まろ、裏表

なんとなく、今までこんな風な写真撮ったことなかったなぁ、ってことで

マロ、表＆裏
　＆　

背中の白い部分が、ロールシャッハテストみたいに何に見えるかで盛り上がれたりするのである。

昨晩、布団を送りだしたことを伝えるため実家に電話をかけて、母とちょっと長めに話をした。父方の祖母の法事で施設に引っ越すことを父の弟や妹たちに公表し、みんなからいろいろ聞かれたり、「いいねぇ」と羨まれたらしい。一番下の弟から「うちもそういうところに入ることになるから、いろいろ教えて」と言われ、「あたしは本当は反対なんだけど、分が悪いわねぇ」と発言したらしい（同席していた従妹に教えてもらった）。

そのせいであろう「ず～っと悪かった機嫌が直ったから」という。「機嫌悪かったの？どうして？」と聞くと「あそこに引っ越すことになったから」とさらり。拍子抜けするほどはっきり言うので苦笑するしかなかった。「で、どうして機嫌が直ったの？」と聞くと「窓からの景色がいいのと、お父さんと別々に2部屋あるから」と。なるほど。。。

もっと機嫌が悪くなるであろうことは想定内で、その一つの理由が夫婦部屋じゃないことじゃないかと想像してたのだけど、別々の部屋がOKだってのはサプライズですわん。

さらに「一カ月に一度は帰宅して空気を入れ替えたり、お掃除したい」と前向きなこともおっしゃる。ここでうっかり否定してはならない、すかさず「その時にはお父さんと一緒にね」と返しておいた。「そうね、二人のほうがいいもんね。人と言う字は2画ですからね」と。なんだかよくわかんないけど、かなり機嫌が回復している模様。これは弟夫婦と共有しておかねばと、慌ててメールした。

ダイニングルームにピアノが置いてあったので、「練習したらいいのに」と言ってみた。本人は「ピアノを弾かなくなって久しいので指が動かないわよ」、という。でも、母は自分が人より優っている点がないとなかなか人間関係を上手に築けないタイプだと思うので、ピアノはいい入口になるかも、とも思っている。あまりプッシュしすぎない程度に活用してみようと思う。12月に帰省するときに、みんなで歌えるような歌の掲載された楽譜でも持って行ってみようかな。

これから実際に引っ越してからいろいろサプライズもあるだろう。が、とりあえず、いい方向に向かっていると考えていいのかなぁ～。