鶏口舎(けいこうしゃ)な日々

木彫りとレジンで招き猫やお地蔵さんなどを制作している「鶏口舎」です

双極性障害と生きていく

2020年08月15日 | 双極性障害と生きて行く
こちらも、いろいろ悩みましたが、誰かの希望になれば
良いと思い、ブログに書いていきます

内容は、楽しいものではないので、スルーしてくださって
かまいません
私は、同じ病気で苦しんでいる人に、病気を知らない人に
知ってもらいたいと思い、書いています
ずっと、隠して生きていこうと思っていましたが、例の件で
もうみんなに分かってしまったので、隠さず
誰かのためになればと思い、書きます

精神的な病気は、非常に今だに偏見があると、感じています
うつは、ただの怠けだと言っている人
心療内科に行ったら、薬漬けにされ、廃人になる
など、私もずっと、こういう言葉に傷ついてきました

私は、母親が同じ病気でしたので、10歳から10年間
病気の家族と暮らしました
自死した家族の辛さもわかります
そして、私も発症しました
だから、家族の苦しみと、本人の苦しみがわかります
正直な事を書くと、元旦那は、私の病気を受け入れる
事はできなかったです
特に、病気を発症する前から私を知っていたので、
元に戻ると、ずっと思っていたようです
元に戻れる方は、ごく少数で、だいたいの方が
薬を飲みながら、病気と共に生きていくのが、現状です
普通の人の感覚からすると、理解できない事の方が
多いようです

普通に会社で働くのが、すごく難しい病気です
私は、たまたま家で働く仕事があったので、
働けていますが、普通の人のようには、働けません
まったく、動けない日もあります
それでも、お金を稼がないと、生きていけません
でも、病気だからこそ、作れるものがあるので、
私は双極性障害と生きていきます


もし、私のブログや発信しているものが全てなくなった
時は、皆様とのお別れの時です
作家として、生きていけなくなるか、辞めるしかなくなったら
黙って私は去ります
ただ、そうはならないように、1年でも1ヶ月でも、1日でも
長く制作をしていたいと、思って生きています
今後も、休みながらの活動にはなると思いますが、
私は作家として、もっともっと上に行きたいと、思っています

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