★【「幾多の悪を自分自身で避けることはできない、人間は罪の中に産まれており、罪を避ける力を自分自身では持っていないから…」と考えている人々がいる。
しかし誰でも、神がおられ、主は天と地との神であられ、聖言は主から発しており、それ故に聖いものであり、天界と地獄とがあり、死後の生命があると考える者は、これらの悪を避けることができるのである。
天界からは善が、地獄からは悪が、それぞれ絶えず人間に流入している。そして人間は天界と地獄との中間にあって、いずれかを選ぶ自由をもっている。人間がこの自由から、悪が罪であるためそれを避けようとする思いと願いを持ち、助けを求めて主に祈るに応じて主は人間に、あたかもその人自身によるかのように、その悪から遠ざかる能力を与えられるのである。】
スウェデンボルグ著「黙示録講解936」(SK編)
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「信徒メモ」206号(死人を活かす神)より掲載。
しかし誰でも、神がおられ、主は天と地との神であられ、聖言は主から発しており、それ故に聖いものであり、天界と地獄とがあり、死後の生命があると考える者は、これらの悪を避けることができるのである。
天界からは善が、地獄からは悪が、それぞれ絶えず人間に流入している。そして人間は天界と地獄との中間にあって、いずれかを選ぶ自由をもっている。人間がこの自由から、悪が罪であるためそれを避けようとする思いと願いを持ち、助けを求めて主に祈るに応じて主は人間に、あたかもその人自身によるかのように、その悪から遠ざかる能力を与えられるのである。】
スウェデンボルグ著「黙示録講解936」(SK編)
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「信徒メモ」206号(死人を活かす神)より掲載。