カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

奥穂&前穂 <絶景大パノラマ!>

2019-09-02 | 山行記録

 

 奥穂&前穂 

       <絶景大パノラマ!>

 

 穂高岳山荘前から。 2日目の夜明け。常念山脈のくっきりとしたシルエット。お約束の登山日和である。

 

 あさイチの登りは、奥穂への取り付きから。

 

 

 早朝の槍・北穂・涸沢岳の3,000m峰トリプルの眺め。

 

 モルゲンロートに染まり始めた槍ヶ岳にズームイン!

 

 朝日に輝く奥穂山頂を望む。

 

 もう一度、振り返ってトリプルの眺め!

 

 ズームイン。

 

 槍の右側と北穂の後方に 旭岳、白馬岳、鹿島槍、五竜が見える。

 

 槍の左には、鷲羽、水晶、赤牛岳・・・・立山方面が見える。

 

 さらにその左には、笠ヶ岳、黒部五郎、三俣蓮華、薬師岳が見えている。

 

 笠ヶ岳にズームイン。

 

 白馬岳、鹿島槍方面にズームイン。

 

 立山方面にズームイン。

 

 鷲羽岳、水晶岳方面にズームイン。

 

 薬師岳にズームイン。

 

 黒部五郎、三俣蓮華にズームイン。

 

 笠ヶ岳にズームイン。

 

 岩の要塞:ジャンダルムが姿を現す!

 

 北アルプスの最高峰<日本第3位の標高>3,190mの奥穂高岳山頂。

 

 

 

 奥穂山頂に立つカモシカ。

 

 千晴と奥穂山頂。

 

 ワンだふるぅ~~~~~な眺め!

 

 大好きなこの展望! 今夏も眺めることができて幸せ♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 

 ぐるりの360度の展望です! 涸沢岳、槍、北穂。

 

 常念山脈方面

 

 白馬岳、鹿島槍方面

 

 裏銀座の名峰たち

 

 

 ジャンダルム

 

 乗鞍、焼岳、霞沢岳と上高地

 

 前穂と明神岳

 

 奥穂からの縦走路とジャンダルム

 

 ジャンダルムにズームイン!

 

 今回の奥穂山頂での山ガールとの出会い♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 

 登山者の皆様にはお馴染みの「岳人」のモデル嬢です! にこやかに撮影OKいただきました♪

 

 来夏の「岳人」の表紙かな、メイン写真かな?

 

 

 岳人取材チーム。 カメラマン、モデル嬢、隊長。 来年の「岳人」にカモシカも登場するかも?

 

 ジャンダルムを中心に何度も何度も周囲の展望を楽しみました!

 

 

 

 

 

 また来年もお気に入りのこの展望を眺めに来ることであろう。

 

 奥穂をあとに前穂へ向かう。

 

 ジャンダルムも遠くに。

 

 進行方向、前穂からヘリの轟音が聞こえてきた。

 

 その時の模様を撮影したので、ご覧ください。

 

 急接近、ホバーリング、下降の様子を。

 

 

 

 

 事故発生か?

 

 気を引き締めて吊り尾根縦走路へ向かう。

 南陵の頭にて

 

 槍と北穂のいい眺めをGet。

 

 イージーな鎖場。

 

 右に、上高地方面の眺め。

 

 進行方向に、前穂北尾根の眺め。

 

 左に、涸沢カールの眺めを楽しみながら進む。

 

 縦走路を進む登山者。

  トウヤクリンドウ

 

 辿って来た吊り尾根のルートを振り返る。

 

 

 奥穂~ジャンダルム~西穂へのギザギザの岩稜が見えている。

 

 ロバの耳、ジャンダルムなどのピーク

 

 天狗の頭、間ノ岳、西穂 <今回は歩かなかったが>へと続く大好きな第1級の岩稜縦走路。

 

 さらに目を転ずれば、一変して穏やかな上高地とその周囲の山々。

 

 そして、進行方向前ほの右には、明神岳の鋭い岩稜が望める。

 

 この時期は、ウサギギクのお花畑がひとつある。 紀美子平も近い。

 

  紀美子平

 

 紀美子平からの展望。

 奥穂~ウマノセ~ロバの耳・ジャンダルム~畳岩の頭、天狗岳、間ノ岳、P1~西穂へのライン。

 

 迫力の明神岳。

 

 アタックザックに必要なものだけ詰めて、前穂へ向かう。

 

 急峻なアスレチックを楽しみながら登る。

 

 半ばを過ぎると 奥穂~涸沢岳~北穂~槍ヶ岳が望めるビューポイントがある。

 山頂からの素晴らしい展望を約束してくれる眺めだ。

 

 3,090m 前穂山頂にて。  槍ヶ岳方面。

 

 奥穂方面。

  今年もまた来たよ!

 

 先ずは、山頂からのぐるりの展望から。 槍を望む。

 

 槍の手前に北尾根のⅡ峰、Ⅲ峰。

 

 少し引いて。

 

 もう少し引いて。 これで位置関係がわかりますね。  ここから時計回りに。

 

 梓川を俯瞰。 横尾が見えています。  奥又白池も見えています。

 

 さらに、右へ。徳澤、明神、上高地

 

 明神岳、その後ろに霞沢岳。

 

 明神岳にズームイン!

 

 乗鞍、焼岳を望む。

 

 前穂北尾根の視線を戻します。 後方に延びるのは、常念山脈。  今度は、反時計回りに目を転じる。

 

 北穂と槍だ。

 

 千晴も大満足の素晴らしい山岳展望である!

 

 北穂、槍にズームイン! 北穂南陵のルートもよくわかりますね。

 

 槍ヶ岳、大喰だけ、中岳、南岳にズームイン! 

 大キレットの起点、獅子鼻の頭や東鎌尾根もよく見えています。

 

 涸沢岳、奥穂、ロバの耳、ジャンダルム、天狗岳、間ノ岳方面の展望。

 ボリューム感たっぷりの奥穂の重量感がたまらない。

 

 奥穂~西穂方面。

 

 奥穂~槍方面。

 

 涸沢カールもきれいに見えています。 スケールの大きさを感じる絶景です!!

 

 どっしりとした奥穂を正面にして眺めるのも圧巻です!

 

 1日中眺めていても見飽きない絶景、大パノラマ!  山の神様、ありがとう!

 

 前穂山頂にて、滞在時間1時間20分。 各ピークに目を転じ 過去の山行の想い出と重ねながら

 何度も何度も魅入ってしまいました!

 以下6枚、各ピークへズームイン!

 

 

 

 

 

 

 

 さて、ここからは北尾根を登攀中の登山者の姿を見つけたので、 その模様をお伝えしましょう。

 

 前穂Ⅲ峰です。 左に小さく涸沢ヒュッテの赤い屋根。後方下に屏風の頭。

 

 高度感、ありますね!

 

 カモシカの大好物の岩場です。

 

 へっつっていますね。 しくじらないでね~。

 

 と、その時、奥又白池の上空に轟音と共にヘリが現れた。

 

 ぐんぐんこちらへ近づいてくる!

 

 長野県警山岳救助ヘリ「やまびこ2号」だ。

 

 前掘北尾根で事故かと思いきや、大キレット方面へと向かっていった。

 北穂南陵と東陵の間の小さな雪渓の上の黒い点が、ヘリ。

 

 再び静寂さを取り戻した前穂からの絶景を目に焼き付ける。

 

 

 

                    また来年も この絶景を見に来るぞ!

 安曇野側から雲が湧き上がってきたので、下山にかかることにした。

 紀美子平に戻りつく頃には、青空の面積が急激に小さくなった。 山の天気は変わりやすい。

 

 

 紀美子平から重太郎新道の急降下。 振り返ると一面に薄い雲が広がっていた。

 いいタイミングで、前穂を下山した。

 

 雷鳥広場にて。 西穂方面の稜線が雲の中だ。

  イワギキョウ

  カモシカの立場

 

 樹林帯であっても気を抜けない。 この右側は、とんでもない崖となっている。

 余りにも滑落事故が多いためか、この上の左側に下山専用ルートが設けられていた。

 

 ミヤマトリカブト。 紫系の花が多く見られるようになり秋の装いに。

 

 盛夏には真っ白な花を咲かせていたオオヒョウタンボクも赤い実を付け始めた。

 まだまだ体感は暑い夏であるが、自然は秋への準備を進めている。

 

 

 岳沢小屋にて休憩。 前穂下山時のオアシスだ。 一気にここまで下って来たわけだ。

 標高1,500mの上高地まで もう少し下りが残っている。

 稜線では快適な体感であったが、標高を下げてくるととにかく暑い!!!

 

 上高地へ無事帰還。かろうじて、稜線は見えているが 曇り空となり明日の天気は下り坂だ。

 今回の山行は、メインの奥穂&前穂の両方の山頂で バッチリの快晴のもと

 100点満点の絶景大パノラマを存分に楽しめたので よかった♪

 登らせてくれた山に感謝。

 

 

 

 

     山行の思い出を胸に 家路に着くのであった。

 

       穂高よ さらば   また来る日まで

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (つばさ)
2019-09-10 07:54:42
今年の夏も奥穂に登ったんですね。
まさにゴールデンコースで、大絶景を堪能したのですね。うらやましい限りです。私もその景色を楽しませていただきました。山頂のガッツポーズ、かっこいいです。これからも、まだまだ登れますね。
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つばささん (カモシカ)
2019-09-10 22:05:49
大好きな穂高は夏山山行では、外すことはできないですね。何回登っても見飽きることのないこの山岳展望をまた見たくなるんです。ただ、10年前の自分と比べると体のキレとか体力面で「あれっ?」と感じることが多くなりました。もはや、カモシカジャンプも完全封印です。
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