政府のマンボウ茂会長は１９日の衆院決算行政監視委員会で、新型コロナ感染の状況によっては学校閉鎖もあり得るとの認識を示した。（時事）
無策の果てに行き着くところは”学校閉鎖”のようだ。この人を１年以上ものほほんと居座らせたのか不思議でならない。余程のイエスマンだからであろう。
インドやフランス辺りでも、新型コロナの変異株が猛威を振るっていて始末に負えないという。
方や日本では、右翼の街宣車よりもひどい街宣車が全国を走り回っている。変異株を連れて回っているとみられても仕方ない光景だ。
医療関係者のワクチン接種の方は、方々で打ったとか音信すらないとか支離滅裂である。一方では、高齢者の接種も始まっているという塩梅だ。
変異株の感染拡大でワクチン接種が俄然注目を浴びるが、インドでは２重変異株が見つかりワクチンが効かないという事象が出てきている。
ワクチンに頼る日本の政府と感染学会は目を覚ましてほしい。台湾やベトナム、中国はどうやって感染拡大を阻止しているのかをもう一度考えてほしい。やるべきことは検査である。目に見えない敵と戦うには、まずもって見えるようにしなければならない。そのためにも、徹底的に責任の所在を明らかにして人心一新をすることだ。それしか子供たちを救える道はない。
