保守王国と言われてきた富山県では、社会民主主義、福祉国家のスウェーデンとよく似た、素晴らしい「日本的北欧型社会」が実現しているかのようだ、というのが本書の問いかけ。 富山の何が素晴らしいかというと、高い1人当たり県民所得、ワークシェアリング的な雇用環境と女性が働きやすい仕組み、公教育への高い信頼、独居老人の少なさなど。(感想) 北陸を賞賛する本がここ数年続けざまに出ているが、富山をスウ . . . 本文を読む
最新記事
- 検証 能登半島地震 日経XTECH+日経アーキテクチュア+日経コンストラクション共同編集 2024
- 〘実践〙自治体まちづくり学—まちづくり人材の育成を目指して 上山・河上・伴 2024
- 日本の建築 隈研吾 2023
- スマート・イナフ・シティ—テクノロジーは都市の未来を取り戻すために ベン・グリーン2022
- 大学の先生と学ぶ初めての地理総合 佐藤廉也
- 日本人という呪縛—国際化に対応できない特殊国家
- 限界分譲地—繰り返される野放図な商法と開発秘話 吉川祐介2024
- 大学的相模ガイド—こだわりの歩き方 塚田修一編 2022
- 財政・金融政策の転換点—日本経済の再生プラン 飯田泰之 2023中公新書
- インド:グローバル・サウスの超大国 2023中公新書