ケメコ通信ブログ版Ⅲ

みなみ西陣のおっさんのひとりごと

「チュウチョウ」ってご存知?

2005-09-27 06:30:29 | 健康
「チュウチョウ」ってご存知かな?中期調停ではありません。注腸検査。正式には大腸のバリウム(レントゲン)検査です。

昨日初体験で検査を受けてきました。
ここ半年くらい、どういうわけか午後になるとお腹が張って苦しくなることが多い。
そこで主治医のドクターに相談すると取り敢えず胃のバリウムとエコーの検査を受診。

これらは幸い異常はなく、ついでに腸も診ておこうと注腸検査に挑みました。
検査はおしりからバリウムを注入してから空気をいれてレントゲン撮影します。
でもその前に食事制限と下剤で大腸の中をぜーんぶ空っぽにしておかなければなりません。

準備は当日2日前の土曜日の夜に下剤を飲むことから始まります。
そして一昨日、朝食は何もつけないトースト1枚、昼食は素うどんだけ、夕食はお粥という献立
しかし、水分は飲んでいいということでスポドリやお酒もちょっと飲みことができました。

夕食前に下剤2錠、21時にドリンクの下剤をコップ一杯、23時に目薬のような下剤。
それからがなかなか大変でした。眠っていて目覚める度にトイレに走ります。
朝までに何度かトイレに通いました。そして昨日の朝もスポドリを飲んで出かけました。

ネットで検索すると多くの体験記が書かれています。
でもみんな検査前は不安で不安で、もし異常が見つかったらどうしようなんて書いています。
ぼくは今回全く不安にもならず、反対に楽しんでやろうと思っていました。

私の師匠の水口健次先生に以前言われたことがあります。
「いくら悩んでも、いくら考えても結論が出せない、状況が変化しないときは
さっさと心の中にシャッターを降ろしてしまえ!」

そうなんです。昔のぼくはネガティブ・シンキングの帝王でぐちゅぐちゅ悩みました。
悩んで悩んで出した結論がうまくいかなくて、また悩んで・・・・・
何度も寝返りをうって、脂汗をいっぱいかいて、のたうちまわりました。

でも水口師匠のことばで「よし!もう!シャッター降ろそ!」って考えるようになって
何度かチャレンジして出来るようになりました。今回も検査に向かう途中で
「今日はどんなことになるんやろ?」「どんな看護婦さんやろ?」
「そや!ちゃんと憶えてケメ通で書いたろ!」なんて思っていたのです。

悩んでも悩んでもいくら考えてもその時には結論がでないという場合があります。
考えても悩んでも、もうその要因がもう他のところに託されているのに悩んでいる。
そんなことが多くあります。

どうせ検査を受けなければならないし、結果は出るまではいくら悩んでも分からない。
そういうときには、エイ!ヤア!とシャッターを降ろす。
そしてひと晩ぐっすり眠って明日目覚めたら明るい下でまた考える!

検査の結果は来週です。
でもなぁ・・・・。
美人の看護婦さんにぼくのおしりの穴を見られてしもうたぁ。

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「秋の黄昏」です。

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