三度の飯より映画なブログ

映画に関する最新情報をピックアップしてお届けするブログです!

テレビ放送映画紹介~インディ・ジョーンズ 最後の聖戦

2008年06月16日 | 観た洋画(ビデオなど)
まもなく新作が公開されるだけあって
テレビもインディ祭りですな。
来週の日曜日には記念すべき第一作も
放送されるようです。

監督:スティーブン・スピルバーグ
 
出演:ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、他

ストーリー:キリスト教の聖杯を探していて
行方不明になった父・ヘンリーを探し
ベニスに向かったインディは
ナチスの手が迫る中、ヘンリーと再会し、聖杯探しに向かう・・

(感想)
これが公開されたのが89年ですから
ちょうど僕が11歳くらいの時・・・
小5かあ・・この頃は映画といえばゴジラか
ドラえもんくらいやったもんなあ・・
インディを劇場で見たかった・・

と思ったら新作を作ってくれるわけですから
やっぱり感謝ですよ!過去の作品に頼ってばかり・・とか
言う声もあるけど、やっぱり帰ってきてくれるのは
嬉しい。スターウォーズもそうだったしね。


さて今回も前作同様、アクションは目白押しなうえ、
考古学、歴史を感じる作りになってるのが嬉しいところ。

前作も面白かったけど、どちらかというと
気味の悪さだけが先行したようなところもあったし・・
更にはカーチェイスなり、飛行機での空中戦もあり、
肉弾戦もあり・・とさすがにこの当時は
これで終わりにしようと思っていたのか、
アクション満載でお腹いっぱい。

それに加え、インディ親子の掛け合いが抜群に面白かったなあ。
ていうか、ショーン・コネリーがこんな演技するなんて初めて知った。

とにかくお茶目というか、面白いお父さんなのだ。
最初、インディの子供時代に顔を覗かせたお父さんは
気難しい感じのキャラなのかなあ・・と思っていたら、これに騙される。

ちゃんとしてそうでかなりインディの足を引っ張るキャラクターで大笑い。
ミスっても言い訳し、その場の雰囲気に呑まれる・・

既に引退をほのめかしているショーンだが
「4」に少しだけでも顔を出してほしかったなあ・・笑

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テレビ放送映画紹介~インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説

2008年06月14日 | 観た洋画(ビデオなど)
金曜ロードショーで
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説
が放送されてました。

以前に2回くらい観て今回も
ちょこちょこっと観ましたが
それでもやっぱり面白い!

監督:スティーブン・スピルバーグ
 
出演:ハリソン・フォード、ケイト・キャプショー、
キー・ホイ・クァン

ストーリー:1935年、上海。暗黒街の組織にはめられた
インディは飛行機から脱出、インドの山奥にたどり着く。
そこで、伝説の秘宝サンカラ・ストーンを探し求める
邪教集団の陰謀を知ったインディは、
相棒のショートとナイトクラブで知り合った
女歌手ウィリーと共に敵の城へ向かうが・・・

(感想)

オープニングからいきなりやってくれてます。
組織から逃れるため、ハチャメチャな肉弾戦からスタートし、
そこからカーチェイスなり、飛行機からの決死の脱出、
その脱出方法も凄いのですが、
さらにそこから川を下り・・ってもう、インディ・ジョーンズとは・・
いや、スピルバーグとはこういうもんだというのを分からしてくれる。

そして後半には悪の敵との攻防、トロッコに乗って
追いつ追われつの手に汗握るシーンと
まあ、時間はあっという間です。

ハリソンはカッコいいし、彼の相棒を演じた
ショートも子供なのに実に勘がいい。
ウィリーを演じたケイト・キャプショーが
これまた面白い女を好演している。
後にこの人、スピルバーグと結婚したんですね。
知らなかった・・

と、まあ娯楽の手本のような作品なのだが、
ただちょっと気持ちの悪い場面が多いのが難だ。
僕自身、こういうアドベンチャーものには
何があってもいいとは思うけど、ただインドについて
からのそこの人の食べてるもんだったり、
敵の宗教的な物だったり・・ウワッと思う描写が多い。

だから女性の皆さんは少しは覚悟しておいた方が
いいかもしれない。
そんな場面に遭遇してばかりのケイト・キャプショーみたいに
叫んでしまうかも。

それがスピルバーグの狙いなのだろうか・・(笑)?

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テレビ放送映画紹介~ヴィレッジ

2008年05月30日 | 観た洋画(ビデオなど)
今日、金曜ロードショーでヴィレッジが放送に
なります。

監督:M・ナイト・シャマラン
 
出演:ブライス・ダラス・ハワード、ホアキン・フェニックス、他

ストーリー:1897年、ペンシルヴァニア州。
深い森に囲まれた小さな村で、人々は自給自足の生活を送っていた。
そしてこの共同体を守るために、村人は森の中に
決して入らないようにという掟を作っていたが、
ついにそれが破られた時、悲劇は起こってしまう・・

(感想)
「シックス・センス」が絶賛された
M・ナイト・シャマラン監督のミステリーです。

この監督には「シックス・センス」以降、常々どんでん返しの
期待をしてしまうのだが、今回はもうそれは敢えて無視して鑑賞してみた。
前作の「サイン」あたりからそういう流れになっている。

よくよく考えればこの人は「シックス・センス」にしても
「アッ」と人を驚かせようと言うのが目的の監督ではないのだ。
全ては過程を丁寧に描写する監督さんなのだと思う。
それがあまりにどんでん返しがおおっと言うものだった為、
それ以降の作品もどうしても過程ではなく
結果に目を向けてしまっていた。

この映画にもそれなりに驚かせる要素はあるが、
たまげた!というものでもなく、やはりこの独特の
ミステリアスな演出に沿って送られる丁寧な描写に
酔いたいところだ。

そんなこの映画は人間の心の闇を描いた物である。
何故、彼らはこの村の中でずっと暮らし、外に出ないのか?
そして森には何故入ろうとしないのか?

その全てが明らかになるとう~ん・・何とも言えないな。
殺伐とした現実にもかなりリンクした展開だ。
だが、そんな人間の闇を全て打ち破った時にこそ、
人としての前進もある、
そんな強さも感じさせるストーリーになっていると思う。

役者では「戦場のピアニスト」でも
御馴染みのエイドリアン・ブロディの演技に驚き、
主演のブライス・ダラス・ハワードの繊細で
不思議な魅力にやられる。

毎度、映画に顔を覗かせるシャマラン監督も
最後の方でニクい登場をしている。
出方がヒますますヒッチコックぽくなってますよ。

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ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女

2008年05月18日 | 観た洋画(ビデオなど)
ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女

監督:アンドリュー・アダムソン

出演:ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、スキャンダー・ケインズ

ストーリー:偉大なる王アスランが作った国ナルニアは、
冷酷な白い魔女により、100年にもわたり冬の世界に閉ざされていた。
そこに戦争の疎開先の家での秘密のタンスから
ルーシーという名の一人の少女が迷い込む……。

(感想)
いよいよ第二弾もまもなく公開になりますが
それにさきがけ、今日テレビ朝日系で
こちらが放送されます!

英国作家C.S.ルイスの7章にも及ぶファンタジー小説
「ナルニア国物語」を「シュレック」などを手掛けた
アンドリュー・アダムソンが映画化。

この手のファンタジー映画となるとどうしても
「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」を
思い浮かべてしまうのだが、でもそれなりに楽しめたのは
やはり今回戦う少年達が普通の人間だからだろうか。

しかも舞台は戦時中。そんな中でナルニアという国に
迷い込んだ彼らがそこで戦うというロマンがいいと思う。

さらにはこの映画は動物が色々と活躍するのが
動物好きの自分としては嬉しいところ。
ビーバーとかそれ以外にも色んな動物が活躍するし、
極めつけは王のアスランはライオンだしね。そこが僕は好きだった。

ただ、さすがに最後の一大決戦のアクションは
あまり新鮮味は感じられなかった。
そこはやはりロード・オブ・ザ・リングの戦いシーンを
思い出さずにはいられない。まるで「二つの塔」の
終盤のシーンをまんま彷彿とさせるようなところもあるし・・
まあスタッフは一緒だから仕方ないのかもしれないが・・

ただ、物語としてはあの結末から
どういう感じで七章まで続いていくのか、
非常に興味深いところではあるし、
かなり壮大な映画シリーズになりそうだ、と
予感させてくれる。

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マスク・オブ・ゾロ

2008年05月16日 | 観た洋画(ビデオなど)
マスク・オブ・ゾロ

監督:マーティン・キャンベル

出演:アントニオ・バンデラス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、他

ストーリー:スペインの植民地支配から独立したメキシコ。
カリフォルニア再統治を企む元知事モンテロの野望を
打ち砕くべく、かつての民衆のヒーロー・ゾロであった
デイエゴは同じく、モンテロに恨みのある
アレハンドロを後継者として育てるが・・

(感想)
今日、金曜ロードショーでこの映画の
続編「レジェンド・オブ・ゾロ」が放送される。
別にこれを観ていなくても分かると思うけど
でもどちらも面白いのでオススメです!

ジョンストン・マッカリーの小説を映画化。
過去、アラン・ドロンなども演じたという「ゾロ」を
今回はアントニオ・バンデラスが受け継ぐ。
監督は「007 ゴールデンアイ」のマーティン・キャンベル。

製作総指揮がスピルバーグも関わってるだけに?
映画全体の匂いは彼らしさを感じさせる娯楽大作になってると思う。

アクション、ドラマ、笑い、人間ドラマ、どれにおいても
過不足なく楽しめるのはさすがだ。

最初は「ゾロ」というキャラクターが
先入観でそんなにカッコイイキャラクターじゃないかも
・・と思っていたが、これがメチャクチャにカッコいい。バ
ンデラス自体がワイルドでセクシーな俳優さんだから、
それもピッタリあってるのだと思うが、
そこにあの美しいキャサリンとの終盤のダンスなり、
ちょっとした対決シーンなりを見せられると
凄く官能的でクラクラしてしまう。

それでいて、アクションも豪快で、痛快。
インディ・ジョーンズを彷彿とさせる!!

キャラクター描写ひとつ取って誰にも
感情移入できるのがいい!と思う。
元ゾロにしてもあの惨い事件からどうモンテロに復讐するのか。
そして新ゾロも復讐の目をギラつかせながらも、
どこかヌケた感じのある憎めないキャラクターなのが最高だ。
そこにあの凛々しく芯の強いエレナのアンサンブル。
憎むべき敵・モンテロにも品があるのがいいぞ!!

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グリーンマイルに超感動

2008年05月11日 | 観た洋画(ビデオなど)
監督:フランク・ダラボン

出演:トム・ハンクス、デヴィット・モース、マイケル・クラーク・ダンカン、他

ストーリー:大恐慌下の1935年。ジョージア州コールド・マウンテン刑務所の看守主任ポールは、死刑囚舎房Eブロックの担当者。そんなある日、ジョン・コーフィなる大男の黒人がやってきた。彼は幼女姉妹を虐殺した罪で死刑を宣告された。だが、手を触れただけで相手を癒すという奇跡の力を持っていて・・・

(感想)
昨日もやってました!グリーンマイル。
残念ながらCMも入るので少しカットされていたようですが
しかし、この作品ほど3時間の長さを感じさせない
濃密さがある物もないと思います!

とにかく話に感動した。まあジョンの起こす奇跡とか
荒唐無稽でファンタジックな設定も多いが、
しかし、全体的に神々しいんですよね(笑)
凄い話を見てるんだと思わせてくれる。
まあ、最後の結末は僕自身もえ・・と絶句するしかなかったのだが、
しかしそこに今の社会のリアルさを放り込んでいるのかもしれないな、
とも思える。そして最後の最後にあったあの奇跡にも放心状態です。
感動、感動・・・

この映画でジョンを演じたマイケル・クラーク・ダンカンが
アカデミー賞・助演男優賞にノミネートされている。
それが分かるくらいの熱演ではあるのだが、それ以上に
今回もやっぱりトム・ハンクスだと思うよ。
主演男優賞にノミネートされてないのが不思議なくらいだ。
今更かもしれないが、やっぱり彼の繊細さといいますか・・
感情の出し方が凄く上手いんですよね。
まさに神々しい演技といいますか・・

彼の演技を観るだけでも価値のある映画だと思う。

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少林サッカー!

2008年05月03日 | 観た洋画(ビデオなど)
少林サッカー

監督:チャウ・シンチー、リー・リクチー
 
出演:チャウ・シンチー、ン・マンタ、ヴィッキー・チャオ、他

ストーリー:かつて黄金の右脚と呼ばれていた
サッカー選手でありながら、サッカー界の首領として
君臨するかつてのチームメイトであるハンの雑用係に
身を落としてしまったファン。

自分を陥れたハンへ怒るファンは、ある日、少林拳使いの
不思議な青年シンに出会う。そこでファンはシンの
恐るべき脚力に気づき、サッカー・チームを作ることを
シンに持ちかけるが・・・



いやあ、これは凄く面白かった。
最初はあんまり期待していなかったのだ。

所詮はバカバカしい感じのただのギャグ映画に
過ぎないだろう・・と思ってたらどんでもなく笑って笑って
最後はあまりに凄くて大笑いしてしまった。

話は凄くわかりやすいし、単純明快だろう。
それまでダメダメだった人たちがサッカーでも
ボロボロにけなされる。
しかし自分たちの本能である少林寺拳法を
サッカーに発揮し始めてから「嘘やん!」と
いうくらいの凄技を披露していく痛快さ。

いや、この映画に至っては痛快というより、超痛快な映画かもしれない。
その少林サッカーというのが凄い物になっていくぞ・・
というのがジワジワ伝わってくる。

そして最後のゲームでの最後のとてつもない
ゴールシーンを始めとしてとにかくビックリしますよ。
この映画を観て燃えない人はいないだろう。
上に書いたようなバカバカしさではなく、
映画として本当にいい意味でのバカを観た!!


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不都合な真実を観る

2007年10月28日 | 観た洋画(ビデオなど)
不都合な真実というドキュメンタリー映画を観た。
アル・ゴアさんという元アメリカ副大統領の方が
地球温暖化への警告を詳しく解説してくれる。

最近になって誇張な箇所もある!と指摘されたようだが
それでも、これはまさに現実の恐怖である。
写真やグラフ、アニメなどを使って温暖化のもたらす
影響を分かりやすく説明。元々、分かっていたことでも
原理を詳しく説明されるのでタメになる。

それとゴア氏自身の過去も描いているのがいい。
どうして彼がこんな活動をするようになったのか、とか・・

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ハッピー・フィートを観る

2007年10月24日 | 観た洋画(ビデオなど)
今年公開されたばかりの
「ハッピー・フィート」という
アニメ映画をDVDで観た。

何となく中盤までは音痴だが軽快なタップの出来る
ペンギンが主人公のお気楽な映画なのか、と
思っていたら、後半から終盤にかけて壮大な
テーマになって驚く。それでもオチはこの手の
アニメ「らしい」仕上がりにはなっているが・・

それと驚異の映像!
特に無数のペンギンが集い、ダンスを踊るシーンは
スタッフの手間、苦労が頭をよぎりました・・

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スティングを観る

2007年07月08日 | 観た洋画(ビデオなど)
昔の映画の傑作!「スティング」を観た。

以前、新聞で三谷幸喜さんが絶賛されていたのを
読んで観たのだが、確かにイイ!

詐欺師のお話であり、最後にどんでん返しもあるので
詳しい事は言えないが、とにかく見てください。

ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの
コンビに酔い、話もワクワクします!

昔の映画の良さが溢れてます!!

イルマーレ

2007年07月03日 | 観た洋画(ビデオなど)
イルマーレを観ました。

キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックの「スピード」コンビが
今度はしっとりとしたラブストーリーに・・・

これはご存知の方も多いでしょうが
韓国映画のリメイク版です。
以前、観たことがあってすごくオシャレでいい映画
だった記憶がある。まさに今回もリメイク版だから
といって別に味気ない物にはならず楽しませてくれた。

2006年に住む女性と2004年に住む男性の
あるポストから始まる
時空を超えたラブ・ストーリーです。

詳細はこちらへ!!