振り向けば大宮の夜が明ける。 少し変わった角度から眺めるの!

大宮在住。
伸び行く大宮市、
その時々の目に留まったことなどを楽しくユーモアも交えて
書きたいと思います。

無山不帯雲の意味をダルマ和尚が教えてくれた!

2018-11-17 21:43:09 | ブログ

 

無山不帯雲

山として雲を帯びざるはなし

 

(山にはいろいろな山があるが、雲を帯びていない山は無い。)

この語句は中国の元の時代歴代祖師語録の書物からです。

 

 

有水皆含月

無山不帯雲

 

(水有り皆月を含み

山として雲を帯びざるは無し)

 

 

 

水面には清澄獨に関係はなく、

すべての水に天の月影は宿る。

 

 

またこの世には低い山、高い山、切り立った山

など様々あるが、雲を帯びていない山は無い。

 

 

 

 

人間はいろいろな差別に関わらず、生まれながらに誰でも

平等に仏性を具えているという仏教の根本的な事を

大自然に何気ない情景に例えて示唆している季句です。

 

 

 

 

 

 風が吹くたびに銀杏葉の吹雪の嵐でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀杏の木はすっかり散ってしまったのと、只今真っ黄色で見頃なのと、

まだ緑色でこれから黄色に変化するのを待ってる木があります。

 

 

 

 

 

 もう大部分は変色してしまいましたが、

 

                                    

 

 

山もみじの大きな木が沢山あってこれからが見頃になります。

あと1週間から10日後には真っ赤になるらしいです。

 

 

 

 

眉の形が鶴で、おヒゲの形が亀さんと言えば、

そう僕はダルマさんです。

 

 

 

 

 

 

群馬県JR高崎駅からバスで40分のところにある高鼻です。

アッ、高鼻町の高鼻ダルマです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すべての水に月が当たり前の如く宿るように、

すべての山に当たり前の如く雲がかかるように、

すべての人は当たり前の如く天から預かったものがあります。

 

自分自身が天から預かったものをより円熟させる醸造家になり、

その道を一歩づつ歩まなければなりません。

すべての人は、優劣上下は無く、活かす方法はあります。

だからこそ人生は面白いのです。

 

少林山ダルマ寺で発行している「福」という寺報からの文を短くしました。

 

 

 

 

 

 

縁起ダルマ発祥の地として有名です。

少林山ダルマ寺でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから真紅になります。

ここまでのお付き合い有難うございました。

 

 

 

 



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