穂高縦走 2015
北穂~涸沢岳~奥穂~ジャンダルム~天狗岳
~間ノ岳~西穂<その1>
TOP写真4枚は、クライマックスである奥穂~ジャンダルム~西穂への超難関ルートのダイジェスト。
詳細は、次回UP記事<その2>をお楽しみに♪
2015・7・30~8・2 今夏も恒例の穂高縦走! 「北穂~涸沢岳~奥穂~ジャンダルム~天狗岳~間ノ岳~西穂」というゴールデンコース。
絶好の登山日和に恵まれて、膝の負傷後 初のアルプス縦走復帰の山行。感無量であった。
涸沢カールの早朝の絶景や上高地からの穂高の絶景にも今年も逢えて 生きていることの幸せをかみしめた。
予定1日目の槍ヶ岳は、仕事疲れでスタートを切れずカット。自宅静養となったことが悔やまれる。
しかし、当初予定では、無難に前穂に抜けるはずであったが、8月1日が最高の天気に♪
急遽、奥穂~ジャンダルム~西穂へのエキスパートコースに切り替えた。復帰後の穂高縦走でやや不安があったが、
山の神様が 朝から晩まで快晴のお天気をプレゼントしてくれたため 無事完遂できた。登らせてくれた山に感謝。
最初は、涸沢カールの様子。
いつもなら、初日に一気に北穂まで登るのだが、急な雨で余儀なく涸沢泊まり。
その代わり、翌朝はご覧のような絶景を堪能。
モルゲンロートー1
モルゲンロートー2
モルゲンロートー3
快晴の涸沢カール。 北穂の向けて出発!
北穂南陵を登る。 前穂 眺める花の道♪
イワギキョウ
常念山脈もクリアに綺麗に見えています!
標高を上げながら、ずっと前穂北尾根を眺めながら辿る縦走路は格別。
松濤岩を見上げる。 北穂山頂は目の前だ。
北穂の象徴 イワツメクサ
今年も 北穂高岳のテッペンに立つことができた。 360度の大パノラマである!
前穂~奥穂~ロバの耳~ジャンダルム
北穂南峰~滝谷
大キレット越しの槍ヶ岳。
左に、笠ヶ岳~黒部五郎、藥師、水晶岳など裏銀座の名峰たち。
右に、針ノ木・蓮華、白馬岳や鹿島槍などの後立山連峰。
槍~大キレット前半部にズームイン。
さあ、奥穂を超えて、ジャンダルムに登るぞ~~~!
北穂山頂から涸沢岳に向かう縦走路の様子ダイジェスト。
涸沢槍の垂壁トラバース!
↑ 見下ろす 高度感 見上げる ↓
最後のチムニーを登りきれば、稜線に飛び出して涸沢岳はすぐそこに。
涸沢岳のテッペンにて。
雲が沸き立ち 周囲の展望が途切れ途切れに。 <去年は青空に360度の絶景を眺められた>
右下、穂高岳山荘の赤い屋根も微かに見えている。
本来なら、北穂の左奥に大キレット~槍ヶ岳の絶景が得られる場所だ。
白出のコルに建つ穂高岳山荘のテラスにて。
時折見える青空と涸沢岳。
反対方向に、奥穂への取り付き。
日没直前の笠ヶ岳。
涸沢岳に到着した時、周囲の展望を隠してしまった乱雲も収まり、輝く夕日が 明日の登山日和を約束してくれていた。
穂高縦走 2015
北穂~涸沢岳~奥穂~ジャンダルム~天狗岳~間ノ岳~西穂<その2> に続く。
時間ができれば、写真追加や加筆する予定ですが、
*<その1>の行程は、昨年と同じ。 且つ、毎年恒例の縦走なので、詳細は拙ブログ過去記事を参照して下さい*
完全復活ですね。
膝を痛めて、よくぞここまで復活しましたね。確かに感無量ですね。最高の気分ですね。山の神様も味方をしてくれました。カモシカさんの意気込みと努力が通じました。おめでとうございます。
正直、復帰初めの縦走でこのコースに踏み込むのには、ドキドキでした。しかし、全ての条件が後押しをしてくれました。山の神様に感謝です。最終日の下山時~帰宅後、やはり痛みは出ました。調整しつつの登山です。