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袴田巌さん、東京高裁 証拠“ねつ造”疑い

57年前、静岡県で一家4人が殺害された事件、無罪を主張しながらも死刑が確定した、袴田巌さんについて、東京高等裁判所は裁判のやり直しを認める決定。(NHK)
あまりに異常な捏造に捜査関係者のみならず検察組織も適切な矯正措置が必要である。首謀者を罰するのは当然だが、組織自体にとんでもない欠陥があると考えるべきだ。すべてを白紙に戻して一から創り上げるしかない。それをやらない限り冤罪はなくならない。冤罪の根源は日本人の中に浸み込んでいる差別意識がある。狭い日本列島で長年差別によって国を成り立たせてきた腐った政治が原因である。縦社会の厳しい職場ではその差別意識が丸出しになってしまうのだ。

57年間という長い時間と心を病んでしまった被害者に対して国はどう償うつもりだろう。第一にしなければならないのは、冤罪に関与した人を実名で公表することだろう。関わった裁判官も全員公表すべきだ。人を逮捕したり拘禁したり裁いたりする人たちに正義と倫理と良識をイロハから学ばせる必要があると痛切に思う。
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