ハリー・ポッター不死鳥の騎士団

せっかくなのでポスターもハングルバージョンで。

　いや～今日の地震はびっくりした～～～～

といってもここはそんなに大したことなかったんだけど、新潟は大変なことになってますね。。。。
日本全国どこへ行っても地震から逃れることはできないけど、他人事ではないということを今日つくづく感じたわ；


で、昨日は早速「ハリー・ポッター不死鳥の騎士団」を見に行った

ハリー・ポッターシリーズとパイレーツシリーズはいつも公開まで我慢できない。。。子供より私の方が楽しみにしてるかも

原作の中では一番”不死鳥の騎士団”が好きかも、、、
この話から今までとは雰囲気が一気に変わって、ハリーを取り巻く環境もかなり厳しい状況になってくる。その中でハリーも少年から青年へと変わらざるを得なくなってくるのだけど、その辺の心の葛藤や初恋、そして否応なく戦わなくてはいけない状況の中で得るものと失うものが次から次へとハリーを襲う。
今までの楽し～い魔法使いの話とは全然違う。
緊張感２００％って感じの原作。
果たしてその緊張感がどこまで表現されているか、、、、楽しみに見に行った

以後ネタバレバレ～なので、読みたい方は反転して読んでくださいね。
さらっと書きますが

まずは映画の出来は良かったと思う。だって２冊を３時間弱にまとめるんですもん。それなりに上手くまとまっていた。
でも、無難なんだよねー。単なる娯楽映画になってしまってる。さら～っと表面だけ上手く作ってるって感じで心の奥底に響くものがなかった；
ま、ハリー・ポッターシリーズ自体がエンターティンメント作品だからしょうがないんですが；
私が第５作で一番大好きなハリーの葛藤とか、神秘部でのロンやハーマイオニーやネビルの活躍とか、シリウスを失った慟哭とか、もうどうしようもない喪失感とかが全然描かれていない。。。。
５作目の核となるのはその部分だと思うのに。。。。
そういう意味では万人向けに作られた作品としては本当によくできてた。
残念には思うけど、原作に勝るものはないと思っているので、これはこれでOK
無駄なカットもそんなになかったし、飽きずに最後まで一気に見せさてくれました
きっと今までの作品よりもヒットするような気がする




帰ってからパラパラともう一度見直しました。
やっぱり原作は最高
最後の作品を読むのが怖い～～～～。一番恐れていることが起きそうで。。。。
でも早く読みたいよーーーー

それにしてもハリー役のダニエル・ラドクリフもロンも成長が早い
人間の成長は著しいね