三度の飯より映画なブログ

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ルパン三世 カリオストロの城

2008年05月02日 | 観た邦画(ビデオなど)
ルパン三世 カリオストロの城
を観る。

監督:宮崎駿
声:山田康雄、小林清志、納谷悟朗、島本須美

ストーリー:カリオストロ公国でクラリスという
美女を助けたルパン。彼女はカリオストロ伯爵に
よって強制的に妻に迎えさせられようとしていた
のだが・・・

いやあ~毎年一回はテレビで必ずやるが
そのたびに観たくなってしまうのがこの作品。

場面もセリフもほとんど覚えてしまうくらい
何度も観ているのにそれでも飽きませんな~
何しろ、今から29年前の作品。
それでいてこのクオリティー。

今回、改めて驚いたのは
今も蔓延る政治問題や国家の問題が
この映画に反映されていることだ。
カリオストロの真の陰謀も
ゾクゾクするくらい怖いですよ。

それでルパンならではの
盗みや変装、女に弱いところや
アクションシーンもたっぷり盛り込み
満足、満足。よく100分で
収めたなと思うくらい素晴らしい脚本だと思う。

まあ、ルパンがいい人すぎやしないか・・とか
銭形のラストのセリフ、最後におじいさんが
「何と気持ちのいい連中だろう」という
セリフもあるが、本当はそこまでの連中じゃないだろう
と思ったりもする(笑)

まあ~しかし、これが宮崎さんの好きなルパンなんですな。
宮崎さんがルパンの声優である山田さんに
「渋めのルパンでお願いしたい」と注文を出したらしいが
正解だったと思う。僕も渋めのルパンは好きです。
品があるよね。山田ルパンは。

栗貫ルパンも悪くないが最近はあまりにギャグや
笑いに走りすぎている感も否めないので
少し渋めもお願いしたいかな、と。

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