kebaneco日記

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最近の政治に思うこと

2007年11月21日 | 折々の話題
忙しすぎてひとつのことを突き詰めて考えるとか、新聞記事をじっくり消化するっていう作業がまったくできてないのだけど、最近の政治って今までにもまして醜いと思う。なぜそう思うのか?って電車に乗ってるときにぼ~っと考えてた。

なんど考えなおしても日本の政治家が民主主義というものをちゃぁんと理解できていないからじゃないのか?ってところに答えが行き着いてしまう。衆議院で与野党が逆転してるってだけで、どうしてこんなに密室政治をやりたがるか?そりゃやっぱり国民の面前で国民のためになることは手をつなぎ、政党としての存続にかかわる哲学の違いだから譲れないというところは議論を戦わせる、そういう政治家として基本のキの部分ができないからじゃないのか?って思わざるを得ない。

ってゆ~か、そ~ゆ~のって人としてあたりまえのことだよね。普通に子供時代を送ってさえいれば、譲るところと主張するところの勘所って身につくものなんじゃないのだろうか?それともやっぱり二世議員の皆さんは、おらが選挙区のセンセの子供だからいつも勝ちっぱなし、譲るなんて辞書にない生活送ってきちゃったんだろうか?気の毒に(苦笑)。だから譲らなきゃいけなくなると焦点をぼかして、他の問題と絡めて、ヘンな方向から「悪いのは自分だけじゃない~」とか言っちゃうんだな、お坊ちゃまたちは。いやんなっちゃう。

年金や社会保険庁の問題、はたまた公務員や政治家の業界との癒着・便宜供与なんて、はっきりいって今指摘されている不正や不備が修正されて不正を犯した人がきちんと法的に処分されて再発防止策が導入されれば、どの党の議員が一番汚かったかとか、クリーンアップが自民党のイニシアチブだろうが民主党主導でそれが行われようが、ど~でもいいのじゃ。さっさとやってくれ。こういうことを他の問題と絡めたり焦点をぼかしたりして、清掃の具じゃなかった、政争の具にすること自体が卑しい。

やっぱり議員定数減らそうよ。音楽コンクールとか文学賞で「該当者ナシ」ってときどきあるけど、選挙でもそ~ゆ~のできないかなぁ(笑)

ようやく近所の桜の木が色づいてきました。

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