楽しかった

スナックJUJU東京ドーム店は4万5千人入ったらしい。その全員がこのLEDライトを腕につけ、光は楽曲に合わせて自動に色が変わる、みんなが腕を動かすと光が揺れる、美しい演出だった。

 

 

別々に鈴木雅之、RebeccaのNOKKO、小田和正が登場してJUJUとデュエットする豪華なゲストもあり、大満足。鈴木雅之は登場の瞬間から会場のテンションが上がって、サービス精神で会場もJUJUを盛り上げる、そのお返しにちゃっかり新曲とコンサートのコマーシャルさせてもらう、でもそれが全然嫌味じゃない、不思議な魅力を持った人だ。NOKKOは正直あまりよく知らない。でも初めて聞いたMaybe Tomorrowは、JUJUも含めて下積みが長かった人たちだっただけに、涙が出ちゃった。小田和正は歌ってる時とそれ以外の時の落差が大きくて、声は相変わらず素敵なのだけど正直年取ったなぁと感じた（76歳ならふつうかな）。

 

 

スナックJUJUにはゲスト以外に、観客がJUJUとステージ上でデュエットできるコーナーがある。今回は今までのスナックジュジュを番組化したWOWOWで観たことがある会場との大じゃんけん大会ではなく、事前チケット購入者に「4曲の候補曲のうち、ママとステージ上で歌いたい曲を選んで希望者は応募してください」というメールが届いた。主人は「居酒屋」を歌いたいと申し込みしてメールを返信。楽曲ごとに申込んだ人の名前が書かれた箱が4つステージ上に現れた。JUJUがそこから１曲1枚ずつ引いた人同士がじゃんけんして最後に一人がステージに上がる、という方式。主人の名前は曲目ごとに名前が入ったボックスまでは辿り着いた模様。金曜日の夜あたしが友人たちと会食してる間に、カラオケで練習までして待っていたので、居酒屋希望者のボックスから選ばれる時はドキドキしてたらしい（笑）。結果的に4曲それぞれ女性が選ばれ、その人たちでじゃんけん、Love is over希望の方が勝ち、ステージ上でデュエットした。4万5千人もの前で、上手に歌うなんてすごい度胸だと舌を巻いた。

 

 

ドームの外野方向に設えられたステージにメイン、マウンドあたりにサブステージが作られていて、「お悩みに答えるコーナー」をしながらカートでゆっくり移動して、サブステージで2曲ほど歌ってくれた。そこからメインステージにカートで戻る時は、伊勢佐木町ブルースを歌いながら、「あっあっ」っていうところを観客にマイクを向ける。サービス精神旺盛である。

 

 

約２時間「JUJUの友達の、彼女によく似たママ」のスナックJUJUで懐かしい曲を歌いまくり、「閉店」して客席が明るくならないので待ってると、今度はJUJUとして再登場。新曲を含めて一気に持ち歌を披露。終わって出てきたら、5時開演予定(少し遅れた)で8時半、サービス精神旺盛でセンスのいい選曲に素晴らしいゲスト、満足であった。と同時に、鈴木雅之の声本当にいいなぁ〜と実感した。聴きたいな、できればもっともっと狭い会場で。

 

 

さて会場で配られたグッズこういう仕掛けがありました。登録してもっと他のものもゲットできるらしいけど、面倒なのでそれはいいや(苦笑)

 

 

よくできてるなぁ、このグッズ昨日はチラシなど入れるお道具だったけど、帰ってきたら日頃遣いしやすいように変身するわけだ。エコだし、ファン思いっていうのが伝わるなぁと思った。