鶏口舎(けいこうしゃ)な日々

木彫りとレジンで招き猫やお地蔵さんなどを制作している「鶏口舎」です

静岡県 浜松張子

2016年07月01日 | 民芸品と郷土玩具

浜松張子は旧徳川幕臣三輪永保の手により
江戸在住当時の技術をもって明治初期浜松に
おいて製作を開始したものでその子、永智が伝承し
さらに永保の六女に二橋志乃(昭和48年死去)が製作に従事し
「浜松張子」の愛称をもって親しまれてきました


工房
浜松市西区大人見町12−392
後継者
鈴木伸江さん(旧姓 二橋)


備後屋さんでも買うことができます
ブログ等で入荷情報が見れます


犬張子の中サイズを買うことができました
小、大は売り切れでした
中でもかなり大きいです


各地方の犬張子がありますが、浜松張子の犬張子が
一番好きです
とにかく、顔がかわいいのです
色合いも好きです
張子ならではの、風合いもすてきです


馬ころがし


転がしシリーズは他にもあり、
なんだか見ているだけで、
和む素朴なかわいらしさです


デフォルメや色合いや形はすごく斬新です


備後屋さんには、サルとゾウがまだ売っていました
酒買い達磨も入荷したそうですが、すぐに売り切れたとの
ことです


浜松張子は、まだまだたくさん集めたいです

2016/6/30現在の情報です

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Ω社(おーむしゃ)さん

2015年09月28日 | 民芸品と郷土玩具
追記/記事2回目(2015/7/28) 下に過去の記事があります


吉祥寺「つみ草」さんでΩ社さんの新作を買いました


何が何でも欲しかったのが、赤ミミズク!
だって、こんなにかわいい赤ミミズク、買わずにはいられない


車海老車
エビが好きなので、これも欲しかったです
ちゃんと、車が動きます


こちら、お店で見てかわいくて買った
あざらし車


今回は「どうぶつ」をテーマに新作が多数出ていましたが、
Ω社さんの作品の幅の広さみたいなものを感じました
もっと、集めたい~


民芸品の「車」って、いつか私も作りたいです
車には、何か底知れぬ魅力があると、
前々から思っていましたが、Ω社さんの作品を見て
民芸品は、「おもちゃ」としての用途があったのだと
気付かされました

今後も新作が楽しみです!


記事1回目(2015/7/18)

Ω社
http://ohm-sha.com

右 福乗り猫 富士山
左 羽釜に豆猫(つみ草限定品)


木で、とてもとても小さくてかわいい民芸品、でも
Ω社さんの民芸品を作る、作り手さんです

Ω社さんは民芸品のブログを書いていらして、
Ω社さんとは知らず「今日の玩具帳」というブログを見ていました
大変、研究熱心な方だと思います


民芸品と郷土玩具に対する愛情みたいなものを
作品から、端書きから、ビシビシと伝わってきます
熱い方ではないかたと想像しますが、そういう方
私は大好きです
今後の作品、活躍を期待しております


買ったお店は
吉祥寺「つみ草」さん
武蔵野市吉祥寺南町2-20-3
吉祥寺フラット1F
「つみ草」さんには、民芸品が多数売っております!
好きな方には、たまらないお店だと思います
私は近かったら、毎週行くかもしれないくらい、(遠いからそんなには行けない)
すてきなお店です!!!

Ω社さんの作品は集めますので、また追記します

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沖縄県 琉球張り子 玩具ロードワークス

2015年03月08日 | 民芸品と郷土玩具

玩具ロードワークスさん
沖縄県那覇市牧志3-6-2


チンチン馬
チンチン馬やミルク神を本で見て知っていたので、
自由が丘のお店で売っているのを発見した時は嬉しかったです


TODAY'S SPECIAL というお店で私は買いました
東京都目黒区自由が丘2-17-8
たぶんですが、常時売っているようです(2015/2現在)


神戸元町のセレクトショップでもロードワークスさんの張り子を見ましたが、
なんという名前の店だったかを忘れてしまいました…
TODAY'S SPECIALみたいなお店でした



鯛のり童子


ロードワークさんの色がすごく出ているけど、
古い感じも残っている作風が好きです


顔がとくに好きです


鳩パン


食パンに鳩が乗っているという、おもしろさ…
鳩のかわいさ…
ロードワークスさん的な世界があり、そこから出てくる民芸品たちが、
どんな風になるのか、これからの作品が本当に楽しみです
期待しています!


これからも集めていきますので、また買いましたら追記します

2015/7 追記
吉祥寺の「つみ草」というお店でも売っているのを発見しました
180-0003武蔵野市吉祥寺南町2-20-3 吉祥寺フラット1F
*ロードワークスさん以外の民芸品もたくさん売っていますよ~

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赤ミミズク いろいろ

2015年03月07日 | 民芸品と郷土玩具

赤ミミズクいろいろ

赤という色は疱瘡(天然痘)をよける威力があると信じられてきて、
幼子の枕元に赤ミミズクをはじめとする、赤いものを置いて
病気が軽くすむ事を願いました
疱瘡が撲滅されるとともに、多くの赤い民芸品が姿を消しましたが、
この赤ミミズクはいまだに人気があり、たくさんの方たちが作っています


江戸東京博物館のミュージアムショップで売っていた、張り子の赤ミミズク大と小
個性的な顔をしています


赤ミミズクのお腹のところに、「寿」と描かれているのを見ますが、
意味はよくわかりません


角みたいに耳が長いものが、大阪のタイプで
猫みたいな小さな耳が、東京のタイプです


もんも工房さんの張り子の赤ミミズクの小です


スマートで男っぽい感じがします


備後屋さんで買いました


銀座の箸屋夏野さんで買いました
ここは、お箸屋さんですが、民芸品も多数売っています
行くと、必ず民芸品を買ってしまいます…


かわいいです


よれっとしているところが、本当にかわいいです


iichiでも大変人気のある、KIMURA &Co.さんのフェーブ(陶)の赤ミミズク


見つけた瞬間にカートに入れました…
人気のある方が、こういうのを作ってくれるのは、嬉しい~


KIMURA &Co.さんの作品はどれもすてきで、今後どんな
民芸品を作るのかしら?と楽しみにしています

赤ミミズクは、今後もっと多くの作り手が増え、
これからも存続していってほしいと願っております
鶏口舎も作ろうと思います

赤ミミズクは、これからも集めていきますので、増えましたら
追記していきます

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東京都 亀戸天神 鷽替神事の鷽

2015年01月31日 | 民芸品と郷土玩具

亀戸天神の鷽替神事の鷽
1号2号3号です

亀戸天神
東京都江東区亀戸3-6-1


鷽替神事とは、文政三年 (1820)、九州の太宰府天満宮にならって始められ、
以来毎年正月二十四、二十五に執り行われてます。
前年の鷽を神社に納め、新しい鷽と取り替えます。


鷽は凶事を「嘘」にして吉事に(鳥)替える、又は人々が知らず知らずのうちについた
「嘘」を「誠」に取り替えると伝えられています。
鷽を取り替えることによって一年の吉運を招き、開運、出世、幸福を得ると
信仰されてきました。


1号から10号までの大きさの置物タイプと
一番小さい懐中用があります
1月24,25日にしか買えません


その他、1年中買える、鷽笛、鷽土鈴、他にも鷽カードや鷽お守りが
売っていました
大変な混み用で、2時間並びましたが、やはり手に入れた時の喜びは
大きかったです
2日で2~3万個の鷽が売れるらしいのですが、それは嘘じゃないと、
思いました…
民芸品がこんなに売れるのかと?ただただ驚きました


もっと詳しい事は、近日中に発行予定の鶏口舎新聞に書こうと思います
懐中用の鷽は、一つ、鶏口舎新聞の読者にプレゼントしようと思っています(応募がないかも…)
追記)鶏口舎新聞の発行は、諸事情により今のところ未定です…

寒いし体調も良くないから、行くのは前日まで迷いましたが、行って良かったです
民芸品と郷土玩具の世界に、少しですが明るい未来と希望を感じました
来年は、他の神社に行こうかと思っていますし、いつか福岡の太宰府の鷽替神事に
行ってみたいです

どのくらい混んでいたかというのは、
→ 亀戸天神 うそ替え神事 2015年1月24日(土)

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