カニサボテン(サボテン科)花言葉は恋の年頃。多年生植物で、盛夏の頃花を付ける。南北アメリカ原産。葉は刺状に変わり水分の蒸発を防いでいる。茎は深緑色で、扁柱平.円柱状.楕円形などさまざま。月下美人はメキシコ原産で、夜に白い花をひらき数時間で閉じてしまう。濃厚な香をりがある。「仙人掌の針の中なる蕾かな 吉田巨蕪」「ふくらめる月下美人を預かれり 右城墓石」「今一度月下美人に寄りて辞す 森田純一郎」。(昨日今日花おこたりて月下美人 ケイスケ)
剪刀草;沢潟(オモダカ科)花言葉は、繊細な美しさ。水生多年草。各地の水田、池、沼などには生える。高さ30㎝。葉は。矢尻形で長い葉柄を持つ。6~7月葉の間から花茎を伸ばし、白い三弁の花を輪生する。稲田では雑草扱いにされるが、花にも葉にも観賞価値がある。塊茎が食用となる慈姑は本種の改良形である。葉が人の顔に似て葉柄の上につくことから「面高」と書かれる。●花は小さめだが、白い花びらが水面に反射する光に浮かび上がり、いかにも夏らしさを感じる。矢尻形の葉と取り合わせも面白い。沢潟や芥流るゝ朝の雨 佐藤紅緑」「沢潟やいくさに死にしみなわかし 森 澄雄」「沢潟のふたつの夢見相似たる 大石香代子」「沢潟の一すじ雨となりにけり 菊地一雄」「沢潟を刈り了へし水飲りけり 鈴木太郎」「おもだかに寄る漣や余呉の湖 内藤恵子」。(流れゆくおもだか今日も美しく ケイスケ)。(鳥取)湯梨浜。鳥取県湯梨浜は、羽合、東郷、泊の3町が2004年合併して生まれた湯梨浜町で、日本海に面し、町の中央に東郷湖を抱く。湖畔の温泉街のあつちこちに足湯があり、地元の人たちがのんびりと暖をとっている。ハワイとの姉妹都市交流を記念する碑の傍らに、韓流ドラマのロケが行われたことを示す看板が立つ。湖と日本海を一望できるハワイ風土記念館の外観は、どことなく国際宇宙ステイションを思わせる。国際豊か。統合温泉の近くには、県と中国河北省との友好のシンボルとして建設された中国庭園「燕趙園」がある。最近鳥取県の知名度が上った原因は、このような県知事の施策が成功したことである。(小生は鳥取県八頭郡若桜小学校の卒業生である。)
ツバキ(ツバキ科)花言葉は、気取らない優美。ツバキ科の常緑高木で、北海道を除く日本全土に広く分布しているが、特に海岸寄りにおおい。花は紅色の五弁が基準だが八重もあり、花弁のみく厚く、鮮紅、白、紅白絞りなどさまざまである。「乙女椿」はピンクの八重咲き、「玉椿」は美称。椿は室町時代から長い栽培の歴史があり、現在国内品種600にも達する。伊豆大島は全島に椿が茂り、種子から椿油を採っている。関西の寺院には銘木が多い。「浦々の浪よけ椿さきにけり 小林一茶」「赤い椿白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐」「ゆらぎ見ゆ百の椿が三百に 高浜虚子」「花弁の肉やはらかに落椿 飯田蛇笏」「竹外の一枝は霜の山椿 水原秋桜子」「ことごとく咲いて葉乏し八重椿 鈴木花蓑」「みんなみの海湧立てり椿山 松本たかし」「仰向きに椿の下を通りぬけ 池内たけし」「火の独楽を廻して椿瀬を流れ 野見山朱鳥」「雪を着て白玉椿隠れなし 橋本鶏二」「椿落ちてきのふの雨をこぼしけり 蕪 村」「椿咲き日輪海の上えわたる 岸風三楼」「駅ごとの赤い椿に停まりゆく 今井千鶴子」「かほどまで咲くこともなき椿かな 飯島晴子」「黒潮へ傾き椿林かな 高浜年尾」「落椿とは突然に華やげる 稲畑汀子」「落椿まだ藪を出ぬ魂ひとつ 丸山海道」「みな椿落ち真中に椿の木 今瀬剛一」。(木の椿地の椿ひとのもの赤し ケイスケ)
桜草;クリンコザクラ;プリムラ(サクラソウ科)プリムラは北半球の温帯から寒帯にかけて約600種は分布する。学名プリムラ.ジャポニカの通り日本原産である。花期は4月、約20㎝余の花茎の先に桜に似た可憐な紅紫色の花を五裂の花を5~10個咲かせる。束になって生える長楕円形の葉はしわが多い。野生種は、全土の河川付近の湿潤な地に生育していたが、いまは浦和市の田島が原の野生地が、天然記念物にしていされ、保護されているにすぎない。西洋桜草即ちプリムラは、花も大形であり色も多彩で濃艶である。「我国は草もさくらを咲きにけり 小林一茶」「桜草鉢まただねばならぬかな 高浜虚子」「咲き満ちて庭盛り上る桜草 山口青邨」「汚れたる風雨のあとの桜草 深川正一郎」「まなあたり天降りし蝶や桜草 芝 不器男」「目離せば消えぬべき雲や桜草 千代田葛彦」「桜草まぶしき肌を診了はんぬ 川畑火川」。(花の奥より蕾駆け出る桜草 ケイスケ)。
初雪関東地方にも今日は初雪の傾向あり、現在三鷹市では、雨が降っているが、関東の北部の山岳地帯では初雪が降っているようだ。例年の初雪の実情不明なるも、初霜から初雪の過程を経過したのは、いつだろうか?空気中の水蒸気がそのまま凍り、屋外の建造物や地表などに付着する水昌。気温が低くよく晴れた夜に多い。夜が明けると一面に白く輝き、日が高くなるにっれ、熔けて雫となる。青女は、霜.雪をふらすという女神で、転じて霜の異称となった。昨年は2~3日雪かきをした覚えがある。はたして今年の降雪の傾向は如何なものか?「初雪や水仙の葉の携むまで 芭 蕉」「初雪や真葛の枯葉降りつたふ 青 羅」「うしろより初雪降れり夜の街 前田普羅」「初雪の忽ち松に積りけり 日野草城」「命ありて見る初雪の新しや 樋笠 文」「初雪や仏と少し昼の酒 星野 椿」。(降る雪や昭和は遠くなりにけり ケイスケ)
寒桜(バラ科)花言葉は、気まぐれ。冬季に咲く種類の桜。寒桜は鹿児島.沖縄地方で栽培されていた緋寒桜のことで、寒緋桜ともいわれる。冬桜は山桜と富士桜の雑種といわれ、12月頃花を開く。群馬県藤岡市の桜山公園の冬桜は天然記念物に指定されて、一斉に花を付ける。寒桜と冬桜は本来別種のものであるが、俳句では冬に咲く桜として両者を寒桜.冬桜と呼ぶことが慣用になっている。「山の日は鏡のごとし寒桜 高浜虚子」「寒桜交り淡くして長し 古賀まり子」「雨雫よりひそやかに寒桜
稲畑汀子」「うつし世のものとしもなし冬桜 鈴木花蓑」「今日ありと思ふ余命の冬桜 中村苑子」「母癒えて言葉すくなや冬桜 岡田日郎」「月の出に風をさまりぬ冬桜 茂 恵一郎」「痛さうに空晴れてをり冬さくら 黛 執」「水音のそこだけ消えて冬桜 清水衣子」「ひとゆれに消ゆる色とも冬ざくら 平子公一」「月光の玉くだけ散る寒ざくら 石原八束」「白粥の日数のなかの寒ざくら 鷲谷七菜子」。(開かんとしてけふもあり冬桜 ケイスケ)
コチョゥラン;ファレノシス(ラン科)花言葉は、幸福が飛んでくる。野生蘭の一つ。山地の湿った岩上などの生えるラン科の多年草。高しころさ8~15㎝、葉は広線形で、2~4個、円形を描く。6~7月、茎の先端部に1~10個の紅茶色または白色の花をつける。花は小型で唇弁に紫色の斑点が入り、長さ1㎝ほどの太い距がある。花後、地上部は枯れて休眠する。花名は可憐な花容に由来するが、「胡蝶蘭」は洋蘭のファレノシス属をさす。「胡蝶蘭花を沈めて活けらるる 高浜年尾」「胡蝶蘭吹抜け高き舞踏室 松本澄江」「窯変の辰砂の秘色胡蝶蘭 大野雑草子」「落花枝にかへると見れば胡蝶かな 守 武」「釣鐘にとまりてねむるこてふ哉 蕪 村」「胡蝶飛び風吹き胡蝶又来る 正岡子規」「美しき胡蝶なれども気味悪く 杉田久女」。(胡蝶蘭 数多く 人の想い 異なれる ケイスケ)
トキワコザクラ;プリムラオプコニカ(サクラソウ科)花言葉は高貴;神秘な心。プリムラは品種が多いい花で、そのどれもが明るい色の愛らしい花を咲かせるのが特徴。おおくはヨーロッパで改良されたものですが、中国原産の花で、花色は、白.ピンク.薄紫.オレンジなど。花茎が長く、葉の重なりの中心から茎が伸びて花をつける。すらりとした姿のせいで、プリムラ類の中ではやや大人びた印象があります。この日生まれの人は、一度こう思い込むと頑固に考えを変えず、向こお見ずなところがあるからです。トラベルを控えめにも、親友や年配者の意見よく聞くようにして下さい。(原爆の地に直立の常磐小桜;プリムラは高く真立吹かれいし。ケイスケ)。
寒椿(ツバキ科)花言葉は、気取らない優美さ。冬のうちから咲きだす椿を、寒椿.冬椿という。園芸品種の一つに、山茶花のように花弁が散る「寒椿」という名のものもある。普通椿は、常緑高木の花で「椿」は国字で、春の事触れの花の意。中国では春の意。中国で椿の字をあてる木は、別種で、山茶と書くのが日本の椿にあたる。日本にもともと自生していたのは、藪椿であり、それをもとに園芸品種が多数作られた。八重咲と一重咲きとがあり、鮮紅.淡紅.白色など色はさまざま。ほかに乙女椿.つらつら椿.花椿.椿林.落椿などのくべつがある。「椿落ちてきのふの雨をこぼしけり 蕪 村」「ゆらぎ見ゆ百の椿が三百に 高浜虚子」「寒椿落ちて一日の懐手 石田波郷」「寒椿落ちて火の線残りけり 加藤楸邨」「椿咲き日輪海の上わたる 岸風三楼」「駅ごとの赤い椿に停まりゆく 今井千鶴子」「かほどまで咲くこともなき椿かな 飯島晴子」「回廊の雨したたかに白椿 横光利一」「玉椿八十八の母の息 桂 信子」「黒潮へ傾き椿林かな 高浜年尾」「赤い椿白い椿とおちにけり 河東碧梧桐」「花弁の肉やはらかに落椿 飯田蛇笏」「落椿とは突然に華やげる 稲畑汀子」「落椿落ち真中に椿の木 今瀬剛一」「寒椿落ちたるほかに塵もなし 篠田悌二郎」「齢にも艶といふもの寒椿 後藤比奈夫」「くれないとゐいふ重さあり寒椿 鍵和田柚子」「今生の色いつはらず寒椿 飯田龍夫」「水のごと色いつはらず寒椿 飯田龍太」「水のごと目覚めてゐたり寒椿 佐野幸世」「仮りの世のなぞなぞを解く寒椿 大西大世」(ふるさとの町に坂なし寒椿 ケイスケ)
コチョゥラン;ファレノブシス(ラン科)花言葉は、幸福が飛んで来る。野生蘭の一つ。「羽蝶蘭」を指す。山地の湿った岩上などに生えるラン科の多年草。高さ8~15㎝、葉は広線形で、2~4個、円形を描く。6~7月茎の先端部に1~10個の紅紫色または白色の花をつける。花は小型で唇弁に紫色の斑点が入り、長さ1㎝ほどの太い距がある。花後、地上部は枯れて休眠する。花名は可憐な花容に由来するが、「胡蝶蘭」は洋蘭のファレノブシス属を指す場合もある。「胡蝶蘭花を沈めて活けらるる 高浜年尾」「胡蝶蘭吹抜け高き舞踏室 松本澄江」「釜変の辰砂の秘色胡蝶蘭 大野雑草子」「落ち花枝にかへると見れば胡蝶かな 守 武」「釣鐘にとまりてねむるこてふ哉 蕪 村」「伏勢の綴にとまる胡蝶哉 蕪 村」「胡蝶飛び風吹き胡蝶又来る 正岡子規」「美しき胡蝶なれども気味悪く 杉田久女」。(胡蝶蘭窓辺に置きて寒さを凌ぐ ケイスケ)