古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

オーストリッチ SL-100 輪行袋

2015-11-24 05:21:43 | パーツ&アイテム

OSTRICH(オーストリッチ) SL-100輪行袋。

皆さんの感想で多く聞かれるのが輪行袋の大きさで、使っていない時の携帯性がかなり重要っぽい。そこで、私は輪行初心者ですが耐久性と裏腹のコイツにしてみました。SL-100はロード用の定番輪行袋で、最小最軽量の部類。何処を見ても輪行中級者以上向け(確かパッケージだか取説にもそう書いてあった)って書いてありますが…。

普通はロードバイクで使う為の軽量コンパクトでしょうが、当面出番はフォーク抜き輪行スタイルのランドナー。益々耐久性に不安を感じますが、輪行袋は基本ただの袋であって、この袋で荷重を支える訳ではありません。支えるのはシートステーとヘッドチューブに通すショルダーベルトですから、袋自体はある意味お飾り。特にSL-100は生地が薄いので、ぶつけたり擦ったりといったトラブルから少しでも守ってくれそうな保護性能は全く無さそうデス。

買ったのは随分前ですが、初めて使った(実用した)のは今年10月半ばの車載旅。そのあと漸く念願の輪行デビューも果たせました(゜-゜) 

ドリンクボトルとの比較。

携帯時のサイズは評判通り非常にコンパクトで、ボトルゲージにもキチンと納まります。ランドナーのフロントバッグへ入れても嵩張りませんから、常備しても平気なくらい。

袋の中にはショルダーベルト1本と固定用のバンド3本、私は更にキャンプ用のクッション材(5cm×20cm程にカットしたモノ)を詰め込んでいます。生地は薄いナイロン製ですが、まぁ擦ったりしなければ大丈夫でしょう…。ところがドッコイ、分解組み立て中に敷物代わりに使っていたらアスファルトと車体で早速擦ったらしく、3mm程の破れを作ってしまいました∑(゜□゜;)ガーン

まぁ広がる様子は無いので、当面そのまま使いマス。広がるようならチクチクしようかな…。

中に入れるのはフォーク抜き輪行スタイルのランドナーで、車体サイズは560mm(シートチューブc-t)と大きめ。フォーク抜き輪行については前に記事にしたので割愛して、今回はSL-100に収納する様子を中心に。

袋の底には「向き」を示すイラストがあります。底面は補強されていて少し厚みがある様デス。大きめサイズのフレームですが、何とかイラストの中に収まりました。袋は実は正方形ではなくて、ひし形と言いますか、フォークが伸びる方を長めにとってあります。ですので、この置き位置はとても重要です。

ネットで収納方法を見るとベルトはBBに通すって書いてある事が多いのですが、取説にはチェーンステーって書いてあります。で、どちらもやってみました。袋を引き上げた際にショルダーベルトを袋の「穴」から引き出しますが、チェーンステーに通した際の方が袋の張りに余裕があって生地が引っ張られない感じ。ですので、取説通り使うことに。

ココからチェーンステーにかけたショルダーベルトを引き出します。袋自体は被せてあるだけで、加重は全てショルダーベルトが引き受けます。重い重いランドナーの場合には、むしろベルトの当たる部分に傷が出来そうで緩衝材が欲しい。

ショルダーベルトのもう一方はヘッドチューブに通します。巾着の口をキュッと絞って、脇の隙間からベルトを通します。先にベルトを通してしまうと巾着の口が絞れなくなりますね。ロードの場合はココから更にビヨーンとフォークが伸びマスから、フォーク抜き輪行はやっぱりコンパクトにまとまります。

幅と奥行きはロード輪行と変わらないのかな?(やったことないからワカラナイ)。大きく違うのはたぶん高さ。

こんな感じデス。

持って軽いのはロードバイクで、小さくなるのはランドナー。SL-100はロード用なので当然我が家のロードも入るでしょうし、ランドナーはめでたく収まったので使いまわしは「可」。

関連記事
「初輪行」
「フォーク抜き輪行」
「フォーク抜き輪行(組み立て)」 



post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。