オトメコザクラ(プリムラ.オプコニカ)はサクラソウ科の花、花言葉は、少年時代の希望;初恋。北半球の温帯から寒帯にかけて約600種が分布するサクラソウ科の花。多くの種が園芸種として栽植されている。日本には野生種が十数種あり、その代表が桜草で、花形が桜の花に似ていることから名がある。春、花茎を立て、可憐な淡紅色の五裂の花を5~10個つける。「花の奥より蕾駆け出づ桜草 加藤楸邨」「嫁ぐすぐ妊るあはれ桜草 篠田ニ郎」「指組めば指が湿りぬ桜の花 鈴木鷹夫」「桜草咲いてむかしの暴れ川 松本帯二」。(土の香のなにかたのしく桜草 けいすけ)