いて腰を降ろし喉を潤しているとバケツをひっくり返したような雨が降り出した。屋根のあるところを選んでよかった。しばらく様子を窺い、徐にレインウエアを取り出して羽織りかけたところで止んだ。雨具は今日もお守りで終わった。雨上がりの小道を鳩待峠に戻り 山旅は終わった。

天気予報から北アルプスの縦走登山を急遽変更し、結果として尾瀬デビューとなった。圏央道が繋がったとはいえやはり遠い地である。でも、訪れるチャンスは膨らんだ。季節やコースを変えて何回か訪れてこその尾瀬なのであろう。

☆たくさん見られた花の写真は割愛したので、「尾瀬の花アルバム」として
 後日UPする予定。お楽しみに!☆

 

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