-アラジンストーブ メンテナンスと販売- 暮しの道具とストーヴ『KEM-G』

芯上下式石油ストーブのメンテナンスと在庫ストーブのご紹介などなど
(石油機器技術管理士の資格を取得しています)

#0107 シリーズ#39のタンクも切ってみましたの巻

2017年02月22日 | 日記
#0103では、シリーズ#15のタンクを切って、

中を覗いたお話を紹介しましたが、

せっかく手に入れた金切バサミをもっと使いたくて、

今度はシリーズ#39のタンクも切ってしまいました!





よくお客様から、#39のタンクは二重なんだよね と言われてました。

二重ってどんな感じ? と、いつも不思議でしたが

これで謎は解けました。


こんな感じです。





二重と言っても、ピッタリと寄り添うような二重ではなく、

洗面器の真ん中にビーカーを沈めたような二重でした。



面白いのは、そのビーカーから二本のパイプが洗面器に向かって突き出ていること。

上のパイプと下のパイプは、それぞれ役割があるのでしょう。


役割はいろいろと想像できますが、

機会があれば、本当のところを設計者さんに聞いてみたいなぁ。

一体、どんな知恵が詰まっているのでしょうか?



タンク右側の油量計の仕組み。

簡単だけど、ナルホド! です。



アラジンってとってもシンプルですが、

良く考えられていて、いつも感心しきりです。