遅まきながら・・・、新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
コロナが5類に移行して初めてのお正月、みなさまどのようにお過ごしでしたか?
わが家は、年末年始は夫の実家の広島と私の実家の静岡に帰省してました。
自宅に戻った翌日の4日から仕事だったのでブログを書くひまがなく・・・。
帰省の様子は次回に譲るとして、年始の恒例行事「七福神めぐり」から綴ろうと思います。
今年は「新宿山ノ手七福神めぐり」に行ってきました。
どこからスタートしてもいいのですが、今回はおすすめルート+2社寄り道の盛りだくさんコースで。
新宿御苑駅スタート→太宗寺(布袋尊)→寄り道で花園神社→稲荷鬼王神社(恵比寿神)→永福寺(福禄寿)→厳嶋神社(弁財天)→法善寺(寿老人)→経王寺(大黒天)→ランチ→善國寺(毘沙門天)→寄り道で東京大神宮→飯田橋駅ゴールの約7.5キロ。
通常、色紙に書いてもらう御朱印は元日~1月7日までなのですが、「新宿山ノ手七福神」は年間を通して授与されるのが特徴。また、色紙の墨書きはコピーが多い中、新宿では手書きなのもうれしいですね。その分御朱印代が倍ほどしますが・・・。
新宿御苑駅からほど近い太宗寺(布袋尊)からスタート。
色紙400円+御朱印400円×7社=合計3,200円。
スタート早々観光の目玉とも言える太宗寺。
入ってすぐに大きな地蔵菩薩がお出迎えしてくれました。
「江戸六地蔵」のひとつで、像高は267cmあります。
夏目漱石の自伝的小説「道草」に、幼い頃この地蔵菩薩によじ登って遊んだと書いてあるんだそう。
確かに登りたくなる高さです笑
太宗寺といえば、もう1つ有名なのが閻魔像。
江戸時代から「内藤新宿の閻魔さま」として信仰を集めてきました。
江戸三大閻魔の1つとなっている閻魔さま。死者の生前の罪を裁く神。
網が細かいのでフォーカスできずにボケてしまいましたが、それでも怖い形相が伝わったでしょうか。
こちらのブログが詳しいので読んでいただくとして、閻魔さまよりも隣りの奪衣婆(だつえば)の方がもっと怖い!
わかりにくいですね
別サイトからお借りした写真がこちら。
夢に出てきそうな恐ろしい顔。
奪衣婆は、閻魔さまよりも前に、三途川の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた者の衣服を剥ぎとる老婆の姿をした鬼なのです。
写真右のアップ写真。亡者から剥ぎ取った死に装束なんだって。怖い~。
1月16日と7月16日は「閻魔の賽日」という縁日が行われ、閻魔像・奪衣婆像のご開帳があるので、興味のある方は是非行ってみてくださいね。
お次は、ちょっと寄り道して「花園神社」へ。
新宿の総鎮守「花園神社」は、場所柄ホストの参拝者も多く、なんとなくいつもの神社とは違った風景が広がっていました笑。
その後、永福寺(福禄寿)、厳嶋神社(弁財天)、法善寺(寿老人)、経王寺(大黒天)と順当に進み・・・、
神楽坂にきたので、ここで美味しいランチをいただくことに。
門構えがステキすぎるので、逆に心配。ここは老舗料亭がひしめく神楽坂だよ。
新年早々、ゴージャスなご膳。
豪華だけど、ランチなら私でも払えそう笑
七福神のラストは善國寺(毘沙門天)へ。
いかにも縁起の良い宝船に七福神が乗っている御朱印。
無事コンプリート。
これでまた1年幸せに暮らしていけそうです。
ゴールは飯田橋。ここまで来たら、東京大神宮にも参拝しないとね。
「東京のお伊勢さま」と呼ばれる東京大神宮は、日本で初めて神前結婚式(のちの大正天皇のご成婚)を行った由緒ある神社。
恋愛成就のパワースポットとして有名で、いつ参拝しても若い女性だらけです。
これにて、恒例の七福神めぐりは終了。オマケも含めて10キロほどを楽しく歩くことができました。
結構長距離だったと思いますが、まったく疲れていないのがいい感じ。去年ランニングを頑張ったおかげかな。
2024年は元日から悲しいニュースが続いて落ちこみがち。だから余計に祈願にも力が入りました。
この先これ以上悲しみが広がらないように、しばらくお祈りを続けたいと思います。
昨日は、仕事前に靖國神社に参拝してきました。
平和な1年になりますように・・・。
次回のブログは、年末年始の帰省@広島編です。お楽しみに~→★
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