ジェラ紀かあ。
おデブさんですねえ、見かけよりも容積が大きそうですね。
さ、三度目のフランス産アンモナイトの化石さんのご紹介です。
写真は撮影可でも、ちょっと心配して、「あのうブログ書いていいですか?」
と尋ねますと、「いいんじゃないの、外国のものだから?」
言いえて妙です、本当に日本の方が厳しいのです。
おじ様、有難うございました。
先ずは、ジェラ紀とは、き、恐竜がいた頃だ。さ、栄えた時代だい。
約1億9960万年前に始まり、約1億4550万年まで続く地質時代である。
ジェラ紀の名前の由来は、フランス東部からスイス西部に続くジェラ山脈に分布する石灰岩層に因み名ずけられた。
1823年の事でした。
🔵エリシテス
Erycites
ジェラ期前期
約1億7400万年前
🔵エリシテス
Erycites fallifax
ジェラ期前期
約1億7400万年前
ボジョレー地区のブドウの収穫の様子
🔵ボジョレーワイン
ボジョレー地区は、フランス南東部、リヨンの北に位置する地域でフランスを代表するワインの名勝でブルゴーニュ地方のワイン街道と呼ばれるブドウ畑が広がる一体を構成する地区の一つです。
この地区の表層は粘土石灰質で、地下20m位の所から石灰質になっています。
そのためブドウ畑でも地層が露出している場所などではアンモナイトの化石がゴロゴロしています。
この水はけのよい特有な土壌にによりワイン醸造に適した質の良いブドウが収穫されます。
🔵ボジョレーヌーボーとは、
この地区で作られるフランスでその年の一番最初に出来上がる新酒のことを呼びます。
独特の製法で短期間の酒造工程で作られるため、新鮮で軽やかな味わいが魅力とされています。
元々はボジョレー地区の収穫祭を祝うための新酒ので、その年のブドウの出来ばえをチェックするためでにワイン醸造業者の間のみで流通していたものです。
その後毎年11月の第3木曜日が解禁日のイベントとされ、その年の恵みである新酒の期間限定でしか市場に出回らないワインとして人気を誇っています。
🔵キャリコセラス
Cylicoceras crassicostatus
ジェラ期前期
約1億7400万年前
🔵レイオセラス
Leioceras
ジェラ期前期
約1億7400万年前
上のキャリコセラスと
トメトセラスを正面から見ますと急激に太って成長しています。
環境条件が良いのかな?
季候が良いのかな?
🔵ジェラ紀は
火山活動が活発で二酸化酸素の濃度は高く、現在よりも暖かく、降水量も多く、湿度も高かった。
銀杏、ソテツが繁栄したのですって。だから銀杏を街道に植えてあるのね。
陸上では恐竜が多種多様になり鳥になった。鳥の卵の食べ過ぎかしら(笑)
海中では、アンモナイトが大型化した。プランクトンが繁栄したとある。
なるほど、それでオデブちゃんなのね。デッカイこんぶが有るもの。
[日本ではアコヤ貝の大量死というのがあるけど、アンモナイトとかけあわせましょ?]
🔵フィロセラス
Phyloceras heterophyllum
ジェラ期前期
約1億8200万年前
ほとんどが土と同じ色に染まっているのに、外形は崩しません。
宇宙人に違いない❗
🔵カリフィロセラス
Calliphylloceras charnayense
ジュラ紀前期 Aalenian
約1億7400万年前~
下を噛みそうな発音です。
ガラス越しにやっと1枚良く撮せました。
トメトセラスと
手前にあるのが巻貝の化石です。
地上の神秘で~す。
なんて美しいのでしょう❗
🔵トメトセラス
Tmetoceras scissum
ジェラ期前期
約1億7400年前
均整のとれた成長をしています。
素晴らしいです❗
ヨイショ、ヨイショ!
巻貝さんは大量にあるなあ>
ヨイショヨイショ❗
まだ続きがあります。
ここまでのお付き合い有難うございました。