9/8、IOC(国際オリンピック委員会)は
2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催地を東京に決定。
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オリンピックが超巨大ビジネスであることは
もはや否むべくもないが、
本来オリンピックがスポーツの祭典である以上、
競技者と観客を最優先に全ての選択がなされるべきである。
すなわち、開催地は少なくとも
競技者が快適に競技に専念できる環境を提供し、
かつ公平に競技が行われることを保証すること
ができなければならない。
この大原則が如何に重要であるかは
過去の数々のオリンピックが(反面教師として)伝えてくれる。
おそらく、2018年冬季の平昌オリンピックと
色々な面で対照的になるものと思われる。
(平昌は積雪がないのにゲレンデをどうするつもりなのか…)
東京は、他の候補地と比べても
最初からその点で優れていた。
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開催地決定日が近づくにつれ
韓国および日本のマスコミが喧しくなってきてのは
福島原発の放射能漏洩の件である。
「東京は放射能で汚染されている」
というネガティブキャンペーンを張って
IOCの選挙で東京が不利になるよう働きかけようとしていた。
理由は感情的なものでしかないらしい。
日本がオリンピックで賑やかになるのが嫌なのだという。
本当は経済効果が韓国まで波及する可能性が高いのだから
彼の国にとってはむしろ東京開催は
歓迎すべきことのはずなのだが…
冷静に考えると、
オリンピックと福島原発は随分と関連性の薄い事象である。
放射能は、福島至近ではともかく東京では心配に及ばない。
事故当時は私もかなりパニック気味だったが、
既にあれから2年以上経過している。
食物も含め、安全面ではほとんど心配は要らなくなっているだろう。
福島原発の放射性物質漏洩問題は
収束させなければならないし、
東北の経済復興も課題として残っている。
しかしオリンピックはこれらの問題解決に向けて
プラスになることはあってもマイナスになるとは考えにくい。
安倍総理はIOCでのプレゼンで
「福島の放射性物質は完全にブロックされている」
と、勢いで嘘を言ってしまっているが
ここらへんは風評の問題なので
今後の努力で7年後の2020年に
「嘘から出たマコト」で実現してくれれば許される範囲だろう。
この発言が関係者各位への
プレッシャーとなって事故収束が早まればよいのだが。
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ちなみに今回のオリンピック東京誘致について
最初から最後まで関わってきたのは猪瀬知事である。
お疲れ様でした。
とは言え、東京開催決定はスタートに過ぎないことも事実であり、
本当に「おめでとうございます」と言えるのは
2020東京オリンピックが成功裏に終わってからだとも思う。
蛇足:レスリングはオリンピック競技として残留が決定。
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130909/oth13090900440001-n1.htm