川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

鎮魂と再生を願って きいちご移動教室はいわきへ

2012-09-01 10:32:09 | 中国残留日本人孤児

8月31日(金)晴一時雨

中学時代のクラスメートが資金協力してくれたので15回目の移動教室ができます。ありがたいことです。

行き先は福島県いわき市と決めています。東日本大震災の被災地を訪ねる旅です。

宿探しに取り組みました。目を付けていたところに一発で決まりました。

「いわき市健康福祉プラザ・いわきゆったり館」。旧常磐炭鉱に近い湯本温泉にあるようです。

ただいまキャンペーン中で65歳以上の方は5000円で宿泊(一泊2食)でき、温水プールなども無料で利用できるとのことです。

日程もドンぴしゃり、11月17日(土)宿泊施設は全館(定員48)を貸切にしてもらうことにしました。

 ゆったり館●http://www.yuttarikan.ecnet.jp/

こんなに見事に決められるとは、夏休みの宿題が一気に終わったような感じです。

岩手・宮城と福島原発に隠れて知られにくくなっていますが、いわき市だけでも400人を上回るかたがたが東日本大震災の犠牲になっています。小名浜港だけではなく美空ひばりの歌碑で知られた塩屋崎周辺の集落の被害も大きかったようです。

テーマは「鎮魂と再生を願って」でどうだろうか。

近く下見を兼ねてこのあたりを訪ねて移動教室の内容を考えます。どなたか、ここを観ておいてね、などということを教えてください。

中国残留日本人孤児とその家族、脱北家族などが中心のたびです。(もちろん、趣旨に賛同する方ならどなたでも参加できますよ)

いわきといえば「常磐炭鉱」。こちらにかかわる勉強もできるかな。

 午後、久しぶりに雨が降り、夕方の土手の散歩は気持ちよかったなあ。満月を眺めながら家路につきました。

 

 


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