タラら々日記 漢方の薬眞堂

何故か学生時代のあだ名はタラ。
薬剤師として、国際中医専門員として日々の暮らしの中での事を書いています。

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未病

2020-10-12 | 最近の話題
もう10年以上前お客様にこの本を頂きました

神奈川県の黒岩知事が末期がんのお父様の事をかかれたものです

店頭でこのちらしをお持ちになってご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが日本中医薬研究会の中医薬の記念シンポジウムに先立ち黒岩知事の講演がありました
父親の末期がんの際に中医学の先生に未病など中医学の病気の見方、考え方を聞きにそれでやってみようと家に連れて帰ったこと
毎日長芋を蒸して食べること
食べるときはなんとか起こして食卓でたべるようにする事などなど
先生に言われたことを実践するうち初めは一口やっとだったのがどんどん食欲がでてきた事など話されました
感染症は健康と病気の境がはっきりしているが他の病気は境がはっきりせずグラデーションになっている
そこが未病と感じているとのお話でした
そこが漢方が一番使ってほしいところだと思います
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入間川の花

2020-09-28 | 最近の話題

入間川沿いに彼岸花が咲いていました
古くは彼岸花の鱗茎の部分をむくみや乳腺炎の湿布につかったそうです

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日本料理のこころ

2020-01-21 | 最近の話題

今朝のあさイチは和洋中の3人のシェフによる豆腐を使った料理でした

日本料理の篠原シェフは『ひろうずのお椀』でした

すり鉢でしっかりすり混ぜた豆腐に銀杏・ゆり根・鯛のおさしみ・きくらげなど混ぜて丸くして揚げました

秋から冬は揚げ色がしっかりつくまで揚げると温かみのある感じになり、春から夏は薄めに色がつく程度に揚げるとさわやかな感じになる

日本料理はそういう決まり事が沢山あります

ホーホー

濃く黒っぽいは冬・腎・沈など陰を想像し、薄く爽やかな色は春・軽い・浮上など陽を想像させます

日本料理は四季があって、自然に呼応ている

とっても素敵・・・などと考えていました

 

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蠟梅

2020-01-08 | 最近の話題

新年あけましておめでとうございます

ブログを怠けていたらもう宝登山に行ってから1年ちかく経ってしまいました

蠟梅は漢方にも使われています

有名な水虫の薬の華陀膏に蠟梅油がはいっています

中薬の本には腊梅花(さいばいか)ロウバイ科ロウバイとなっていて日本の蠟梅と同じもののようです

蠟梅油は腊梅花を落花生油かごま油に2週間浸け込んだ油となっています

中医学的には涼血清熱解毒・理気活血生肌ということで紅くはれた皮膚炎によさそうな感じです

華陀膏は抗真菌薬が使われているわけではありませんが、サリチル酸が角質を軟化するのと香料としての蠟梅油がタッグを組んでいる漢方の塗り薬でファンが沢山います

耐性菌の心配のない華陀膏をお試しください

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宝登山の臘梅

2019-02-04 | 最近の話題

昨日は豆まきしましたか?

今日は立春です。

冬至に陰陽転化して陽が生まれます。

陰陽図を見るとその時点ではほとんどが陰で陽は点の状態です。

それが厚みを増してきて実際に陽気がでてくる時期・春になるわけです。

寒さは厳しいですが、日差しに春を感じる事ができます。

春は五行の木の季節で、五行では肝が同じグループです。

 

昨日は宝登山に登って蠟梅を見てきました。

 

 

まだ3~5部咲きくらいで、連休の頃が見ごろかも・・・

 

 

ロープウェイもあります。

肝木はのびのびが好きな臓です。

寒い日もまだまだありますが、時々の温かさを楽しむと肝を補う事になります。

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板藍根

2018-10-19 | 最近の話題

ホソバタイセイ  小平薬用植物園

板藍根はホソバタイセイの根です。

 

 今から20年くらい前に板藍根を使った食品の板藍茶が発売されました。

日本では板藍根はあまり馴染みがありませんでした。

1999年、インフルエンザが大流行で中医臨床に『インフルエンザ治療で大健闘する北京中医病院』~東直門病院に1ヶ月で患者15万人が押しかける~という副題のついた記事が出ていました。

そこに書かれた防感合剤の処方中に板藍根が入れてありました。

その号に鍼灸の先生の投稿があって板藍根の事が書いてあります。

インフルエンザが猛威をふるっていた時期に北京に勉強に行っていたが、友人の中医師のアドバイスで板藍根でうがいし、板藍根を飲み続けて感染せずに済みそうだ—―ーと書いてありました。

 

秋は肺の季節です。板藍茶や板藍のど飴を活用してください。

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中医学講座

2018-10-18 | 最近の話題

今日は中医学講座です。

参加は1名です。

「めまいと五臓」についてですが、慢性的なめまいは西洋医学でもなかなか完治しにくいものです。

中医学でどうとらえているのか?

ある漢方薬はめまいに効くのにまためまいが起きるのは何故か?

根本が弱くなっているから!

根本を治すって?

知って使う事が大事です。

次回は「眠りって何か」を中医学の世界で考えます。

是非ご参加ください。

次回 11月15日(第3木曜日〉10時半から12時

場所 薬眞堂薬局 狭山台

参加費 500円

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なつめ

2018-10-13 | 最近の話題

 

棗は漢方では良くつかわれています。

葛根湯・桂枝湯・虚労散・勝湿顆粒などにも入っています。

胃腸にやさしく血を補うし、甘くて美味しいので薬膳にもぴったりです。

その働きを中薬学では補脾和胃・養営安神と書かれています。

 

高山にいる甥がなつめをくれました。

 

 

甘くないりんごのような味です。

お砂糖でシロップ煮にしました。やはりリンゴの味です。

干してからの方が効果があったかもしれませんが美味しいです。

 

 

お店においてある棗は干してあってもっと大きいです。

 効果がありそうな漢方っぽい味がします。

 

 

これをキッチンバサミで切って毎朝ヨーグルトにのせて食べています。

他にクコの実・カシュウナッツ・くるみものせています。



 

夏の暑い間はしていませんが、寒くなってきたら棗入りの蒸しスープも作ろうと思います。

 



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酷暑の後に(6)

2018-10-11 | 最近の話題

心にはこころの方でなく血液を巡らすポンプの働き(まさに心臓)もあります。

こっちの消耗は大変です。動悸・息切れだけでなく、胸苦しさや痛みになると狭心症の疑いもでてきます。

それはこわいね。

心気の不足は心臓を動かすエネルギーが不足している事です。

エネルギーの不足!時計も電池が切れかけてると動いたり止まったりになるよね。

そーそー!だから心気が不足するとしっかり同じリズムで動かせないから乱れるんだよ。

じゃ心気を補えばいいんじゃない?

酷暑の後で潤いも不足している事を考えれば麦味参顆粒が一番いいね。

胸苦しかったり痛みがあったりは?

症状がおもければ病院で検査しないとね。

中医学では苦しい感覚は痰が詰まってるかな?って考えるよ。

*痰は体内で正常につかわれる水液の粘ったものを意味するので、中性脂肪やコレステロールなども痰になります。

舌苔がべたべたしてれば、痰がある証になるよ。

痛みは?

通じざれば則ち痛むといって瘀血だね。

化痰・活血してみるといいよ。冠元顆粒と温胆湯を使ってみよう。

疲労感が強ければ麦味参顆粒もね。

酷くなる前に酷暑の後のケアをしておくのが一番良いことだよ。未病先防❣ 

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酷暑の後に(5)

2018-10-10 | 最近の話題

ドロドロしたものがこころのスムーズな流れを塞いでいるイメージだよね。

その通り!

そのドロドロは脾臓が弱くなったのと酷暑の暑さで煮詰められたのとで出来たんだよね。

そうそう!

その時使うのは?

温胆湯がいいよ。特にイスクラの温胆湯は酸棗仁が入っていて安神作用が強いよ。

安神って?安心のこと?

うん。そんな感じだよ。

こころの働きみたいなものを『心は神は蔵す』っていうんだよ。

その神が安らかじゃないと不安になるよね。

ほーほー。

つまり夏は火・心の季節で、酷暑で消耗して心がダメージをうけやすい。

心血の不足・心陰の不足・心気の不足・そして痰熱擾心などってわかったね。

ぼくは温胆湯を飲んでみるよ。

了解!

 

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