今日ワクワクどきどきのスタッフとして働いてきました~!
とっても勉強になった一日でした
仕事としては大したものではなくて、ロケツアーに参加した方にポラロイドで一枚写真を撮ってあげておみやげに渡すだけ。
あとは入り口で警備のお手伝いとか。
とーっても残念なことに今日は撮影がオフだったようで出演者の方には会えませんでした・・・・・(そりゃーそうだよな;)
でも、マイケル・ピットはお昼を近くの公民館で食べて歩いて現場まで下りていたり(ハリウッドの俳優なのにね~びっくり!)反対に役所広司は黒塗りの車で下までがーっと下りてきたりで、いろんな楽しいお話を聞けたり、小道具やスタッフの並々ならぬ苦労など映画を見ただけではわからない部分に触れられたので本当に貴重な体験でした
ロケ現場は撮影禁止だったんですが、、、、支障ないかな?と思われるものだけ撮ってきてしまいました。。。ごめんなさい~;
朝7時の集合だったので5時半に起き現場へ。
入市内から20分くらい山に登ったところにある現場入口の看板
少しは暖かくなったとはいえ、ロケ現場へ下りる坂道はツルツルに凍ってたーーーロケツアーに来られた方は結構大変そうだった;
いかにも昔の道という雰囲気を出す為に土を入れたり、雪が足りないと降雪機で雪を降らせたりしたらしいです。
ここを馬に荷物を載せて運ぶシーンなども撮ったらしい。
フランソワ・ジラール監督のディレクターズ・チェア発見!
(思わず座ってしまいました。。。汗)
鳥小屋
え!?これ鐘楼じゃなかったの?と・り・こ・や・・・・・
だって、、、こんなエキゾチックな鳥小屋ないよな;
これね、色が赤茶っぽい色できれいなんですよ。中も実はこんな感じで庭園みたい。。。
上を見てみるとこんな風になってました。
この鳥小屋のシーンで使った鳥さんたち。
普通ならハト?とかもしくは田舎だしニワトリか?って思うんですが、何故かインコやオウム。。はてって感じ;
それもとてつもなく寒いので上手く動いてくれなくて一端は連れてきた東京へ帰っていってしまったそうな。。。
それでも撮影に必要なのでプロデューサーが説得に行き、部屋内を暖かくしてようやく撮影できたとか。でもね、やっぱり動物なんで上手く役者(役所広司さんだったかな?)と絡んでくれなくて苦労したらしいです。
あとその役所さん扮する悪徳代官(らしいです、笑)が住む住居は立派な茅葺で、
そのかやをふく職人さんを探すのにとても苦労したらしい。
やっと見つかったと思ったら皆さん70くらいのお年の方ばかり。
ところがこの住居はあとで燃やしてしまうんです・・・
それを聞いた職人さんは”そんな、あとで燃やしてしまうのにかやなんてふけねぇ!”と拒否・・・
ここでまた皆さんを説得してようやく仕事をしてくれたらしいです。
それもマイナスの寒さが続く年末からやってたらしい。。。。お疲れ様です
しかし、この住居の見事さは相当なもんでした!
ちょっと写真を撮るのは憚られましたので後は映画でご覧になってください~。
あ、あと玄関に狛犬が飾ってあるんですが、これは最初竜だったそうです。。。さすがに竜は飾らんでしょ!ということで狛犬を作って変えたそうです。狛犬も普通の家には飾らんけどね。。。;
またこの狛犬もとても作り物とは思えない精巧さ!!この話を聞くまでてっきりどこかの神社から持ってきた狛犬だとばかり思っていました。
道端にある小道具も桑の木もすべて持ち運んだものと聞いて本当にびっくり
そういう話を聞くとすぐ「ロード・オブ・ザ・リング」のホビット村を思い出してしまう。あの村に植わっていた植物は撮影が始まる数ヶ月も前から全部苗を植え込んで作ったものなんですね。
今回の木々はベニヤ板に固定してセットしていたことを思えば、あの気が遠くなるような時間と手間をかけた映画の凄さはやっぱり半端なものではないです。
こんな小道具一つを取ってみてもロードに費やしたスタッフの愛情の深さが痛いほどわかって、、、、やっぱ好きだなぁーー。
って、、、今はロードの話をするときではないね;
完成した映画を当たり前のように見ていた私には今回の体験は忘れられないものとなりました。
いや、セットの凄さとかわかっていたのだけれど実際にこの目で見たり聞いたりすると映画を作ることの大変さがよ~くわかりました。
今度から映画を見るときにはそういう目で見ることもできてますます楽しくなりそうーー
とっても勉強になった一日でした
仕事としては大したものではなくて、ロケツアーに参加した方にポラロイドで一枚写真を撮ってあげておみやげに渡すだけ。
あとは入り口で警備のお手伝いとか。
とーっても残念なことに今日は撮影がオフだったようで出演者の方には会えませんでした・・・・・(そりゃーそうだよな;)
でも、マイケル・ピットはお昼を近くの公民館で食べて歩いて現場まで下りていたり(ハリウッドの俳優なのにね~びっくり!)反対に役所広司は黒塗りの車で下までがーっと下りてきたりで、いろんな楽しいお話を聞けたり、小道具やスタッフの並々ならぬ苦労など映画を見ただけではわからない部分に触れられたので本当に貴重な体験でした
ロケ現場は撮影禁止だったんですが、、、、支障ないかな?と思われるものだけ撮ってきてしまいました。。。ごめんなさい~;
朝7時の集合だったので5時半に起き現場へ。
入市内から20分くらい山に登ったところにある現場入口の看板
少しは暖かくなったとはいえ、ロケ現場へ下りる坂道はツルツルに凍ってたーーーロケツアーに来られた方は結構大変そうだった;
いかにも昔の道という雰囲気を出す為に土を入れたり、雪が足りないと降雪機で雪を降らせたりしたらしいです。
ここを馬に荷物を載せて運ぶシーンなども撮ったらしい。
フランソワ・ジラール監督のディレクターズ・チェア発見!
(思わず座ってしまいました。。。汗)
鳥小屋
え!?これ鐘楼じゃなかったの?と・り・こ・や・・・・・
だって、、、こんなエキゾチックな鳥小屋ないよな;
これね、色が赤茶っぽい色できれいなんですよ。中も実はこんな感じで庭園みたい。。。
上を見てみるとこんな風になってました。
この鳥小屋のシーンで使った鳥さんたち。
普通ならハト?とかもしくは田舎だしニワトリか?って思うんですが、何故かインコやオウム。。はてって感じ;
それもとてつもなく寒いので上手く動いてくれなくて一端は連れてきた東京へ帰っていってしまったそうな。。。
それでも撮影に必要なのでプロデューサーが説得に行き、部屋内を暖かくしてようやく撮影できたとか。でもね、やっぱり動物なんで上手く役者(役所広司さんだったかな?)と絡んでくれなくて苦労したらしいです。
あとその役所さん扮する悪徳代官(らしいです、笑)が住む住居は立派な茅葺で、
そのかやをふく職人さんを探すのにとても苦労したらしい。
やっと見つかったと思ったら皆さん70くらいのお年の方ばかり。
ところがこの住居はあとで燃やしてしまうんです・・・
それを聞いた職人さんは”そんな、あとで燃やしてしまうのにかやなんてふけねぇ!”と拒否・・・
ここでまた皆さんを説得してようやく仕事をしてくれたらしいです。
それもマイナスの寒さが続く年末からやってたらしい。。。。お疲れ様です
しかし、この住居の見事さは相当なもんでした!
ちょっと写真を撮るのは憚られましたので後は映画でご覧になってください~。
あ、あと玄関に狛犬が飾ってあるんですが、これは最初竜だったそうです。。。さすがに竜は飾らんでしょ!ということで狛犬を作って変えたそうです。狛犬も普通の家には飾らんけどね。。。;
またこの狛犬もとても作り物とは思えない精巧さ!!この話を聞くまでてっきりどこかの神社から持ってきた狛犬だとばかり思っていました。
道端にある小道具も桑の木もすべて持ち運んだものと聞いて本当にびっくり
そういう話を聞くとすぐ「ロード・オブ・ザ・リング」のホビット村を思い出してしまう。あの村に植わっていた植物は撮影が始まる数ヶ月も前から全部苗を植え込んで作ったものなんですね。
今回の木々はベニヤ板に固定してセットしていたことを思えば、あの気が遠くなるような時間と手間をかけた映画の凄さはやっぱり半端なものではないです。
こんな小道具一つを取ってみてもロードに費やしたスタッフの愛情の深さが痛いほどわかって、、、、やっぱ好きだなぁーー。
って、、、今はロードの話をするときではないね;
完成した映画を当たり前のように見ていた私には今回の体験は忘れられないものとなりました。
いや、セットの凄さとかわかっていたのだけれど実際にこの目で見たり聞いたりすると映画を作ることの大変さがよ~くわかりました。
今度から映画を見るときにはそういう目で見ることもできてますます楽しくなりそうーー
ほんとは俳優さん見たかった!!でもこんな貴重な体験二度と出来ないかもしれないのできっと忘れないでしょうね♪
映画のロケとか一度も見た事ないし、、、結構我が県ではロケとかもしてるみたいなんだけどね、、、
後から知って、ああ~~そうなんだー見たかったよーというのは何度もあるわさ。。。
あの、日本アカデミー賞?を総なめしたalwaysもロケしてたんだって~~~
いい映画だったわ。。。
今回事前に情報が来たのは、仕事関係の方がロケスタッフのコーディネーターとしても働いていたのでこんな経験ができたというわけです。。。。
やっぱりネットワークがモノをいうのかも。。。笑
どんな友達もどんな知り合いも大事にしておかなければ!って感じ。
alwaysの監督さんはこのへんの人なんだよね~。確か市内の映画館で舞台挨拶に来てました。私は残念ながら映画館で見れなかったのでDVDを買おうと思ってます!そんなによかったんだね