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The Road of Uzbekistan.

JICA青年海外協力隊
平成23年度1次隊/青少年活動/ウズベキスタン

笑顔の秘策。

2012年02月27日 | 第四章.活動前半。
「これから注射・・・。」 と言って、緊張した表情で固まっている子を見つけた。 何を話しても、反応はイマイチ。 でも、そんな子を笑顔にする秘策がある。 それは、 「ちょっとおもしろいことするから見てて!!」 とだけ言って、トランプを出して、 僕はマジシャンになる。 トランプマジックに言葉なんて、ほとんどいらない。 子どもたちもお母さんも、一瞬で笑顔に!! そして、一生懸命ど . . . 本文を読む

メール。

2012年02月26日 | 第四章.活動前半。
日本の病院で働いていたときに、 担当していた子からメールが届いた。 長く入院していた子だけど、今は元気そうで、 今年はもう受験生になるとか。 気がつけば、もう少しで、日本の病院を辞めて一年。 日本で関わっていた子のことは どの子も今でもよく覚えているし、 すごい気になる。 僕が今、ここでこの活動するきっかけを作ったのもその子たちだ。 だから、こんなメールが届くとうれしい。 また日本に帰 . . . 本文を読む

応援歌。

2012年02月25日 | 第四章.活動前半。
約3カ月に一度の隊員総会。 今回は、帰国報告も中間報告もないので、いつもより短い時間で終わり。 その中でも、健康管理の看護師さんが 協力隊の応援歌だと言って紹介したある歌が、ずいぶんと心に残った。 その歌とは アンパンマンの歌。 そうだ!嬉しいんだ生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも 何の為に生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ! 今を生きることで 熱いここ . . . 本文を読む

気持を切り替えて。

2012年02月20日 | 第四章.活動前半。
なんだか、今日は病棟が騒がしかった。 どうやら、子どもが急変したらしく、慌てて医師を呼んだようだが・・・。 僕はその処置の現場を見たわけではないけど、 ここで出来ることなんて、おおよそ想像できる。 ここで見かける医療機器といったら、聴診器、点滴、注射、血圧計、体温計くらいかな。 日本のような、救急カートなんてない。 中央配管の酸素、モニター、ナースコールなどなど、 日本で当たり前だったもの、 . . . 本文を読む

オトプレーニア。

2012年02月15日 | 第四章.活動前半。
ウズベキスタンの暖房は「オトプレーニア」という。 部屋の中に備えつけられていて、中をお湯が流れて、その熱で部屋を暖める。 このおかけで、外が氷点下でも、部屋の中は暖かくなることになっている。 しかし、残念ながらその効果は地域によってバラバラ。 同じタシケントにいてもよく効いている場所とそうでない場所がある。 僕の活動先では、プレイルームのオトプレーニアは 去年の年末くらいから冷たいまま… . . . 本文を読む

隠れおもしろスポット。

2012年02月14日 | 第四章.活動前半。
活動先の近くに、おもしろいところを発見。 陶芸工房。 普通の家の中で、おばちゃんが作って、売っている。 ここで売っているものは、よく見かけるお土産の物とはちょっと違って、 デザインもウズらしさを残しつつも、新しい感じですごいおもしろい!! 値段もそれほど高くない!! このマグカップもここで買った。 前に遊びに行ったときに、 「陶芸教えてほしい!!」 とお願いしたら、あっさり . . . 本文を読む

JICA WORLD REPORTER.

2012年02月13日 | 第四章.活動前半。
JICAのホームページに 「JICA WORLD REPORTER」 http://worldreporter.jica.go.jp/ というページがある。 これは、今世界中で活動しているJICAボランティアが書く JICAオフィシャルブログだ。 昨年、 WORLD REPORTERの執筆者の募集があって 応募してみた。 そしたら、僕が書けることになった。 JICAオフィシャルなので、アクセ . . . 本文を読む

教えれば伸びる。

2012年02月11日 | 第四章.活動前半。
ここでは、おりがみのような正方形のきれいな紙はないし、 おりがみをするにも、まずは紙を探してきて、 それを正方形にするところからスタートだ。 バザールで色紙も売っているけど、正方形のものは見たことない。 活動先で出会う子どもたちは学校に行けない子たちがほとんど。 その影響だけとは言えないと思うけど、 大きい子でも 簡単な 「紙を半分に折る。」 「ハサミでまっすぐ切る。」 「正方形の紙を作る。」 . . . 本文を読む

オセロ。

2012年02月10日 | 第四章.活動前半。
活動先の子供たちに 「日本のボードゲームみたいな遊びを紹介してくれ。」 と言われて、 最初、将棋っておもったけど、漢字が必要だし説明も難しいし、そもそも道具がない…。 それで、日本かと言われるとちょっと違うかもしれないけど、オセロを紹介。 道具も簡単に作れるし、ルールも簡単。 いらなくなった硬い紙をもらってきて、簡単なオセロ板とコマをつくった。 オセロはウズベキスタンにはないらしく . . . 本文を読む

トラブル…。

2012年02月09日 | 第四章.活動前半。
先日の水道凍結に続いて、トラブルが続く…。 まず、インターネットが使用不能に…。 これまで、電話回線を使ってネットにつないでいたけど、突然電話回線が不通に・・・。 家の電話線をよく見るとこんな感じ… 切れてる導線をグルグルとねじってつないでるだけ。 これじゃダメになるのもしょうがないかな…。 むしろこれで今までネットが使えていたことがビックリだ。 電話線のネットはあきらめるしかないかな。 . . . 本文を読む

厳しい現実。

2012年02月08日 | 第四章.活動前半。
僕の活動先の病院には ウズベキスタン全体から子どもたちが集まってくる。 タシケントの子もいるけど、ほとんどが地方から来た子どもたち。 地方にも病院はあるけど、 白血病のような病気の治療をちゃんとできるところは、ここしかないらしい。 「血液の病院ではここが1番良い!!」 と、医師もお母さんたちも言っている。 1番でこれか…。 てことは2番、3番はとんでもないな…。 と、日本を知っている僕は . . . 本文を読む

ギジャック。

2012年02月06日 | 第四章.活動前半。
ウズベキスタンには独特の音楽、楽器がある。 楽器屋さんに行くと日本では見たことがない楽器がたくさん。 僕はブハラで見かけた楽器がずっと気になっていた。 膝の上に乗せて、弓でバイオリンのように弾く楽器。 すごいきれいな音がして、いつか欲しいと思っていた。 楽器の名前も知らなかったけど、 楽器屋のおじさんにいろいろ聞いて、ついに発見。 「ギジャック」という名前らしい。 ずっと気になっていた . . . 本文を読む

-18℃。

2012年02月05日 | 第四章.活動前半。
ウズベキスタンの冬は厳しい。 今日は最低気温-18℃、最高気温-14℃…。 寒すぎる…。夏は40℃あったのに。 今はただ歩いているだけでも、耳や手が痛い。 そして、なんと家の中の台所でも-5℃。 部屋の中で氷柱ができた…。 水道も凍ってしまい、水は出ないし、蛇口が動かない…。 春が早く来ることをただ祈るしかない。 . . . 本文を読む

FC PAKHTAKOR 。

2012年02月04日 | 第四章.活動前半。
ウズベキスタンでもサッカーは人気スポーツ。 そして、前から欲しかったものがある。 それはウズベキスタンのサッカー代表ユニホーム。 ついに「ДИНАМО」というスポーツ店街で発見して購入!! ついでに、FC PAKHTAKOR という タシケントのサッカーチームのユニホームも購入!! お店のおじちゃんに 日本代表のユニホームあるか? って聞いてみたけど、さすがになかった。 . . . 本文を読む

真剣。

2012年02月03日 | 第四章.活動前半。
JICAの2012年カレンダーをもらった。、 そのカレンダーを活動先で貼ってみた。 毎月、日本の有名な場所の写真が入っている。 それを見る子どもたちやお母さんたちが、 「こんなところが日本にあるのか!!」 とビックリしている。 日本の有名な会社、ソニーやトヨタなどはよく知っている人が多いけど、 日本の世界遺産、伝統的な場所、お祭りについてはほとんど知らないようだ。 1月のカレンダーの写真 . . . 本文を読む