飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

衆議院解散で議席予測の楽しみが増えた、、、

衆議院の投票率をみると
昭和33年76.99%
昭和55年74.57%
平成 2年73.31%
平成21年69.28%
平成26年52.66%
年代別投票率(平成26年)と有権者数
20歳代  32.58%(1209万人)
30歳代  42.09%(1536万人)
40歳代  49.98%(1760万人)
50歳代  60.07%(1573万人)
60歳代  68.28%(1863万人)
70歳代以上59.46%(2455万人)
今回は、10代の200万人弱が加わり⇒1億600万人
投票率が60%に上がると、780万票増える

大雑把な予想をしてみると、
森友加計学園の影響  ⇒マイナス10~15% 
大義なき解散のイメージ⇒マイナス 0~ 5% 
投票率の変動(反安倍票)⇒マイナス 3~ 6% 
(森友・加計学園問題で、若者を中心に投票率が増加すると思われる)
(投票率の上がった分は、反安倍票として投票すると見た方が自然)

13~26%の自民党へのマイナス要因があると仮定。

解散前、自公と希望・維新と立憲・共産他の割合⇒7:2:1 
(自民287、公明35、民進87、共産、21、維新15、自由2、社民2、無所属23)
(自公322、希望・維新84、立憲・共産43)注:民進分裂をを51:14残りは無所属
但し、小選挙区のため効果は半分と大胆予測(小選挙区3:2の割合なので-30%下方修正)
 
13%⇒ 9%の変動⇒希望と立憲他に2:1に割り振ると⇒26=17:9
26%⇒18%の変動⇒希望と立憲他に2:1に割り振ると⇒52=35:17

465の配分は、無所属30と仮定し、公明は34と仮定すると
自公:希望・維新:立憲・共産は、
 9%の場合⇒295:93:47  自民⇒261(-26)アベ政権存続?
18%の場合⇒269:111:55  自民⇒235(-52)アベ政権交代?

10月6日 評論家の伊藤氏によると
 自民党  250~260
 希望の党  80~90
影響度が9%位ということか。中でも希望の党の伸びが少ないようだ。
立憲民主党が62人擁立とあり、前職は選挙に強い人が多いんだろうと考えると、前と元の60%の18人プラス新人の20%6名の24名の当選となる。これに共産と社民を加えると50前後の数字になる。

これから想像すると、
自公  280~290(評論家数字)  個人的には、比例票でもう少し下がると期待したい。
希望他  95~105(評論家数字)  個人的には、比例で伸び悩み90も危ないのでは。
立憲他  45~ 55(予想)     個人的には、比例票で復活当選があり60に届く?
無所属  30    (差引の数字)  前民進の大物も含まれるのでこれ位か。
◆上の計算で一番困ったのは、自民党の減った分の行き先が見つからないのだ。希望他は人気が落ちる一方だし、立憲には民進の重鎮が入っていないので吸収しきれないというトリレンマに陥っている。
即ち、150の分配が難しいのである。今の流れが続くとなれば100:50~90:60の間で行き来することになるだろうが、最悪は自公に揺り戻されるやも知れない。

希望他には、爆弾の維新が連携していることからすると、リーダー不在で早晩分裂は避け難い。
彷徨える元民進議員は、希望の党に居場所はなく結局は空中分解してしまう他ないのでは。
唯一の救世主は自民党の大物以外にはない。そうなると、保守党がもう一つ増えることになる。
自由民主党と希望民主党の2大保守政党の誕生である。そうして、立憲民主党はかつての民社党くらいのパーティになるんだろうか。

残るカギは、無所属を選んだ20数名の去就である。年齢からいって立党は無理だろうし10年は持つまい。それだったら、参議院民進党とタッグを組んで立憲に加わる位の度量が欲しい。一部のリベラルを一番嫌っている無所属連中だから、その連中の考え方が変わらなかったことが民進党の今回の解体に至った一因でもある。
さー、国民の代表として舞台で演じる議員諸氏のラストシーンがどうなるのか興味は尽きない。 
 
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