(今日のブログは、自分のことを1000%棚に上げて・・・というか
何も考えずに書くので「お前が言うな」と石投げられそうですが・・・笑)
と前置き。
****
わたしの職場は離婚率が高いらしい。
しかもざっと見た感じ30代前半での離婚が多い。
そして早々に離婚しちゃうのは男性よりも女性に多い。
実は統計を見てみても首都圏において
28~44歳の全女性のうち、離婚して現在も独身である割合は5%にのぼる。(cf男性3%)
非婚者(=未婚+離婚かつ現在独身者)のうちでは実に16%を占めるのだ。
加えてこの割合は、
・東京都心にいけばいくほど、
・年齢が上がれば上がるほど、
・近年になればなるほど
高くなっているのだが
ミソジに突入した私の公的私的知り合いに
最近道理で離婚経験者は多いわけだと納得する。全然珍しくない。
加えて言うと私は離婚は悪だと思ってない。
知人友人が500人いるとすると、男女離婚率平均4%=20名。
実感値では もっと多い。
*****
なぜ、都心でしかも30歳以上で、かつ私の周囲では離婚する人が増加しているのか。
人それぞれの事情はまさにそれぞれであって私は言及しようと思わない。
重ねていうと、別に悪いことでもないと思う。
「昔の人」に言わせれば「こらえ性がなくなったから」なんて言われそうなもんですが。
それはそうとして一方で、私が思う大きなトレンドとしての仮説は以下2点
1点目)
地方で農業を営んでいるわけでもなく、都心で変化にとんだ生活をしていると、
1年2年の時の流れで人は大きく成長し発展する場合が多い。
思考力や価値観、社会的な地位や交友関係に至るまで。
そうなったときに、必要とする相手にもっていて欲しいポイントが変容してしまう可能性が高く、また逆をいうと変容した相手の姿が我慢ならないものになってしまう可能性も往々にしてある。
2点目)
基本的に男女ともに経済的に(または今後経済的価値を高める機会にも)恵まれている。そのため、女性の視点からすると日常のフラストレーションが発生した時点でそれを押し殺してまで半永久的に相手と同じ戸籍でいる意味がなくなった。男性の視点からすると、家事の全自動化(アウトソースも含め)が進み金さえ払えばたいして困らない。
上記2点は「都内お仕事好き系30代」に起こりうるトレンドなのだろう。
そしてもっと普遍的に誰の身にも訪れるのが「恋愛感情の希薄化」かもしれない。
「沈静化」といったほうがいいかもしれない。
上記3点全てが起こることを想定した上で、
それでもその「相手」を必要とする普遍的かつ本質的な価値があるのかどうか。
(もちろん自分も相手に対してあるのか)
a)自分の人生における使命はなんなのか、何を成し遂げるべきなのか
b)その上でパートナーに求めるものはなんなのか
また
a')パートナーの使命は何か と、
b')それに対して提供できる普遍的な価値は何なのか
を合わせて考えておくべきだろう。
結婚相手としてどんな人がいいのか浮かび上がってくるので
いいエクササイズかもしれない。
もちろん、良い意味での惰性(≒「空気みたいな存在」?)や人情や義理で暮らすことに違和感を覚えない人もたくさんいるわけでその場合、時間が経過するほどに味わい深いものになるのだろうから上記は無問題でしょう。(ただし、相手も同じ価値感かどうかを確認しておく必要はある。)
ちなみに私の周囲は奥さんの
・年収が上がった時点で
・仕事のせいで家の滞在時間が短くなった時点で
・社交が華やかになった時点で
破棄になったケースが多いと聞く。
高度経済成長期なら「亭主元気で留守がいい」といわれていた夫像の逆バージョン。
偉そうなことをいえる立場では全くもってないが
30代就職氷河期組だったらちょっと思い出してみてほしい。
2000年前後の就職活動時
タイムリミットと、選択肢が少ない中で選んだ新卒での仕事、
あるいは「就職」が目的化してそのあとを想像できてなかった仕事は
長く続かなかったことを。
結婚も同じで
急いでたどりつくべきゴールでもなんでもなく
永久的にごみも出れば洗濯物も発生するくらい普通の長きに渡る
「生活への入り口」なのでその辺は
考えておくといいなぁ~と思ったりして・・・。
何も考えずに書くので「お前が言うな」と石投げられそうですが・・・笑)
と前置き。
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わたしの職場は離婚率が高いらしい。
しかもざっと見た感じ30代前半での離婚が多い。
そして早々に離婚しちゃうのは男性よりも女性に多い。
実は統計を見てみても首都圏において
28~44歳の全女性のうち、離婚して現在も独身である割合は5%にのぼる。(cf男性3%)
非婚者(=未婚+離婚かつ現在独身者)のうちでは実に16%を占めるのだ。
加えてこの割合は、
・東京都心にいけばいくほど、
・年齢が上がれば上がるほど、
・近年になればなるほど
高くなっているのだが
ミソジに突入した私の公的私的知り合いに
最近道理で離婚経験者は多いわけだと納得する。全然珍しくない。
加えて言うと私は離婚は悪だと思ってない。
知人友人が500人いるとすると、男女離婚率平均4%=20名。
実感値では もっと多い。
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なぜ、都心でしかも30歳以上で、かつ私の周囲では離婚する人が増加しているのか。
人それぞれの事情はまさにそれぞれであって私は言及しようと思わない。
重ねていうと、別に悪いことでもないと思う。
「昔の人」に言わせれば「こらえ性がなくなったから」なんて言われそうなもんですが。
それはそうとして一方で、私が思う大きなトレンドとしての仮説は以下2点
1点目)
地方で農業を営んでいるわけでもなく、都心で変化にとんだ生活をしていると、
1年2年の時の流れで人は大きく成長し発展する場合が多い。
思考力や価値観、社会的な地位や交友関係に至るまで。
そうなったときに、必要とする相手にもっていて欲しいポイントが変容してしまう可能性が高く、また逆をいうと変容した相手の姿が我慢ならないものになってしまう可能性も往々にしてある。
2点目)
基本的に男女ともに経済的に(または今後経済的価値を高める機会にも)恵まれている。そのため、女性の視点からすると日常のフラストレーションが発生した時点でそれを押し殺してまで半永久的に相手と同じ戸籍でいる意味がなくなった。男性の視点からすると、家事の全自動化(アウトソースも含め)が進み金さえ払えばたいして困らない。
上記2点は「都内お仕事好き系30代」に起こりうるトレンドなのだろう。
そしてもっと普遍的に誰の身にも訪れるのが「恋愛感情の希薄化」かもしれない。
「沈静化」といったほうがいいかもしれない。
上記3点全てが起こることを想定した上で、
それでもその「相手」を必要とする普遍的かつ本質的な価値があるのかどうか。
(もちろん自分も相手に対してあるのか)
a)自分の人生における使命はなんなのか、何を成し遂げるべきなのか
b)その上でパートナーに求めるものはなんなのか
また
a')パートナーの使命は何か と、
b')それに対して提供できる普遍的な価値は何なのか
を合わせて考えておくべきだろう。
結婚相手としてどんな人がいいのか浮かび上がってくるので
いいエクササイズかもしれない。
もちろん、良い意味での惰性(≒「空気みたいな存在」?)や人情や義理で暮らすことに違和感を覚えない人もたくさんいるわけでその場合、時間が経過するほどに味わい深いものになるのだろうから上記は無問題でしょう。(ただし、相手も同じ価値感かどうかを確認しておく必要はある。)
ちなみに私の周囲は奥さんの
・年収が上がった時点で
・仕事のせいで家の滞在時間が短くなった時点で
・社交が華やかになった時点で
破棄になったケースが多いと聞く。
高度経済成長期なら「亭主元気で留守がいい」といわれていた夫像の逆バージョン。
偉そうなことをいえる立場では全くもってないが
30代就職氷河期組だったらちょっと思い出してみてほしい。
2000年前後の就職活動時
タイムリミットと、選択肢が少ない中で選んだ新卒での仕事、
あるいは「就職」が目的化してそのあとを想像できてなかった仕事は
長く続かなかったことを。
結婚も同じで
急いでたどりつくべきゴールでもなんでもなく
永久的にごみも出れば洗濯物も発生するくらい普通の長きに渡る
「生活への入り口」なのでその辺は
考えておくといいなぁ~と思ったりして・・・。