さあ、いよいよ2006年も今日で終わりという事で
僭越ながら、私の観た今年公開映画ベスト3を発表したいと
思います。もちろん、観てない映画はたくさんあるので、
これかよ!と突っ込む方もいられるでしょうが、
そこはご勘弁いただいて・・
まず邦画です
3位は虹の女神 Rainbow songsです。
これはあの岩井俊二さんがプロデュースした作品で、
上野樹里と市原隼人の
青春ラブストーリーですが、これがいいのです!
撮影も、話も、出演者の演技の自然さも、
色んな面で凄く胸が熱くなる作品です。
2位は紙屋悦子の青春です。
名匠・黒木和雄監督の遺作です。戦争映画ですが、あえて全くそういう
辛い描写は出さず、そんな中でも微笑ましく生きた人たちの
会話劇。これはもう1位でもいいくらいの名作だと思う。
とにかく何かホッとさせられた。戦争映画といえば観てて辛いものが
多いだけに、そんな中でもこんな微笑ましさがあったろう事に。
さあ、そして1位は明日の記憶です。
いい映画には違いない!と思ってましたが、これが素晴らしいんです!
病ものですが、淡々とせず、トリックの堤幸彦監督が作っただけあって、
テンポもあり、それでいてじっくり魅せるところは魅せて・・
これだけの物を作れる堤さんって本当に凄い監督だ!と思いました。
次は洋画です。
3位はカポーティです。
実在の作家・カポーティが実際の殺人者と対面して手掛けた「冷血」を描く
までを綴った作品だが、とにかく凄い。まさしく「冷たい」演出。
そしてラストの衝撃。この「冷血」はまさに作家の中に流れてるもの
かもしれない・・と思うくらい作家への考え方が変わる作品でした。
2位はユナイテッド93です。
あの9・11テロの中で一機だけ実行できず、墜落してしまった。綿密な調査を
経て、あの機内ではこんな事が起こっていたのでは・・という物を描いた作品ですが、とにかくラストが辛い。実話だけになお辛い。スクリーンを観ていられなく
なった。これを観ると本当にテロとか、殺人とか、戦争とかが憎くてたまらなく
なる。監督の演出が素晴らしいのもあるのだが。
そして、1位は!
クラッシュです。
アカデミー賞・作品賞も受賞した話題作ですが、凄かった。人種差別などを
扱った作品ですが、とにかく震えます。脚本が神々しい(笑)。アカデミー賞が
発表される前からこの作品に違いない!と勝手に確信してました!
・・・というわけでこんな感じですがいかがでしょう?
来年も凄い映画に出会える事を祈りつつ・・
皆様、よいお年を!!
僭越ながら、私の観た今年公開映画ベスト3を発表したいと
思います。もちろん、観てない映画はたくさんあるので、
これかよ!と突っ込む方もいられるでしょうが、
そこはご勘弁いただいて・・
まず邦画です
3位は虹の女神 Rainbow songsです。
これはあの岩井俊二さんがプロデュースした作品で、
上野樹里と市原隼人の
青春ラブストーリーですが、これがいいのです!
撮影も、話も、出演者の演技の自然さも、
色んな面で凄く胸が熱くなる作品です。
2位は紙屋悦子の青春です。
名匠・黒木和雄監督の遺作です。戦争映画ですが、あえて全くそういう
辛い描写は出さず、そんな中でも微笑ましく生きた人たちの
会話劇。これはもう1位でもいいくらいの名作だと思う。
とにかく何かホッとさせられた。戦争映画といえば観てて辛いものが
多いだけに、そんな中でもこんな微笑ましさがあったろう事に。
さあ、そして1位は明日の記憶です。
いい映画には違いない!と思ってましたが、これが素晴らしいんです!
病ものですが、淡々とせず、トリックの堤幸彦監督が作っただけあって、
テンポもあり、それでいてじっくり魅せるところは魅せて・・
これだけの物を作れる堤さんって本当に凄い監督だ!と思いました。
次は洋画です。
3位はカポーティです。
実在の作家・カポーティが実際の殺人者と対面して手掛けた「冷血」を描く
までを綴った作品だが、とにかく凄い。まさしく「冷たい」演出。
そしてラストの衝撃。この「冷血」はまさに作家の中に流れてるもの
かもしれない・・と思うくらい作家への考え方が変わる作品でした。
2位はユナイテッド93です。
あの9・11テロの中で一機だけ実行できず、墜落してしまった。綿密な調査を
経て、あの機内ではこんな事が起こっていたのでは・・という物を描いた作品ですが、とにかくラストが辛い。実話だけになお辛い。スクリーンを観ていられなく
なった。これを観ると本当にテロとか、殺人とか、戦争とかが憎くてたまらなく
なる。監督の演出が素晴らしいのもあるのだが。
そして、1位は!
クラッシュです。
アカデミー賞・作品賞も受賞した話題作ですが、凄かった。人種差別などを
扱った作品ですが、とにかく震えます。脚本が神々しい(笑)。アカデミー賞が
発表される前からこの作品に違いない!と勝手に確信してました!
・・・というわけでこんな感じですがいかがでしょう?
来年も凄い映画に出会える事を祈りつつ・・
皆様、よいお年を!!