新しい炊飯器

今まで使っていた炊飯器の釜のコーティングが剥がれてきた。釜だけ買い替えようと思ったのだけど、この炊飯器自体が製造中止になってから何年もたっているため、釜ももはや製造されていないとのこと。こういうところがエコじゃないよね、日本ってさ。

が、いいニュースは、今までずっと気になっていた南部鉄器のごはん釜に買い替えるチャンスが到来したこと。さっそくいつものように南部鉄器の及源（前回はこちら）に注文して、今日クロネコさんに着払いで届けてもらった。

kebaは結婚する前には炊飯器を持っていなかった。そもそもお米はほとんど食べてなかったので、場所ばっかりとる炊飯器は無用の長物的存在だった。必要な時は鍋で炊けばよかったし、炊くなら鍋のほうが圧倒的に早いと思っていた。朝食にはご飯と納豆が必須の主人が、あたしが出張の時にご飯が炊けないから炊飯器を買って欲しいと言うので渋々買ったのであった(苦笑)。

最近はお弁当があるので、とにかくご飯はたくさん炊くようになった。そうすると、大量炊飯作業自体が主としてあたしの作業になり、出張前には延べ棒も含めてごっそり炊くので、主人が自分でご飯を炊くことがほとんどなくなった。ってことは、あたしが好きなものを買う権利を得たようなものだ。うちはIHだから、炊き始めて沸騰するまでそばにいれば後はタイマーでオフにすればよい。そう考えるとかかる手間は、炊飯器のそれと大して変わらない。いよいよ鉄器のごはん釜に替えても困らないってこと。ってわけで、本日新旧交代していただくことになったのであります。

内側は琺瑯なので、焦げ付きにくく扱いが簡単

さてそれでは、使い始め作業と炊き初めの儀を執り行いまする