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『夜警日誌』ユンホ、演技力に対する疑いを晴らす

2014-08-19 15:33:34 | 東方神起

東方神起ユンホが完全に変わった。ドラマ『夜警日誌』で忠臣ムソクという役を見事に演じている。

演技に挑戦し始めてからの過酷な試練から脱して、自分の演技に対する大衆からの疑いを晴らしているのだ。ユンホは現在MBC月火ドラマ『夜警日誌』で、キサン君(キム・フンス)が腹心の部下と思うムソク役を引き受けて熱演中だ。ムソクは芯が強く、キサン君に対する忠誠心が高い武臣だ。 

3話で初登場したユンホは派手なアクションシーンの中にカリスマを見せ視線を集めた。以来、イ・リンと対立しキサン君に対する忠誠心を現わしながら武臣という男が持つ魅力的な要素を最大限にみせている。18日に放送された5話はキサン君がムソクにイ・リンの護衛を任せる話が描かれた。この過程でのユンホの演技がかなり印象的だった。

 

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ムソクの知人は、「殿下がボケたのではないか」とキサン君の判断に不満を吐露した。いつも無表情で本音を隠すのに慣れている武士ムソクは一瞬の表情が歪み、「殿下を悪くいうと、あなたでも許さない」と低い声で話した。怒鳴ったのではないが、ムソクの一言一言は、他のどんな怒りよりも鋭かった。

怒りが込められた口調よりもユンホの鋭い目つきが、ムソクの忠誠心を表わすのに効果的だった。初登場から「アートアクション」と呼ばれるほど器用なアクションシーンで視聴者の目を捉え、冷たい目の演技で期待されているユンホは、武士ムソクを表現する上で感情を抑える演技に非常に精通した姿を見せている。

また、キサン君がイ・リンが自分を殺そうとしていると誤解し剣を抜いた際、それを止めるシーンでもユンホのかなり上達した感情演技が引き立って見えた。ムソクは死を覚悟してキサン君を止めた。彼は「殿下のために止めるのだ。殿下は聖君になる方だ。殿下の治世に汚点を残すわけにはいかない。是非剣を収めてほしい」と願いながらも、断固として剣を放さなかった。絶体絶命の危機の中でもキサン君への忠誠心が垣間見れるムソクの表情と言葉はこの日の放送で欠かせないシーンだった。

ムソクの表情には、武士としての厳粛な雰囲気とキサン君への忠誠心がにじみ出ていた。おかげで、このシーンは、今後ムソクが暴君キサン君とキサン君に対抗して新しい王になる可能性が高いイ・リンと、二人の間で葛藤しひどく苦しむことになることを予想させた。ユンホの芯が強いながらも切なる感情が混ざった演技が、このような伏線となるシーンの完成度を高めたのだ。まだドラマが序盤なため、下手に判断するのは時期尚早だが、彼を取り巻く演技力論議をおさめる可能性は高い。

ユンホは2004年に東方神起のメンバーとしてデビューした後、国内トップアイドルとして活躍している。2009年『No Limit~地面にヘディング~』で演技への挑戦を始めた後、『ポセイドン』(2011年)、『野王(2013)』、そして『夜警日誌』までお茶の間のドアを激しく叩いた。他のアイドルと同じくユンホも、通過儀礼のように演技の鋭い評価を受けている。今回のドラマは、これまでに見た中で、彼の演技人生において酷評が好評に変わる分岐点となる可能性が高い。

『夜警日誌』制作発表会当時、努力する姿を見せてくれるという覚悟を明らかにしたユンホは、カリスマあふれる武士という自分と通じるキャラクターに出会って、さらに成長した演技でドラマの人気をより一層高めている。動き一つ一つにカッコ良さがあふれるムソクという人物に、芯の強さを表現する感情演技を無理なく消化して、今後の内的葛藤を表す演技に対する期待を持たせる。

[OSEN=ピョ・ジェミン記者/写真=『夜警日誌』放送画面キャプチャー]



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