★地震発生から約90秒後、つまり、津波襲来前の時点で、原子炉圧力容器につながっているジェットポンプの配管が破損している可能性が極めて高い。
★どんなに津波対策を強化しようが、配管の耐震性に問題があれば、原発の安全確保には至らない。
★配管破損によるメルトダウンは、津波襲来前か襲来と同時点で始まった 。
★津波対策に注力して再稼動させても、また地震があれば、第2、第3のフクシマショックが起きる可能性がある。(木村俊雄氏(元東電原発技術者))
津波対策とばかり思っていたが、実際は建屋の耐震(裁判官が指摘し、本に書いている)だけでなく、重要な配管の耐震強度も大幅に不足している事実が判明した。即ち、地震が起こっただけで配管の破損が起こればメルトダウンになるのだ。原発の近隣住民は大至急引っ越しを始めなければならない。