養生の道理とは?
法於陰陽、和於術数、飲食有節、起居有常、不妄作労。
陰陽に法り、呼吸法や気功や静座法などで調和をはかり、飲食は節制し規則正しい生活を行い 働きすぎず考えすぎず、節度をもって生活する。そうすれば天寿をまっとうできる。
内経の中に 初期の頃の人にとてつもなく長生きで(寿命が終わる時がないといわれるくらいですから凄いです・・が黄帝の時代にはもういなかったみたいです) 老化しない 真人や至人といわれる人がいたとかかれています。その真人や至人は自然と調和して、陰陽の変化を把握して 精神は安定して内を守り 世俗から離れてていたそうです。
また、聖人や賢人といわれる人は世俗にありながらも、自然界の陰陽の変化に調和し、精神は穏やかで乱れる事はなかったので、肉体や精神をすり減らす事なく、衰えなかったので長寿まっとうした。
つまり養生によって不老長寿を実践できるのだという事です。
暴飲暴食や偏食、また食事時間が不規則だったり、早食い、夜更かし、生活リズムが悪い、過労やストレスなど まるで逆、つまり老化しやすい身体作りしているようなものです。