カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

紅葉 畑薙ダム周辺ハイク

2021-11-24 | 山行記録

 

紅葉 畑薙ダム周辺ハイク

 南アルプス前衛の山々の

    圧巻のパッチワーク紅葉を愛でる♪

 

何回来ても南アルプス入山の起点となる畑薙ダムまでは、

延々と続く長い長い山のドライブコースだ。

南アルプスの山々への登山ならば、登山基地の椹島は更にこの奥だ。

 

 井川湖畔~畑薙ダム周辺は紅葉の見頃を迎えていた。

 

2021/11/3 畑薙ダム周辺を紅葉ハイク♪
南アルプス前衛の山々の圧巻のパッチワーク紅葉♪  
畑薙山の紅葉を眺めつつ大井川を遡る。 
紅葉に彩られた景色の中に架かる畑薙大吊り橋を渡り
ヤレヤレ峠へ途中まで登る。 
渡り返して更に椹島方面に進み、赤い畑薙大橋を渡り、
火力発電所付近まで歩き 赤や黄色の様々な紅葉を愛でる♪

富士見峠から望むモルゲンロートに染まる山々

早朝、静寂の井川湖

井川湖周辺の山々は いい具合の紅葉&黄葉に染まっていた。

赤石温泉付近の紅葉

畑薙第一ダムに漸くたどり着く。

輝く紅葉が出迎えてくれた。

ダムサイト

畑薙第一ダムから望む南アルプスの一部。

ダム沿いの林道を辿り沼平ゲートまで進む。

ゲートから先は、大井川上部を椹島方面へひたすら歩く。

このような紅葉を愛でながらなので、極上の散歩道である♪

左手に畑薙山を眺めつつ。

回り込んでいくので、どんどん風景が変わっていく。

しばし写真で・・・・・。

見所スポットが視界に入る。写真の奥まった部分、お分かりだろうか?

これです。

紅葉に彩られた畑薙大吊り橋!

181・7mの吊り橋である。

茶臼岳を目指すのだろうか?登山者の後ろ姿を捉えた。

現在はセンター部分がアルミ製の、ガッチリ構造になったが、

かつては、ワイヤーの上に木の板を被せただけのもの。

中央部は朽ちて横板が無くスコンと抜けている部分はワイヤーの上に足を置き吊り橋を渡るというとってもスリリングなアトラクションとなっていた<笑>

スリルを味わうには、物足りなくなってしまった。

しかしながら、紅葉見頃の時期にこの畑薙大吊り橋を渡るのは

とっても楽しいし、山の紅葉を愛でるのにもベストポジションである♪

ヤレヤレ峠に登りかかるが

途中で引き返す。

様々な紅葉&黄葉を観察しながら、川に沿って更に奥へ奥へと分け入る。

山肌のパッチワーク紅葉の様子をご覧ください。

マーブルチョコをばらまいたようなワイルドな紅葉

多様な色彩の紅葉である!

千晴も「ワンだふるぅ~~~!」

これぞ、南アルプスの紅葉!

畑薙大橋

青空に映える、燃える紅葉!

紅葉を愛でながら、ゆったりランチタイム♪

そろそろ引き返すとしよう。

畑薙第一ダムへと戻る。

赤石温泉「白樺荘」に立ち寄り、

露天風呂から茶臼岳を仰ぎ、本日の紅葉ハイクの〆とした。

 

「秋山のうた」を口ずさむ♪

 

泣きに来ました 口坂本へ

辿る山道 石仏

忘れられずに 君の名呼べば

茂み飛び立つ 山の鳥

 

登り詰めれば 大日峠

秋の気配は 増すばかり

心細さよ ザックの重さ

恋の思いも 増すばかり

 

一人たずねる 勘行牧場

ここの眺めの なつかしさ

南アルプス 山また山を

見れば迷いも 晴れてくる

 

山の彼方の 夕陽は遠い

人の旅路は なお遠い

泣きに来たのに 泣かずに帰る

井川集落 渡し船

 

 

 

参考:

大井川上流域には、ダム湖が連続しており、
井川ダムの井川湖、畑薙第一ダムの畑薙湖が広い水面を湛えている。
なお、水力発電所は、大井川水系に15ヶ所あり、
世界で最も高い中空重力式ダムの
畑薙第一ダムが今回の紅葉ハイクポイント。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 逆さ富士&紅葉 | トップ | 燃える紅葉! 真赤な秋! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山行記録」カテゴリの最新記事