多分今度はどうやら逃げ切れないでしょうねぇ。

どうも奇妙な符合つづく。

毎朝こうして書いているこのケメコ通信で取り上げた話題が
数日もたつとなぜか新聞紙上をにぎわすテーマになる。
それもどうやらスキャンダラスな話題が多い。

昨日も野球の話を書いたら即、西武ライオンズの球団社長が頭を下げている記事がでた。
去年の暮れにも日本の農水大臣が気合を入れて「正しい和食」とチェックするため
スシ・ポリスを世界に派遣するということを書いた

するとその農水大臣の事務所費の問題が取り上げられて、のらりくらいとかわしていたが
今度は大量の浄水装置やストーブが取り上げられた。
多分今度はどうやら逃げ切れないでしょうねぇ。

先見の明があるなんていわないでくださいね。
たまたま偶然の一致なんですからねぇ。
でもケメ通みたいな偏ったスパムメールみたいなのが取り上げた記事が
偶然大手メディアが後追いで取り上げるって感じは不思議な気分ですね。

でも間違いもあるんですよ。
先日のケメ通で書いた「京都のちょっとええ話し」で
やんどころなきお方が東京へ下られた時期が間違いってるとご指摘をもらった。

するとそれに加えて京都のかみとしもには上下関係はないというぼくの意見についても、
ちょっと反論という返信のいただいた。
まったく同感です。

いただいた返信にお応えしたぼくの再返信です。

転載ここから

やはりご指摘がありましたね。
そうなんです。あのケメ通を書きながら
本当にかみなかしもに格差はないのだろうかと自問自答しておりました。

小さい頃ぼくの母親は五条より南は行ってはいけないところって言っていました。
まるで京都の市電の走っている外側はそこはまるで魑魅魍魎が徘徊しているような暗黒の世界ような。
京都の人間ほど外の人間を見下しているのがきつい人間ですよね。

転載ここまで

しかしありがたいことです。
こんなケメ通をみなさん熟読していただいている。
感謝！感謝です。

今週も「嫁」についての使い方にご質問も届いています。
以前うどんの「けいらん」というメニューがさぬきにもあるのか、
それとも京都だけなのか大阪にもあって神戸にはないのか？という質問もたまったままです。

いろいろ薀蓄にお詳しいケメ通読者のみなさんの返信をお待ちしております。
そして今日3月10日は62年前、キチクベイエイ連合軍の空襲で火の海になり
一夜で約10万人が亡くなった東京大空襲の日です。

ジャーナリスト宣言を降ろした某メディアが先日書いていた言葉です。

肌身で戦争を知らない大統領が始めた戦争を、
戦場を知らない首相と、戦争を知らない世代の次の首相が
手放しのようにして支持し、支援する。危ういことだ。

昨日の夕焼けに想ったことです。

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「この空の向こうに①～④」です。