17日に行われた高校野球・東東京大会で都立大島高校は城北に逆転勝ち、4回戦に進んだとのことです。今日(19日)、その4回戦が雨のため中止になったようです。これで今年も大島高校の応援にいけそうです。
次の試合は神宮第二球場で朝10時から。対戦相手は青稜高校(私学)です。21日には開催できるかな。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
城北 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
大島 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | X | 5 |
<ヒーロー>投打に活躍 離島旋風再来を 都大島1年高田凌選手
「東京新聞」2011年7月18日
9回表城北2死二、三塁、投直で仕留め喜ぶ高田選手=神宮球場で |
九回表2死二、三塁。安打を許せば逆転される。相手打者は4番。目いっぱい投げ込んだ速球は、鋭い当たりではじき返されたが、投げ終わった直後のグラブにライナーで吸い込まれた。都大島の今夏2勝目の立役者は、ボールが収まったグラブを突き出し、勝利の雄たけびを上げた。
三塁手として先発出場していたが、4番手投手として八回表からマウンドへ。その裏、カーブに狙いを定め、左前に逆転の2点適時打を放った。気を良くして迎えた最終回のマウンドだったが、四死球を与え、自らピンチを招いた。何とか無失点で切り抜け、「先輩たちに恩返しができてよかった」と胸をなで下ろした。
チームは部員が17人しかいない。絶対的なエースはおらず、一、二年生の投手4人でやりくりする。離島ゆえになかなか練習試合が組めないが、部員全員で冬に郵便局でアルバイトをし、ためたお金で島外に遠征、経験を積んできた。
5年前にチームはベスト8入りし、人口約9000人の島民を沸かせた。テレビで見たその姿に憧れて同校に入った高田選手の目標は「ベスト8を抜くこと」。全員野球で、旋風の再来を目指す。 (佐藤大)
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