白馬岳~小蓮華山
~白馬大池etc.
満天の星空であった。しかし、360度周囲ぐるりは白い雲が布団のように稜線の展望をすべて覆っていた。
唯一、杓子、白馬鑓ヶ岳へのトレイルだけがかろうじて見えているといった朝だった。
雲が動く。
滝雲となって稜線を舐め、谷へと落ちていく。
ほんのりモルゲンロートの染まる白馬岳山頂へ登っていく。
小蓮華山への稜線が見え始める。
ようやく薬師岳~立山、剱岳も雲海の上に顔を覗かせた。
雲が落ち着き、だいぶ稜線の展望が得られるようになってきた。
白馬岳山頂からの眺め
八方尾根や五竜、鹿島槍も見え始めた♪
早朝の白馬岳山頂にて。
朝日に山々が黄金色に染まる。
未明の真っ白な雲に覆われていた時は、テンション下がったが、
山頂に登りつくやみるみる展望が回復してくる♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
雪倉岳方面の稜線にはまだ滝雲が流れていたが、だいぶ展望が出てきた。
小蓮華山、白馬大池に向けて出発する。
白馬岳山頂を振り返る。
三国境付近から振り返り見る。 山行2日目も快晴の朝である♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
イワギキョウ
三国境から雪倉岳方面の眺め。
白馬岳方面を振り返る。
爽快な稜線漫歩である。
快適なトレイルを振り返ると 白馬岳がもうあんなに小さく見える。
小蓮華山方面
鹿島槍、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳を振り返る。
このルートを歩くポイントは、たどってきたトレイルを振り返ることだ。
稜線美に酔いしれること 請け合いだ♪
鹿島槍も見えている!
小蓮華山間近から振り返りみる稜線美♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
ミヤマコゴメグサの群落がたくさん見られる。
小蓮華山TOPにて
小蓮華山から白馬岳へと続く稜線と 白馬岳から奥へ 杓子岳・白馬鑓ヶ岳、鹿島槍。。。
小蓮華山山頂の様子
ワンだふるぅ~~な展望だね♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
小蓮華山から白馬大池を望む。
ウサギギク
船越ノ頭を経て 白馬大池を目指す。
小蓮華山を振り返る。
船越ノ頭にて
白馬大池がだいぶ近づいて来る。
船越ノ頭から白馬三山、八方尾根方面を振り返る。
雷鳥坂を白馬大池を目指して下っていく。
白馬大池にたどり着く。
極上のテン場。
小蓮華山方面を仰ぐ。
緑の部分は、お花畑。もう少し早ければ、チングルマの楽園だ♪
ハクノリ方面。 透き通った白馬大池の水。
ハクノリへ登るには、ぐるりと回り込む。
この眺め、雲上の楽園と言って過言ではあるまい。
ほっこりする後ろ姿をパチリ♪
ハクノリ=白馬乗鞍岳山頂にて
ここで、薄い雲が覆い始めた。 稜線を離れ、天狗原に下っていく。
天狗原にて。 稜線から雲が下降してきた。
何というタイミングだろう。 上手いことメインの稜線に滞在中は、青空ゲット。
ここからは栂池に下るだけだから、ガスっぽくても問題ない。
標高を下げていくので、むしろ暑さを軽減させてくれる。
栂池付近では、ミヤマトリカブトが独特の青色でわんさか咲いていた。
秋近しを感じさせる。
前回の穂高山行と同じく、山行中は快晴♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
ゴール間際になって展望が掠れるという絶妙のタイミングであった。
*今夏は安定した晴天が長続きせず、山行回数や山中滞在日が少ない。
やや不完全燃焼のカモシカであります*