三度の飯より映画なブログ

映画に関する最新情報をピックアップしてお届けするブログです!

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2010年05月22日 | 映画館、試写会
今日は週末なので映画。
久々に映画を3本ハシゴ。
いつ以来かなあ・・

まずは「春との旅」
予想通り、年配の方が多いし、
予想以上に人も多かったが、
やっぱりいい映画だった。
仲代さんと大物俳優のぶつかり合いを
見ているだけで幸せ。そして面白い。
よくこれだけのメンバーが集まったものだ。

二本目は「トロッコ」
芥川龍之介の原作をベースにした話だが
これも良かった。奇しくも前作と同じで
老人の悲しさみたいなのを感じさせるなあ・・

三本目は「パーマネント野ばら」
一番期待していたのがこれ。
「クヒオ大佐」などの吉田監督作品だしね。
案の定、面白かった。やや思っていた以上に
ぶっ飛んだ描写もあるけど・・・
「恋」ってのは確かに人を狂わせてしまうもの・・

共通するのは皆、いい女優さんが主役を張っていたなあ。
徳永えり、尾野真千子、そして菅野美穂。
特に徳永えりは何度か観た事あったはずだが
今回は特に素晴らしかったなあ・・・


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2010年05月08日 | 映画館、試写会
今日も週末。映画館へ行ってきました。

1本目は「17歳の肖像」
アカデミー賞にもいくつかノミネートされた話題作
ですが良かったです。話自体は17歳の女子高生・
ジェニーが年上で大人の男性と恋に落ちてそれまでの単調な
生活から一転して大人の世界に魅力を
感じるようになり・・という話的にはある感じなのだが
その中でのジェニーのキャラの強さが印象的。
演じたキャリー・マリガンは言われてるとおり
オードリー・ヘップバーンみたいな立ち振る舞いが・・・

2本目は「9~9番目の奇妙な人形」
あのティム・バートンが惚れこんだという短編アニメを
長編にした話題作。人類滅亡後の世界で戦う9体の人形を
描いた作品。思ってたより、ガンガン、アクションがあるので
驚いた。これは映画館で観て「体感」すべき作品かもしれない。
予想より人がいなかったのが意外でしたが・・・

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2010年05月05日 | 映画館、試写会
GWでも仕事だった自分ですが
今日は休みだった。
家でのんびりするのもよかったのですが
せっかくなので映画館へ。

まずは午前10時の映画祭の一本。
「フォロー・ミー」
ソフト化されていない貴重な作品でしたが
面白かったです。中流階級の紳士と
アメリカ娘が恋をし、結婚。しかし
妻の浮気を疑った夫が探偵を雇い・・・
というよくある話ではあるのですが
展開が面白い!なるほど、そう来たか!と。
それまでもよかったけど観てるこちらも
ここから凄く楽しくなってきて・・
いいですね!さすが名画。

二本目は場所を移動し
「月に囚われた男」
しかし、GW最終日だがどこへいっても
映画館は混んでますな~それだけ面白い作品が
多く上映されてるのかもしれないが・・・

これも面白かった。やや疲れたか少しウトウトして
しまったのが不覚だが、しかし、これぞSF!という
マニア心をくすぐる月での映像の数々。
話自体も最初はこの手の映画にありがちな
感覚的なものなのかな~と思っていたら
よく考えられてました!
まさに月に囚われてしまった
サム・ロックウェル演じる男の運命。
次々と明かされる真相に最後はもう
釘付け!

武士道シックスティーン

2010年05月01日 | 映画館、試写会
今日は土曜日!映画館に
行ってまいりました!

さすが今日は映画サービスデーということで
館内はありえないくらいに人の多さ!
安く見れるのはいいけど、ちょっと
萎えますなあ・・笑

一本目は「アリス・イン・ワンダーランド」
ティム・バートン監督の話題作ですが
さすがに面白かったです。
3D映像のため、やっぱり目は疲れてしまうけど
その世界はさすが!個人的には
動物がたくさん出てくるのが動物好きとしては
嬉しい。彼らが悪の?赤の女王に虐げられているシーンは
ムカッとしてしまうけど、その女王にも
苦悩はあるのだなあ・・・

二本目は場所を移動し
「武士道シックスティーン」
これはかねてから購入していた舞台挨拶つきの
上映会なのです!
成海璃子、北乃きいというお気に入りの女優さんの
共演作、というだけでも観たくなったのに
ましてや二人の挨拶があるとは!
普段、この手のチケットは狙っても全然獲れなかったのに・・
神様に感謝です!

映画自体は凄くよかった!
やっぱりこの二人の共演は素晴らしい!
高校の女子剣道部が舞台ですが
強気なキャラの成海璃子と可愛らしい北乃きい
のバランスがいい!次第にそんな二人の
キャラがぶつかり合いを経て変わっていくのも上手いし、
笑いもあり、しっかり作っている作品でした!

そして舞台挨拶!
いやあ~席も近いせいもありましたがやっぱり
女優さんというのはよくお人形さんみたい・・とか
言いますが、そのとおりで、二人とも素敵でした!
成海さんはやや緊張していたようですが
北乃さんはしっかり答えていて、印象的でした。
イメージ的には逆のような気もしたんですけどね。

そんな二人に見とれて、何を話していたかあんまり
覚えてませんが(笑)、関西らしく?マラソン挑戦中の
間寛平さんの話題が出ていたのがいい。二人なりの
寛平さんへのエールも良かったですしね。

やっぱりこの二人の出ている映画、
これからも追いたくなりました!

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2010年03月14日 | 映画館、試写会
今日も映画へ
「花のあと」を観た。

山田洋次作品でも御馴染みの
藤沢周平さんの原作を映画化したものですが
いやあ~良かったです。

まあ、話のパターンは大抵同じではあるのだけど
今回は女性、北川景子が主演していることで
ラストはより胸打たれるものがあった。
愛、恋の描き方がやっぱり藤沢さんの
良さを感じるなあ。
合間に挿入される静かな風景の美しさも格別。

彼女が恋をした武士を演じた宮尾俊太郎に
固さ(まあ、彼は役者じゃないから
しょうがない部分もあるけど)が目立ったのが
気になったけど・・それも話の展開上
彼の固さが活きてくる部分もあるので
これでいいのかもしれません。

やっぱり時代物はいいです!
凄くいい気分で映画館を出れました!

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2010年03月13日 | 映画館、試写会
今日は週末なので映画へ行きました。

まずは一本目
「ハート・ロッカー」
アカデミー受賞作品で場内は満員の盛況。
次の回も、次の回も残席少なし・・という
さすが効果が出てますね。
映画自体はやっぱりこういう爆弾処理、戦争という重いものを
絡ませつつ、男くさいドラマを作り上げたのが女性監督だという
のが歴史だと思うなあ~ショッキングな描写も多々あるが
どうしてこういう状況がなくならないのか、ラストに
答えがあります。

二本目
「時をかける少女」
アニメ版が好きだったし、リメイクで観るのはどうしようか
と思ってたけど、主演の仲さんが好きな若手女優の一人なので観た。
いやあ~いいです!話自体もオリジナルを上手く転化させ
よく出来てると思ったし、何しろやっぱり仲さんは
素晴らしい!ドラマもいいが、もっとスクリーンで
輝いてほしい女優さんだと思う。彼女を観てるだけで
幸せな気分になれる人は多いに違いない。

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2010年02月14日 | 映画館、試写会
今日は週末なので映画へ行きました。

まずは一本目
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
マンガの映画化らしいですが、いやあ~
しゃあないなあ~という男なんですが。。
主人公の田西に胸打たれない男は
おらんでしょう。
個人的に黒川芽以目当てだったのだが
演じた峯田和伸にやられっぱなしだった。
これがダメ男の人生だ、悪いか!っていう。

二本目
「ユキとニナ」
海外映画ではあるのだが監督が諏訪敦彦さん
なので日本が出てくることも。
二人の少女の絆、そこに家族の問題など絡めた
話であるけど、終盤の展開は
どこか不思議なお話。淡々とはしているけど
好きな感じです。

アサルトガールズ

2010年01月07日 | 映画館、試写会
今日は仕事終わりに今年初映画館へ。
「アサルトガールズ」を観てくる。

平日の晩、という事もあってか
パラパラとしかお客さんはいない中での
鑑賞。まあ、不評の多い映画
ではあるようだし、実際見ても
つまらない、という人の方が
多いとは思うが個人的にはまずまず
楽しめた。

70分と時間も短く
ゲーム世界、虚構世界を
皮肉ったような内容。
押井守監督らしい前半だったが
後半は何か監督がぶっ壊れたような
印象も・・・笑

黒木メイサや佐伯日菜子は
良かったが、菊地凛子が
ピエロみたいな存在
だけであったのが
惜しい。


ヴィヨンの妻 クヒオ大佐

2009年10月13日 | 映画館、試写会
先日の土曜日、映画を観に行きました。

まずは一本目「クヒオ大佐」
堺雅人が実在した結婚詐欺師を演じるという作品。
館内は朝イチということで
あんまり人はいなかったけど、映画自体は
凄く面白かった。クヒオが自分は本物だと
見せるためのやり方が綿密で笑える。
堺さんの人選もピッタリハマる。
彼に騙される!?女性3人の存在感もお見事。
松雪泰子、最近はおとなしい役も多くなって
魅力的な女優になったなあ、好きな
一人です。中村優子もいい!上手い。

二本目は「ヴィヨンの妻」
話はともかく松たか子と浅野忠信という
僕の好きな役者さんが共演するという事で
観ずにはいられない。
淡々とした中、最後に松さん演じる佐知の
台詞に全て集約されたかのような作品だ。
夫婦って色々あっても、最後は
ああいう事なんだよなあ・・っていう。
未婚の僕が言うセリフじゃないか(笑)。
にしても、松たか子!
いいです!凄い!監督も言っていたが
日本映画には欠かせない大女優に
なりつつあるなあ・・。

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サマーウォーズ

2009年08月02日 | 映画館、試写会
昨日は映画サービスデーということで
映画館に。

いやあ、大阪・梅田の映画館に
行ったのですがものすごい人だった。

いくら1000円で見れるとは言え
こんなにすしづめの映画館は
初めてかもしれない。

まあ、それもこれも僕の目当てでも
あった「サマーウォーズ」や
「エヴァンゲリオン」「ハリー・ポッター」
など話題作が多いのも原因だろう。

で、僕が観たのは細田守監督のアニメ
「サマー・ウォーズ」。
初回が満員に近い状態だったので
敢えて時間をずらして鑑賞。
ま、その回もほぼ満席だったんだけどね。

それだけ、「時をかける少女」が
好評だったんでしょう。
だって「時を~」は単館系で公開されてたのが
今回はシネコンだもんね~しかも満席。
ううむ。「評価」というのは恐ろしい。

さて、映画のほうは前作同様、期待を裏切らない面白さだった。
今回は田舎の大家族の話で、彼らがネットの敵と戦う・・という
奇抜な話だが、全て上手く絡み合い、映画全体にあるパワーに全て
もっていかれる。ネット世界、彼らの絆どこをとっても
パワフルでこわいくらい(笑)。映像も
どんどん進化してるしね。(ネット世界や花札の
予備知識があるとより面白いかも!?)

そしてしっかりしんみりさせるところは
させる上手い作りでね~。
たまりませんなあ、こりゃあ。

容疑者xの献身

2008年11月27日 | 映画館、試写会
遅ればせながらようやく
「容疑者xの献身」を観ました。

言わずもがなドラマ「ガリレオ」の映画版であり
東野圭吾さんの直木賞小説の映画化でもあります。

ドラマが面白かったけど、やはり観るまでは
最近ありがちなただ、ドラマの延長線上に
ある映画だ、と思ってました。

それに原作が素晴らしかったので
あれを映像化するのか、と冷めた思いだったのも
事実。下手に映像化してイメージがぶっ壊れたら
どうしてくれる!とも思っていた。

もっと言えばキャストにも疑問があった。
今回、福山雅治演じる湯川が挑む相手でもあり
友人でもあった石神という数学者を堤真一が
演じる、という事だ。
原作では「ダルマの石神」と言われるほど
容姿はよくない。失礼ながらパツとイメージで
思い浮かんだのは田口浩正だった。
堤さんは容姿もそうだが年齢的にも福山さんと釣り合わない
のでは!?と思ったのだ。

更には松雪泰子もどうなんだ!?と思った。
松雪さんは好きな女優さんだけど、どうしても
「強い」というイメージがあるんで、今回の
花岡靖子には合わないのでは?と思った。



・・・・が!


全て自分の勝手な先入観だと思い知らされた。


まずは映画自体は2時間があっという間で
実に面白かった。
安易なドラマの続編でなく、ちゃんとこの作品自体が
独立していて、映画を意識した素晴らしい作品に
なっていた、という事。カット割りや音楽、
編集・・全てにドキドキさせられた。
イメージがぶっ壊れるどころか、映像化しれくれて
あの原作の感動が目の前に、現実としてある、事に
至福の喜びを感じた。胸が熱くなりました。


そして石神は堤真一でよかった。
「ALWAYS 三丁目の夕日」「舞妓Haaaan!」
などの映画で彼を観た方は今回の変貌振りは
驚くだろう。華がなく、全てを消し去ったかのような
孤独な演技に圧倒された。

花岡も松雪泰子でよかった。
彼女の今回の爽やかな演技には
惚れた。こんな女性なら確かに・・
と思わせてくれた。子役の子も良かった。

多少気になるところはあったけど
とにかく面白かった!

久々に映画館に行きましたが
これはやっぱり映画館で一気に観る作品
じゃないでしょうか。あの暗闇の中で
体験してこそ「残る物」がありそうな・・・

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レッド・クリフを観に行った!

2008年10月26日 | 映画館、試写会
話題の映画「レッドクリフ」の試写会に
先日、行ってまいりました。

あの有名な!?(自分は恥ずかしながら全く知らない)
三国志を映画化した今回は前編。
後編は来年の4月とか。おそらくGWの目玉的存在
なのかな!?

上映前に舞台挨拶があり、ジョン・ウー監督ら来場。
ジョン監督はよく喋ります。司会者の質問に実に
丁寧に答えてくれる。中村獅童がケガを隠しながらの
熱演だったとか・・撮影裏話をたくさん披露してくれました。

出演者も二人来場。
トニー・レオンと金城武はビデオメッセージだったのが
残念だが、来てくれたチャン・チェンはいわゆるイケメンで(笑)
真面目そうな人だったし、リン・チーリンはさすがモデルさん
だけあって素晴らしいスタイルに見惚れる。日本語も上手で
関西弁も披露してくれるサービスぶり。常に笑顔で優しそうな
人だったなあ。

映画自体は実に分かりやすい。
昔の中国。巨大な力を誇る曹操軍に孫権、劉備軍が結束し
立ち向かっていくというもの。登場人物は多いが、その度に
誰かを説明する字幕も出るので混乱もない。

アクションは相変わらず重厚で迫力満点。
2時間半の大作だがその長さは全く感じさせない。

ただ、後編に美味しいところはとってあると
思われ、アクションにしてもまだまだこんなもんじゃないな、
と思うのも事実。ええ~ここで終るのか~という
物足りなさだけがマイナスでしょうか(笑)

早く続きがみたいもんです~。

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ハムナプトラ3

2008年08月13日 | 映画館、試写会
先日、大ヒットアクション映画「ハムナプトラ」シリーズの
第三弾「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」
の試写会に行ってきました。

さすがに人気作だけあって
超満員だった。

僕もこのシリーズのファンなので
期待はそこそこそしていたものの
監督が代わったことやレイチェル・ワイズ
が降板したことなど気になっていた。

まあ、アクションは過去の作品に
あったような物をこれでもか!と
見せ付けて、個性は少なくなっている
ように思うけど、しかし、アクションだけで
一本映画を通す!という基本に
ブレがなく時間はあっという間で楽しめた。
中国が舞台なのでミイラにも
ゾクゾクした。

まあ、レイチェルの降板は最初はさすがに
気になったけど、まあ、徐々に
ブレンダンとの呼吸もあってきて
楽しませてもらった。全体的に笑いが
多くなってたなあ~

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カンフー・ダンク!

2008年08月02日 | 映画館、試写会
先日、カンフー・ダンクの
試写会に行った。

主演のジェイ・チョウら
アジアのイケメンスター目当ての女性が
多かったように思うが、それでも
カンフーものなので男性の姿も目立つ。

映画自体は
天才的なカンフー青年が
大学のバスケチームに入り、その才能を
発揮する・・というもので
まあ、面白かったけど
でも少林サッカーよりは落ちるな、と思う。

少林サッカーのように最後のバスケシーンでは
スカッとしない。ありえね~という
大技も披露してくれるけど
カンフーはカンフー、バスケはバスケ
みたいでその融合が感じられないのだ。

キャストではジェイ・チョウを
バスケ界に導くエリック・ツァンが最高だった。
今回は吹き替え版を観たが、声優さんがいい仕事を
していたと思うし、韓国のドラマなどを
見ていても思うが、こういうノリのいいおっさんは
大好きなのだ。

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スカイ・クロラ

2008年07月13日 | 映画館、試写会
これまたご報告が遅れましたが
先日、スカイ・クロラの試写会に
行ってまいりました~

押井守監督の新作で
上映前に監督と作画監督
そして主演の声を務めた加瀬亮の
舞台挨拶があった。

押井さんはボソボソ喋る人で
何言ってるかよく分からない箇所も
あったけど、やっぱりこういう世界に
いる人なんだなあ・・という雰囲気。
映画の話が「永遠に子供のままの人々」を描いているが
自分は年をとると色んな事を捨てられるその方が楽だ、
とおっしゃってたのが印象的。
加瀬さんは芝居にうるさい人のようで
さすが映画に出続けているだけに
こだわりはある様子。でもいたって人のよさそうな
方でしたけどね~。

映画自体もよかった。
生きてるのか死んでるのか分からない。
無気力、無感動な若者が出てきたり、戦う事の意味。
いつの時代も終わらない戦争。
現代にある色んな問題を2時間でギュッと
まとめて終始唸らせてくれる。
僕は監督の作品の中では原作物では
あるにせよ、最高な物だと思います。
加瀬さんも「監督が初めてストレートに作った作品」
と冗談交じりに言ってたし、分かりやすさもウケそうだ。

映像も実写か、アニメかその境界線が分からないほど
戦闘機、風景が緻密で驚かされる。興奮しました!

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